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Yamareco

記録ID: 615349
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

愛鷹連峰、山神社〜鋸岳〜位牌岳

2015年04月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
9.6km
登り
891m
下り
889m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:37
合計
5:55
8:04
8:07
62
9:09
9:21
10
9:31
9:37
36
10:13
10:15
59
11:14
11:27
30
11:57
11:58
94
13:32
13:32
0
13:32
ゴール地点
天候 山の上はガス、強風、小雨の最悪の天気
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山神社の駐車場。トイレあり。朝のうちは、ほぼ駐車場満杯。
コース状況/
危険箇所等
鋸岳周辺は、もろい岩場多い。鎖、ロープあり。古くとれかけているようなものも一部あったが、結構新しい感じのものもあった。
山神社P。ほぼ満杯。以前秋に来た時、ほとんど車がなかったので、あんまり人気ないのかなと思ったけど、すごいじゃん。
2015年04月18日 07:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
4/18 7:33
山神社P。ほぼ満杯。以前秋に来た時、ほとんど車がなかったので、あんまり人気ないのかなと思ったけど、すごいじゃん。
川を渡って、
2015年04月18日 07:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 7:43
川を渡って、
長い林道歩き。ちょっと先に見える標識は、位牌岳への登山道。ここから下りてくる予定。
2015年04月18日 08:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 8:00
長い林道歩き。ちょっと先に見える標識は、位牌岳への登山道。ここから下りてくる予定。
大杉。
2015年04月18日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 8:20
大杉。
上流部は、沢を直に登る。
2015年04月18日 08:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 8:50
上流部は、沢を直に登る。
大分登ってきた。
2015年04月18日 09:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 9:00
大分登ってきた。
割石峠に到着。
2015年04月18日 09:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 9:08
割石峠に到着。
ここは迫力ありますね。いつの間にか曇って、南からすごい風がガスを吹き上げてくる。
2015年04月18日 09:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 9:09
ここは迫力ありますね。いつの間にか曇って、南からすごい風がガスを吹き上げてくる。
ちょっと登ると、蓬莱山の頂上。なんて書いてあるかよく分からない。
2015年04月18日 09:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 9:29
ちょっと登ると、蓬莱山の頂上。なんて書いてあるかよく分からない。
こっちはまだ読めた。
2015年04月18日 09:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 9:29
こっちはまだ読めた。
何かものすごい最悪の天気になってきた。。。天気予報では快晴だったと思うんだけど。。。
2015年04月18日 09:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 9:31
何かものすごい最悪の天気になってきた。。。天気予報では快晴だったと思うんだけど。。。
霧の中の尖峰、なかなか迫力あります。
2015年04月18日 09:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 9:45
霧の中の尖峰、なかなか迫力あります。
ここで一度下がって、
2015年04月18日 09:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ここで一度下がって、
さっきの尖峰手前のキレットまで登り返す鎖場。少し濡れてて滑るので、鎖がないときつい。途中鎖を打ち付けてある金具が全部とれてるw
2015年04月18日 09:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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さっきの尖峰手前のキレットまで登り返す鎖場。少し濡れてて滑るので、鎖がないときつい。途中鎖を打ち付けてある金具が全部とれてるw
霧で下が見えないので、かえって高度感がなくて怖くないのかな?
2015年04月18日 09:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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霧で下が見えないので、かえって高度感がなくて怖くないのかな?
鎖場上部。ここは傾斜は楽だけど、濡れた土がちょっと滑る。
2015年04月18日 09:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 9:51
鎖場上部。ここは傾斜は楽だけど、濡れた土がちょっと滑る。
キレットを越えて、トラバース。このキレット前後が一番面白いところかな?
2015年04月18日 09:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 9:52
キレットを越えて、トラバース。このキレット前後が一番面白いところかな?
ちなみにザックについてるザイルは一切使いませんでした。
2015年04月18日 09:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ちなみにザックについてるザイルは一切使いませんでした。
越えてきたキレット。
2015年04月18日 09:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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越えてきたキレット。
夏になって草が生えてくると、足場が見えにくくて困るかも。
2015年04月18日 10:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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夏になって草が生えてくると、足場が見えにくくて困るかも。
こんな険しい道の途中にも、アシタカぶな活力度調査木の看板がいくつか。
2015年04月18日 10:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 10:06
こんな険しい道の途中にも、アシタカぶな活力度調査木の看板がいくつか。
この看板もいくつかあった。
2015年04月18日 10:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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この看板もいくつかあった。
ちょっと分かりにくい道を進むと、行き止まり。このすぐ手前で、道は右に続いてる。「行き止まり」とかでなく、「引きかえせ」というのが、なかなか強い調子ですね(^^;
2015年04月18日 10:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 10:13
ちょっと分かりにくい道を進むと、行き止まり。このすぐ手前で、道は右に続いてる。「行き止まり」とかでなく、「引きかえせ」というのが、なかなか強い調子ですね(^^;
稜線上の道から下を見下ろすと、こんな感じ。
2015年04月18日 10:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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稜線上の道から下を見下ろすと、こんな感じ。
途中、こんな道標が。どうやって下るんだろう? どう行っても、割石沢の支沢に出てしまうようだけど。
2015年04月18日 10:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 10:30
途中、こんな道標が。どうやって下るんだろう? どう行っても、割石沢の支沢に出てしまうようだけど。
足場のよくないトラバース路。ゆっくり確実に歩けば、特に問題なし(草が生えると嫌かも?)。
2015年04月18日 10:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 10:39
足場のよくないトラバース路。ゆっくり確実に歩けば、特に問題なし(草が生えると嫌かも?)。
位牌岳の登り、ここがほぼ最後の鎖場。登りは問題ないけど、下りてくる時はやな感じかも。
2015年04月18日 10:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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位牌岳の登り、ここがほぼ最後の鎖場。登りは問題ないけど、下りてくる時はやな感じかも。
位牌岳頂上。これから鋸岳に向かうそうです。さっきより岩が濡れてるだろうなあ。
2015年04月18日 11:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 11:05
位牌岳頂上。これから鋸岳に向かうそうです。さっきより岩が濡れてるだろうなあ。
霧の位牌岳頂上。
2015年04月18日 11:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 11:26
霧の位牌岳頂上。
位牌岳から田向方面へ下る尾根。前岳(1336)に向かいます。
2015年04月18日 11:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 11:32
位牌岳から田向方面へ下る尾根。前岳(1336)に向かいます。
前岳。ここで左に折れて、山神社方面に。
2015年04月18日 11:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 11:56
前岳。ここで左に折れて、山神社方面に。
ずいぶん急な尾根を下り、ササヤブが出てくると、もうすぐ沢。
2015年04月18日 12:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 12:32
ずいぶん急な尾根を下り、ササヤブが出てくると、もうすぐ沢。
尾根を下り切ると、あとは沢伝いに。ブナとヒメシャラと緑ごけに覆われた岩が、すごく伊豆っぽい。
2015年04月18日 12:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 12:52
尾根を下り切ると、あとは沢伝いに。ブナとヒメシャラと緑ごけに覆われた岩が、すごく伊豆っぽい。
「第2釜跡」と書かれた炭焼き跡。古いのこぎりが。
2015年04月18日 12:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 12:57
「第2釜跡」と書かれた炭焼き跡。古いのこぎりが。
炭焼き跡の下の堰堤を左から越える。
2015年04月18日 13:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 13:02
炭焼き跡の下の堰堤を左から越える。
もうすぐ下の林道。小さな谷沿いに下っているのかと思ったら、実はぼろぼろになった林道だった。
2015年04月18日 13:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4/18 13:04
もうすぐ下の林道。小さな谷沿いに下っているのかと思ったら、実はぼろぼろになった林道だった。
林道に到着。
2015年04月18日 13:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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4/18 13:05
林道に到着。
撮影機器:

