燕岳

2023年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 09:57
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,507m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:44
• 合計: 9:58

5:59 スタート地点
6:11 6:18 中房温泉登山口
6:51 6:55 第１ベンチ
7:20 7:23 第２ベンチ
7:53 8:01 第３ベンチ
8:31 8:37 富士見ベンチ
9:12 9:18 合戦小屋
9:37 9:38 合戦山
10:15 11:23 燕山荘
11:30 いるか岩
11:47 めがね岩
11:56 12:18 燕岳
12:24 めがね岩
12:36 いるか岩
12:44 12:59 燕山荘
13:23 13:24 合戦山
13:35 13:46 合戦小屋
14:05 14:07 富士見ベンチ
14:27 14:29 第３ベンチ
14:55 15:02 第２ベンチ
15:21 第１ベンチ
15:49 15:50 中房温泉登山口
15:57 ゴール地点

天候

ピーカン　富士山の雪が溶けていたような。ー

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場
前日夜しゃくなげ温泉後21時ごろ到着。5割程度。
道中、カモシカさんとたぬきちさんに遭遇。フレンドリードライブ推奨。

コース状況／危険箇所等

とても整備されています。北アルプス3大急登にも関わらず自然なステップがあり乾燥していたので登りやすかったです。登山口は落葉がまだあるので濡れたら滑るかも。

その他周辺情報

前日　しゃくなげの湯　平日６００円　サウナと水風呂あります。ドライヤーは5分100円。20時まで。
中房温泉　17時まで。950円。露天しかありませんが綺麗でトロリッチの2種類の源泉を掛け流しで楽しめます。
穂高神社横　お蕎麦屋さん　くるまや
海老天ざるそば(普通) ノンアルビールで1680円
お蕎麦は大盛りぐらいあります。腹ペコ満足のボリュームにも関わらず美味しかったです。蕎麦湯は濃厚です。

感想

Kotetsu55

今月のファイル数をオーバーしたため絶景フォトはなし。まだ9日なのに、、、
師匠からこの時期の日帰りはかなり心配だから出来れば小屋泊で、と勧められるも高気圧見込みのこの日はどうしても泊まれない。
ので暗いうちから出ることにして前日車中泊とする。
4時ごろヘッデンつけていけばゆっくりできるかな？と寝酒準備するもヘッデンがない！　計画変更する羽目に。→そして寝酒、布団にぶちまける。
明るくなった6時スタート。ちょとぎりかな、最悪燕山荘までにしようと北アルプス3大急登をスタート。
初っ端から心が折れる、とのことでしたが足場が私にあっていたのか意外と登りやすい。どんどん暑くなるので第一ベンチで全て脱ぎ去り長袖2枚だけになる。
ついでに朝食のおにぎりをガサゴソしていたらヘッデン出てくる。
なぜに食料のところに入っているのか。
バカなの？　わたし？
ザックの半分はすでに不要な服でうめつくされていて重い。
今後の課題はザックのパッキングと忘れ物しないこと。
ちなみにこの時点でサングラスを車に置いてきたのに気がつく(涙)

いろいろあるも気を取り直してゆっくり進む。晴天。予定より2時間遅れで有名な合戦小屋到着。小屋じまいの支度中。トイレは使えます。来年、スイカ食べに来ると約束する。
時々槍さんが見えて燕山荘も遠くに見える。無風で暑い。今秋初めて汗をかく。
楽しいけど長い。上から降りてくる人は厚着だ。それにしてもすごい眺めだ。
ようやく燕山荘に到着。
女王が右手に、奥には立山が、その右手に白馬がその右手に、、、、360度絶景のループ。「蝶を越えてる！」という声も聞こえる。
この角度での槍はもちろん初めて。かっこいい。
風も日差しも強くて目が痛くなるもずっと見ていたい。なんと贅沢な。ここで引き返すわけにいかないので当然燕岳目指す。
貸切頂上でゆっくりしてもどる。まだまだいたいけど13時だ。
槍も午後の日差しの色になっている。
名残惜しいけどもどる。またくる。泊まりにくる。

さて問題の下山。
急登ってことは急降だよね。降りるの苦手だし、先日の硫黄で痛めた足が微妙に響く。とにかくゆっくりゆっくり降りる。
落葉して見通しが良くなっているとはいえ樹林帯ひたすら降りるのは登りよりくじけそうになる。
降りたら何食べるか考えながら降りる。抜かされてもマイペースを心がける。
結局到着は16時。ギリギリの時間でした。
こんなに素敵な山を今までスキップしていたのはなぜだったのか？
そして燕山荘に泊まりたいと強く思った下見でした。