天狗岳・にゅう【42.7】北八ヶ岳あたりを（軽く？）周回してきました。

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:44

距離 20.3km 登り 1,497m 下り 1,499m

5:01 天狗岳登山口駐車場
5:05 唐沢鉱泉
5:26 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
5:54 渋御殿湯
7:06 7:07 賽ノ河原地蔵
7:41 丸山
8:07 8:08 麦草山
8:22 白駒の奥庭
8:31 8:46 白駒の池 駐車場&バス停
8:53 白駒分岐
8:59 9:00 青苔荘
9:03 八千穂高原方面分岐
9:09 9:11 ニュウ方面分岐
9:32 白駒ニュウ分岐
9:51 稲子湯分岐
10:08 10:09 ニュウ
10:48 10:50 中山分岐
10:59 11:00 中山
11:04 11:07 中山展望台
11:10 中山
11:19 中山分岐
11:24 11:25 見晴らし台
11:28 中山峠
12:05 12:06 天狗岳分岐
12:15 天狗の鼻
12:17 12:51 東天狗岳
13:06 13:12 天狗岳
13:32 第二展望台
13:49 13:50 第一展望台
14:10 14:13 唐沢鉱泉分岐
14:42 14:43 唐沢鉱泉
14:45 ゴール地点

天候

晴れ。薄い雲あり。ガス多めのため遠くの景色はボンヤリ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗岳登山口駐車場を利用。唐沢鉱泉の少し下に停めることができます。トイレあり。ポストは唐沢鉱泉の玄関前にあり。
駐車スペースは斜面になっていて、車中泊する際は斜めになってしまいちょっと寝にくかったです。

コース状況／危険箇所等

時々、踏み跡が薄くなっているような場所もありますが、多くは分かりやすい道となっており、道標やテープもそれなりについています。危険個所も特にありませんでした。
が、全体的に標準コースタイムは厳し目な感じがしました。特に賽の河原あたりは厳しく感じました。

その他周辺情報

唐沢鉱泉は日帰り入浴15：30まで。受け付けは15：00まで。990円。内湯のみですが、クセのない良いお湯でした。

写真

11/5 5:00

傾斜のある場所での車中泊は寝にくかったです。今日は5：00スタート。駐車場は20台ほど停められそうですが、夜間はガラガラでした。

11/5 5:01

駐車場にトイレがあるのはありがたいですね。

11/5 5:04

唐沢鉱泉の駐車場の奥から登り始めます。まずは渋の湯を目指します。

11/5 5:25

登り始めが分かりにくかったですが、その後はこんな風に夜でも安心な道に。

11/5 5:46

ウォーミングアップな雰囲気の道を歩いていると、車道に。ここから渋の湯を目指して少し車道歩き。

11/5 5:47

夜の間は星も見えていましたが、今日も良いお天気だといいなぁ。

11/5 5:54

渋の湯。ピンボケ。

11/5 5:55

使われなくなった建物かしら。暗い時に通ったら怖かったかもです。

11/5 5:56

川の中から硫黄泉が湧いているのかな。川の色が変わってます。いい匂い。

11/5 5:57

ここにもポストあり。橋を渡ったら登山道のスタートです。

11/5 6:16

木道や橋がしっかりとしているあたりは、さすが人気のエリアといった感じでありがたいですね。

11/5 6:17

やわらかな朝日。予報通り、今日は少し雲が出るかな。

11/5 6:18

登り始めは、歩きやすい森の道。

11/5 6:21

すぐに石ゴロゴロ地帯になり、それが長く続きます。

11/5 6:31

湿っぽいところでは、ヌルヌルして滑りやすい石があったり、グラグラする石もあったので、特に下りでは気を付けて。

11/5 6:49

賽の河原とはこの辺からかな。石ゴロゴロ地帯が大規模に広がっていますが、マークがあるのでルートは明確。ただこのあたり、標準コースタイムがかなり厳しく感じます。

11/5 6:51

道しるべで方向をよく確認。

11/5 6:55

ご挨拶して通過。

11/5 7:03

振り返ってみる。けっこう高くなってきましたね。方向を確認しなかったけど、中央アルプスかしら。

11/5 7:22

賽の河原を過ぎて再び森の中に。

11/5 7:27

傾斜が緩くなってきました。ふぅ。まっすぐ進むと白駒池方面ですが、左に曲がって丸山を目指します。

11/5 7:35

一昨日の南駒ケ岳の疲れだろうか…今日は進みが悪いなぁ。

11/5 7:39

本日最初のピーク。丸山に到着。見晴らしはありませんでした。

11/5 7:39

おや、甲府周辺の山でよく見かけるテルテル坊主がこんなところにも。この日見かけたのはこの子だけでしたが、作者様がどんな基準で設置する山を選んでいるのか気になります。