感想

黒岳から愛鷹山(1187)の間で、すっぽり抜けていたところを埋めにいきました。

天気予報では久々の快晴ということで、早朝のうちはちょっと春霞のかかった晴れ。そのせいか山神社の駐車場はほぼ満杯。これならまあ難所だという鋸岳に行くのにも申し分なし、という感じでした。
でも、割石沢を登っているうちに、行く手にどんどん雲が広がってきて、ちょっとやな感じ。(ところで、愛鷹の林道って、どこもぼろぼろで非常に歩きにくいですね。やっぱり老齢期の激しく崩壊しつつある山という感じです)

割石峠に着くと、南の岩の隙間から、ものすごい南風がガスを吹き上げ、さらに雲行きは悪化していきそうな状態。快晴じゃなかったのかよ。。。しかも、まるで冬に逆戻りしたように寒い(位牌岳の登りにかかったあたりで、ポツポツと降ってきました)

難所という鋸岳、さすがにすごい迫力でしたが、鎖など、結構新しくなっているところも多く、当初想像していたほど危険という印象は受けませんでした(当然これは人によって違うと思うので、各自がその場で判断してください)。ただ、岩は結構もろいし、土も崩れやすい場所があるのには、かなり気をつかいました。多分、位牌岳から割石峠に向かう方が、より大変だと思います。

位牌岳頂上、田向方面への道標はなし。越前岳周辺に比べると、そんなに歩かれていないような雰囲気です。
尾根を下りきって、林道までしばらく歩く沢沿いは、なだらかに開けていて、天気がよければ気持ちよさそう。

ぜひ天気のいい時に、また来たいですね。

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愛鷹の鋸岳通過は、看板でも警告されていますのでその危険性については良く分かっており、自分に行けるかどうか他の方のレポートなどを参考にさせていただき時間をかけて調べました。崩壊地であり、鎖ロープも老朽化しているとのことで、無理だと思った時点で中止することにし、3点支持でかなりゆっくり慎重に進みました。自分には「ああ、おっかないなぁ」というところが続けざまに出てきました。天候が濃霧と強風でしたので余計そう感じたのかも知れません。濃霧のため崖下がまったく見えず高度感から来る恐怖がなかったのがせめてもの救いでしょうか。
鎖場やトラバースなどの手ごわさを今まで行ったことのあるところで考えると、表妙義とまでは行かないけれども、崩壊と鎖老朽化があるので危険度という意味で鋸岳は十分怖いと感じました。
今回万が一のことを考えてザイルとハーネスを用意しました。結果的にはそれらを使うことはなく、むしろ草木に引っかかる危険性もあったように思えます。身軽に最低限の装備を心がけたほうが得策かもしれないと思ったりしました。

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