大分・鶴見岳(中九州弾丸ツアーPart. 2)
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.3km
- 登り
- 80m
- 下り
- 66m
コースタイム
- 山行
- 0:22
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 0:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅から鶴見岳山頂までは「七福神巡り」など観光客向けの遊歩道が輻輳。山頂まで舗装の石段が整備されており、危険箇所等は特にナシ。 |
その他周辺情報 | 別府・由布院など日本を代表する温泉が至近。近年、外国人観光客も多数来訪。(米CNNが選ぶ日本のお勧め観光スポット31の一つに、別府ロープウェイも選ばれてます。) |
写真
感想
九州弾丸ツアー第2幕は、昼前下山の国見岳から長駆・大分の鶴見岳へ。五箇荘から山越えで御船、熊本郊外よりやや混みの57号・豊後街道を抜け、やまなみハイウェイで阿蘇外輪山の城山展望台、瀬の本・牧ノ戸峠など九重の山裾を快調に走り抜け、180km弱のドライブの末、湯布院市街に辿り着いたのが、はや午後4時。温泉街付近の渋滞+道路工事による片側通行で、焦燥感に駆られながらようやく別府ロープウェイの高原駅駐車場に滑り込むと、時刻は既に16:30少し前。6年ほど前に初めて鶴見岳を目指した際、朝一番のオープン直後にロープウェイで山頂駅まで辿り着きながら、大分からの午前便に間に合わぬため、山頂を目の前に撤退を余儀なくされた苦い思い出が頭をよぎります。
しかし、別府ロープウェイにはその後アジアから多くのツアー観光客が訪れるようになり、最終便も午後5時台まで延長。この日も多数の中国人団体ツアー客が押し寄せ、16:40発の最終便1本前はさながら中国の観光地の様相。車内では、遅咲きの桜や(我々から見ると「害獣」にしか見えない)鹿の親子に歓声が上がったり、と観光地ド真ん中の雰囲気に、山歩きモードの当方は完全に場違い状態…。
山頂駅から「七福神巡り」の鳥居をくぐり、夕闇迫る中、団体客の嬌声に背を向けるように早足で山頂を目指します。直下に電波塔の林立する鶴見岳山頂は、文字通りの展望絶佳、すぐお隣の夕映え・ド迫力の由布岳に加え、湯けむり上がる国際観光地・別府市街と美しい別府湾が一望できます。気温は5℃以下、4月の中九州とは思えない空気のヒンヤリ感の中で、唯一山頂を目指す親子連れが登ってきます。思わず「ラッキー!」と心の中で快哉、山頂写真撮影をお願いし、早足でロープウェイ駅へ駆け戻ると、下り最終便の発車5分前。乗客は溢れんばかりの中国人ご一行に加え、山頂駅の会社スタッフご一同。要するに、最終便でスタッフも一斉下山し、山頂駅は無人となるのでした…。
高原駅で長かった一日が暮れ、別府から高速道を飛ばしますが、この日の宿である九重山麓の国民宿舎に辿り着いたのは午後7時過ぎ。すぐにチェックイン、明日の残るターゲット1座の踏破に向け、今日は地元食材満点の夕食+温泉入浴でしっかり充電します!
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