11/5 7:48

コケモンスター。ふわっふわです。

11/5 8:14

若草峠まで下りてきました。正面の茶臼山にも登ったことがありますが、あの時はお天気悪かったです。

11/5 8:24

白駒池を目指します。この辺りは散策路といった感じで楽ができます♪

11/5 8:27

11/5 8:31

白駒池（有料）駐車場。体調に違和感は無かったのですが、お手洗いを借りて座ってみると、お腹を壊しておりました。昨夜、車の中で食べすぎたせいかしら…。

11/5 8:47

しばし車道歩きして剣ヶ峰を踏んでくる予定でしたが、お腹の事と、既に予定タイムをオーバーしていることを考えて断念。そのまま白駒池を目指します。

11/5 8:49

この辺になると人がぐっと増えてきます。それでも、3連休としては少ない方なのかな。

11/5 8:55

白駒池に到着。時計回りに半分ほど湖畔を回ってみます。

11/5 9:03

剣ヶ峰への道標が、後悔を誘います。

11/5 9:09

風もほとんど無く、水鏡がとてもキレイでした。

11/5 9:15

池を離れて登り坂へ。次の目的地はにゅうになります。

11/5 9:19

白駒湿原。思いがけず出会えた風景にちょっとテンションアップ。

11/5 9:32

分岐ごとに確認をしながら、標高を上げていきます。

11/5 9:52

この【ニュー】、は【にゅう】だろうか、【New】だろうか…。

11/5 10:05

そんなこんなで、にゅうに到着。こちらも人で賑わっています。

11/5 10:05

少し霞んで見えるのが天狗岳かな。

11/5 10:06

白駒池を見下ろすことも出来ました。

11/5 10:08

山票もゲット。にゅうの名前の由来は、ネットで調べるとすぐに出てきました。便利な世の中です。

11/5 10:51

さて、天狗岳に向かう途中に、ちょっと寄り道して中山へ。

11/5 10:57

それほど大きな遠回りにはならないけれど、山頂直下はちょっと急。

11/5 11:02

おや？山頂を通り過ぎて、展望台まで来てしまいました。広々としています。

11/5 11:03

北側。蓼科山かな。

11/5 11:04

西側もよく開けているけれど、やはり遠くはハッキリしませんね。寄り道はここまでにして、本ルートに戻ります。

11/5 11:09

戻り途中に、確認し忘れた中山の山頂を発見。

11/5 11:24

いざ、天狗岳へ。まずは東天狗に着くはずです。

11/5 11:44

今日はこんな場所が多いなぁ…。

11/5 11:46

稲子岳。麓の方は森が茶色くなっています。

11/5 11:54

風景は変わるけど、なかなかの坂が続きます。

11/5 11:59

後ろを振り返りつつ一休み。

11/5 12:02

水音…にしては乾いた音が続いているなぁと思っていたら、天狗岳の東の崖が崩れていました。土砂崩れ、という規模ではないけれど、恐ろしいことです…。下に道は無さそうですが、人に被害が無かったことを祈るばかり。

