ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6161151
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

岩櫃山と嵩山(たけやま):上州吾妻、紅葉の映える岩峰と歴史の山城跡。

2023年11月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
7.5km
登り
809m
下り
773m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:45
合計
5:43
距離 7.5km 登り 809m 下り 808m
8:30
24
8:54
9:20
15
9:35
18
9:53
10:03
26
10:29
19
10:48
9
10:57
11:10
0
11:10
11:27
0
車で移動
11:27
11:35
33
12:08
12:18
25
12:43
13:04
20
13:24
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
古谷登山口駐車場:郷原駅前の踏切(道幅狭い)を渡り左へ。全15台ほど。7:30他1台、帰り11:00他5台。道の駅霊山たけやま駐車場、全部で70台ほど、11:30、2割、13:30、4割程度。
コース状況/
危険箇所等
岩櫃山:良く整備されている。少しでも危ない所には鎖が設置され、ホールドに役立つ。体重を掛けて登降するのは山頂への最後の岩。
嵩山:良く整備されている。所々に地図と現在地が表示されているのが、分かりやすい。大天狗への最後の登降は長い鎖場だが、斜度は緩やか。
[岩櫃山] 古谷登山口駐車場。
2
[岩櫃山] 古谷登山口駐車場。
紅葉に彩られた岩櫃山。
28
紅葉に彩られた岩櫃山。
少し進んで、岩櫃山。
12
少し進んで、岩櫃山。
登山口少し前から岩櫃山。
14
登山口少し前から岩櫃山。
岩櫃山密岩通り登山口。
1
岩櫃山密岩通り登山口。
樹林の中を登る。
2
樹林の中を登る。
紅葉もきれい。
岩峰が見える。
鎖場登場。
ハシゴも有り。
天狗の架け橋は右に迂回。
4
天狗の架け橋は右に迂回。
緩い岩壁。
岩櫃山山頂が見える。
6
岩櫃山山頂が見える。
この穴を通る。
山頂が近づく。
最後の登り。長くはない。
9
最後の登り。長くはない。
岩櫃山山頂標識。
18
岩櫃山山頂標識。
山頂展望盤。
雲が架かっているのは、谷川連峰?
4
雲が架かっているのは、谷川連峰?
岩櫃山山頂から、赤城山。
5
岩櫃山山頂から、赤城山。
岩櫃山山頂から、十二ヶ岳、小野子山。
9
岩櫃山山頂から、十二ヶ岳、小野子山。
岩櫃山山頂から、榛名山。
6
岩櫃山山頂から、榛名山。
岩櫃山山頂から、浅間山と黒斑山。
12
岩櫃山山頂から、浅間山と黒斑山。
岩櫃山山頂から、白砂山?
5
岩櫃山山頂から、白砂山?
岩櫃山山頂から、
1
岩櫃山山頂から、
岩櫃山山頂から、
7
岩櫃山山頂から、
岩櫃山山頂から、前衛岩峰。
7
岩櫃山山頂から、前衛岩峰。
岩櫃山山頂から、嵩山方面。
4
岩櫃山山頂から、嵩山方面。
前衛岩峰を登る。
4
前衛岩峰を登る。
前衛岩峰から岩櫃山山頂。
6
前衛岩峰から岩櫃山山頂。
前衛岩峰から、
沢通りを下る。
沢通りを下る。
天狗の蹴上げ岩。
3
天狗の蹴上げ岩。
マムシグサの実。
4
マムシグサの実。
岩櫃城本丸跡。
岩櫃城本丸跡の紅葉。
5
岩櫃城本丸跡の紅葉。
グラデーションがきれい。
20
グラデーションがきれい。
竪堀の跡。
尾根通りを登り返す。天狗岩。
5
尾根通りを登り返す。天狗岩。
尾根通りは紅葉。
5
尾根通りは紅葉。
尾根通りの紅葉。
7
尾根通りの紅葉。
尾根通り分岐。
赤岩通り五合目。
赤岩通り五合目。
赤岩通りを下る。この辺りだけ岩が赤い。
4
赤岩通りを下る。この辺りだけ岩が赤い。
潜竜院跡。
登山口付近からもう一度、岩櫃山。
16
登山口付近からもう一度、岩櫃山。
[嵩山] 道の駅霊山たけやま、に移動。
4
[嵩山] 道の駅霊山たけやま、に移動。
陽が差すとハートの影が現われるという。13時位らしい。
5
陽が差すとハートの影が現われるという。13時位らしい。
霊山たけやま、は菩薩像が多くある。
5
霊山たけやま、は菩薩像が多くある。
紅葉の中を登る。
4
紅葉の中を登る。
コースマップが分かりやすい。
2
コースマップが分かりやすい。
小天狗への分岐。
2
小天狗への分岐。
小天狗。
小天狗から、大天狗(嵩山)方面。
6
小天狗から、大天狗(嵩山)方面。
小天狗から、谷川連峰。
4
小天狗から、谷川連峰。
小天狗から、不動岩。
8
小天狗から、不動岩。
小天狗から、
小天狗から、本白根山。
4
小天狗から、本白根山。
小天狗から、榛名山。
7
小天狗から、榛名山。
小天狗から、子持山、十二ヶ岳。
4
小天狗から、子持山、十二ヶ岳。
小天狗から、道の駅を見おろす。
9
小天狗から、道の駅を見おろす。
実城平の石仏。
実城平の石仏。
大天狗(嵩山)への登り。
4
大天狗(嵩山)への登り。
嵩山から、
嵩山から、浅間山方面。
6
嵩山から、浅間山方面。
嵩山山頂の女岩。
10
嵩山山頂の女岩。
東登山道を下る。
1
東登山道を下る。
東登山道を下る。
10
東登山道を下る。
嵩山東登山口。

