乗鞍岳 野麦から往復


- GPS
- 06:41
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ(若干黄砂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※野麦峠は冬季閉鎖 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は雪が途切れ途切れでした。林道を離れてからは繋がっていましたが、日が経つにつれ怪しくなると思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
乗鞍岳−野麦は古くからのツアーコースで興味がありましたが、アプローチが長いのがガンでなかなか実現しませんでした。直線距離では40キロ弱なのに、車だと大回りとなり約150キロの道のりとなります。時間にして約3時間。ドライブ気分で行ってきました。
野麦の館の先から林道に入り、尾根を乗り越すところが入山口。広くなっているので数台は駐車可です。しばらく林道歩きですが、すでに雪が途切れ途切れ。潔くスキーはザックに着けた方が早くて楽と思われるけど、山スキーヤーの変な意地みたいなもので、何度か脱着を繰り返しながらもスキーで進みます。
林道を離れて浅い沢形へ。ここらへんは広葉樹で雰囲気が良かったです。雪はもう長持ちはしない感じでした。1649mのコル付近で再び林道現る。木が生えてなくて御岳など望めました。ここから森林限界となる2300mくらいまで、延々のシラビソ林。忍耐の区間ですね。
シラビソ林からいきなり無木立の森林限界です。普通はダケカンバなど灌木帯が間にあるけど、ここは間髪入れずに針葉樹から森林限界へ。2500mくらいまでは急斜面。緩くなって乗鞍の主峰群が見えてきます。高天原との間のU字谷を詰めます。左に屈曲して大日岳と剣ヶ峰のコルへ。
コルに板はデポしてツボ足で剣ヶ峰へ向かいます。途中から大岩が積み重なった間を縫うようになり、テレマークブーツ&アイゼン無しでは厳しくなります。平坦な岩でアイゼン装着して山頂へ。
山頂には10人弱の人がいました。風が強くて長居はできません。ひと通り写真だけ撮っておきます。天気はいいのですが黄砂の影響で霞んでるのが残念でした。
コルから滑ります。数日前の新雪が風でたたかれ、表面が軽く凍って薄皮モナカ状態に。木を抜くとすぐ板を取られてコケてしまいます。怪我するので慎重に!風が比較的弱いU字谷の中で休憩とします。ビールと冷やし中華を用意してましたが、今日は気温が低くて風もあるので、そんな気分ではなかったです。
2500mを過ぎて斜度が増すあたりは快適ザラメとなり、気持ちよく滑ることができました。程なくシラビソ林に突入!樹間はそこそこあり、雪もボチボチで修行ってほどではなけど、とにかく長くてウンザリしてしまいます。1900mあたりでルートがくの字に折れる箇所は要注意!
林道に出たところは若干の登りになっていますが、なんとかシールなしでクリア。あとは雪を拾いながら滑って終了です。もっと長いルートかと思っていましたが、意外とアッサリ終わってしまったという印象でした。長いけど登り返しなどないので、余分に時間を食わないんでしょう。
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