11/5 12:04

天狗岳分岐。山頂まであと少し。しんどいです。

11/5 12:04

11/5 12:04

西天狗岳もだいぶ近くになりました。

11/5 12:12

小鳥と目が合っちゃった。

11/5 12:16

人影が見えます。あと一息。

11/5 12:19

東天狗岳に到着。こちらは2度目になります。前回は別ルートからだったので、足跡がつながりました。

11/5 12:19

赤岳他、南八ヶ岳の名峰たちは霞んでおります。う〜む、暖かすぎるためかな。

11/5 12:19

前回歩いたルート。あの時は感動したなぁ。ここで食事休みを取りました。

11/5 12:28

硫黄岳の崖が真正面に見えます。すごいスケール。

11/5 12:50

お腹も満たされたところで、お隣の西天狗岳へ。下り斜面はザレていて滑りやすいので要注意。

11/5 12:54

こっちは東天狗岳。

11/5 12:55

よい風景です。

11/5 12:56

鞍部まで下りてきました。さて、西に向かって登り返します。

11/5 12:57

南八ヶ岳の方も賑わっているかな？この時期に雪の心配をせずに歩けるのはありがたいですね。

11/5 13:00

西天狗もガラガラ道。

11/5 13:03

11/5 13:06

本日のラストピーク、西天狗岳に到着。こちらはお初になります。

11/5 13:06

赤岳、阿弥陀岳をバックにパシャリ。逆光で暗いなぁ。

11/5 13:07

東天狗岳。

11/5 13:13

ルートを短縮したにもかかわらず、予定時間をオーバーしているので、長居せずに下山します。下山に使う尾根が良く見えました。

11/5 13:20

こちらも石がゴロゴロ。今日はずっとこんな感じ。転ばないよう、足元をよく確認して進みました。

11/5 13:32

第二展望台。

11/5 13:32

だいぶ下りてきたと思ったけど、まだこんな感じでした。

11/5 13:49

秋なので、もうちょっとスッキリとした空気だと嬉しかったな〜。

11/5 13:59

森の中に入ると、少し歩きやすくなりました。

11/5 14:11

この分岐で尾根を外れます。

11/5 14:11

尾根をそのまま下り続けるルートもあるようですが、荒れているそうです。

11/5 14:37

林床が広くなってきました。もうすぐ登山口な雰囲気。

11/5 14:40

ちょっと水が出ていました。

11/5 14:41

間もなく登山口になりました。

11/5 14:43

唐沢鉱泉の玄関に登山ポストがありました。外来湯が15：30まで（受付15：00まで）だったので、ちょっと忙しいけど名湯に入ってサッパリしよう！

11/5 14:44

というワケで車に戻り着替えなど準備。他の車は少し増えているだけでした。今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

11/5 15:31

【おまけ】唐沢鉱泉の中に、何とも言えない表情のシロクマを発見。

11/5 15:35

時間的にゆっくりはできませんでしたが、いいお湯でした♪

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト

感想

pumi3

こんにちは。買いたいものがあったはずなのにお店を歩いているうちに忘れてしまい、家に帰ってから買い忘れに気が付く、というパターンを3回くらい繰り返してようやく購入に成功する pumi3 です。

この日も単発の休日であったため、あまり遠くへは行けず。一昨日の山行がなかなかにハードだったこともあり、比較的近いエリアでいつもより短めな計画を立ててみました。…実際に歩いてみたら意外にハードでしたが。
普段だと、登りでは予定時間を短縮していき、下りでは予定時間と同じくらいか少し遅いくらいのペースとなって、最終的には計画通り、というパターンで歩けることが多いのですが。今回は登りの段階で既に予定時間を過ぎているという。標準タイムが厳し目という感じもしましたが、やはり疲れが残っていてパフォーマンスが悪くなっている、ということもあるのかなぁ。自分の体についてはけっこう鈍感なところがあるので、疲れの自覚はあまり無かったのですが…。まぁ、今後はこういった経験も踏まえての計画を立てていけるようになりたいですね。

この週末はとても気温が高かったですね。冬山を苦手としている自分としてはありがたいことですが、ずっとこんな陽気が続くわけもないので…また一気に冬が訪れるのではないか、と心配になります。行ける山も減ってくるし、装備も考えなくてはいけませんね。今年はどんな冬になるのやら。

コメント

hiromi121

こんにちは　まあ、週末は暖かかったですが、今週の前半は、こんな感じみたいですね。🤭
世の中、自然に左右されてばかりで、この先のハイクや日常生活もどうなるか^_^ モチベーションを保てるように、ハイクしていきたいですね。向上心ですか^_^お疲れ様でした。

pumi3

hiromi121さん　コメントありがとうございます(^^)
暖かいのはありがたいのですが、あまりに例年とかけ離れた陽気を目の当たりにすると、「地球、大丈夫か？」と心配になってしまいますね。登山は自然を楽しむものでもあると思うのですが、その自然そのものがおかしくなってしまっているような気がしてしまい…。とは言いつつ、自分にできることはそう多くないので、与えられた環境で山行を楽しむしかなさそうですね(^^)。