感想

岩峰には紅葉が似合う。何処か良い所はと探して、上州吾妻郡の岩櫃山と近くの嵩山を見つけた。岩櫃山は「真田丸」のオープニングで出てきた山で、中腹には真田氏の岩櫃城の城跡があり、山頂付近の岩場も面白そうだ。嵩山も嵩山城があったが、その後は修験道の霊場として知られ、山頂(大天狗)付近に岩場もある。両方とも標高は低いが面白そうな山だ。

岩櫃山はどこから登ろうか。岩の多い密岩通りは登りに使った方が良さそうだ。古谷登山口から登って、沢通りを城跡まで下って、尾根通りを登り返して、赤岩通りから古谷登山口に戻ることにした。古谷登山口駐車場は小さいが、早朝だったので殆んど空いていた。駐車場からしばらくは村落の中を歩くが、快晴なので、紅葉の岩櫃山の岩壁が良く見える。密岩通り登山口から、植林の樹林帯に入って、ジグザグの山道で高度を上げていく。四合目を過ぎると岩が多くなって、広葉樹もおおくなり紅葉がきれいになってくる。五合目辺りから鎖場やハシゴが出てくる。七合目が天狗の架け橋迂回路の始まり。迂回路にはハシゴも有り、鎖場は随時出てくる。長い鎖場を登ると、山頂が見えてくる。岩の穴を抜ける道を通って、九合目では、山頂が近づく。ここから南側をトラバースする様になり、山頂直下に出て、最後の鎖場を登ると岩櫃山頂上に出る。平沢から登っても最後の鎖場は同じとなる。

岩櫃山は岩峰だけあって、山頂からの眺望が良い。赤城山、榛名山、浅間山を始め、谷川連峰、武尊山など。近くでは十二ヶ岳や小野子山、これから行く嵩山らしい岩峰も見える。山頂からは、先程の鎖場を下り、向かいに見える前衛岩峰へ登る。ここも眺めが良い。少し岩の道を降りたら、谷に向かって、普通の山道を降りていく。沢通りに入り、両岸の岩の間を抜けたりしながら、枯れた沢筋を下って行く。城址への分岐に従って、尾根に出ると本丸跡に出る。平坦な城跡や空堀の跡などが眺められる。

城址からは尾根通りを登る。樹林帯ではあるが、樹間から岩峰も眺められるし、紅葉がきれいな所もある。沢通りへの分岐点、櫃ノ口を過ぎ左へ、赤岩通り下降点に着く。赤い岩の急な坂(鎖有り)を下ると後は擬木の階段が多い道を下って、潜竜院跡の草地に出る。右に向かうと村落の中を通って、古谷登山口駐車場に着く。

古谷から中之条の街を通って、道の駅霊山たけやまに向かう。車で15分ほどの距離である。山中の小さめの道の駅で、嵩山の登山口でもある。嵩山の登路は、表登山口と東登山口の二つ。道の駅のトイレの先に道標がある。左へ、表登山道に向かう。尾根に出るまで杉林の中のジグザグの登りが続く。霊山だけあって岩陰などに観世音菩薩が見られる。三十三観世音が安置されているという。東屋のある尾根に出ると、左に小天狗は直ぐである。ここも良い展望台である。戻って、登り気味に樹林帯の尾根を辿る。途中、石仏の並んだ場所がある。ここが嵩山城本丸跡らしい。さらに進むと岩場に出る。嵩山(大天狗)山頂への長い鎖場であるが、斜度は緩い。山頂には、最後に女岩という2m程の岩があり、ここは鎖を使って腕力で登る。嵩山も眺望が良い。谷川岳方面も晴れてきたようだ。山頂から下りは、岩場を前向きで、鎖を腰だめに持ちながら歩いて下る位の傾斜だが、鎖が重い。分岐から東登山道に向かう。最初は急坂のジグザグの下りが続くが、尾根を回って、道の駅の上の鳥居のある登山口の草地に出る。

岩櫃山、嵩山ともに日本百低山に選ばれているだけあって、標高は低いが興味深い山だった。今日出会った方は、岩櫃山8名、嵩山9名くらいだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:606人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら