秋の川苔山。本日はガスガス
- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR青梅線(鳩ノ巣→古里) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に落ち葉が堆積して滑りやすいため注意。 凍結箇所はなし。 |
写真
感想
秋の川苔。
民家を抜けていくと、ハンターの方々と猟犬が集まっており、どこへ向かうのかと思ってしばらくして後ろを振り向いたら、一名、猟犬と一緒に登山道を登ってこられた。
今日は猟の日か。
以前、やはり奥多摩で放たれた猟犬にフンフン匂いを嗅がれて纏わりつかれて困惑したことがあったので、ずっと一緒なのは、、と思っていたが、妻が「今日はどの辺りで猟の予定ですか?」と尋ねたところ、ズマド山より下で鹿の駆除の予定とのことであった。良かった。ズマド山より上にいけば、今日の範囲ではないらしい。
珍しく若いお兄さんのハンターであった。
お兄さんは下にいるらしきハンター仲間の方とと連絡を取り合ったり、猟犬のマーキング待ちをされていたりして、ズマド山まではずっと前後して登って行った。
妻は、「熊が出た場合は、ハンターの方が一緒にいると心強いかもね」なんて言っていた。
熊は猟の除外動物になっていたかと思うが‥。
今は各地で問題になっているが。
ズマド山でお兄さんと別れ、しばらく進むと猟犬ほ吠え声がし、銃声が。
早速、獲物を見つけたらしい。
鹿は本当に増えている。
以前、「猟をしていますので、鹿のような服を着て歩かないでください」と、奥多摩のどこかの山の山頂に貼紙があったことがあった。鹿のような服、というのもおかしかったが、鹿のような色の服、ということであろう。ただ、登山口ならばまだしも、山頂に貼ってあっても今更服の色は変えられまい、と思ったことを思い出す。
今日は猟犬の吠え声以外は大変静かであった。
結局、登りで行き合った人はトレランの方お1人のみ。天気が芳しくないからか。
今日は珍しく妻より先行。妻に体調が悪いのかと尋ねたら「全然悪くないよ。私はもうこのペースでしか歩けない。暑くさえなければあなたの方が速いもの」と言われた。そんなことはないと思うのだが。。
そのまま山頂。秋の週末はいつもたいへん混み合う川苔山頂も空いていて、ベンチも使えたので、飯にする。
止まっていると冷えてきた。
もう冬が近い。
鳩の巣への下山にかかると、落ち葉の堆積でたいへん滑りやすくなっており、妻が滑って転んでいた。
今日は鳩の巣ルートも人が殆どいない。
時折色づいている葉を眺めながら下山。
別にいつも通り歩いていたつもりなのに、
コロナ前と比べて1時間は違うな。
まぁ、もう、こんなものであろう。
川苔は、妻が子供の時から大好きだということで、妻と出会って最初に連れてこられて一緒に歩いた山。
遥か昔であるが、
それからそれこそ何十回もずっと妻と一緒にここを歩いていると思うと感慨深い。
登山道もだいぶ様変わりした。今は通行できないウスバ尾根が好きであった。
大丹波からのルートも今は通れない。
川苔に来るとなぜかいつも感慨深くなる。
この時期の奥多摩は猟師さんのバンバンや熊の爪痕に戸惑ったりしますが、ガスっても心眼を開けば記憶の中の景色は色褪せず、昨日のことの様に少しセンチになったリするのでしょう(^^)
奥様との思い出の御山❗️
ほっこり拝見させて頂きました。
私も、ほっこりしに奥多摩に行こうかなぁ😄
確かに心眼で、雲取も見えましたよ
いつもそこで見ていると錯覚で見えたように感じます
ついセンチな文章になっていますが、
実際のところは妻に全くついていけずにヨレヨレになり、
行き合ったおばさま軍団に「あなた大丈夫!?」と言われましたよ
何しろ当時は山用品なぞ持っておらず、妻から「山に行くので、雨具、防寒具、食料、水、ライト、無ければ懐中電灯、靴は登山靴を持ってないなら運動靴で仕方ない。それらをリュックに入れて持ってきて」という電話があり、慌てて指示されたものをかき集めて持参した次第で。
妻も、後になってから、
「初めて連れて行くのは、やっぱり御岳山あたりの方が良かったかなあ?
私がここ好きなんで景色を見せたかったんだけどね」なんて宣ってましたが、後から言われても‥。
それはともかく、Naoさんも、ほっこりしにいらしてください。
平日仕事休みの時は飯能アルプス辺りを歩いていますが、びっくりするほど登山者に会いません。
登山ブームってナニ?と思っちゃいますよね。
こういうところをしっかり歩かなきゃ登山力なんて身につかないのはぺんさんたちを見ていたら明白です。
何度も何度もあるいて、ほっこり出来るルートって大事よネ。
でもほんと、通れなくなった道多くなりました。
アルプスみたいに新道開かれないしね〜〜〜(笑)
姐さんのところからは奥武蔵の方がアクセスがいいですね
川苔も人気なんですが、赤抗尾根はいつも登山者少ないです。
まあこの日は天気が今一つだからより静かだったのでしょうが。
そうですね、
唐松谷ルートもオオダワルートも不通になりましたし、
何より稲村岩尾根が通れなくなったのは痛い。
尾根筋はそんなに問題ないと思うので、
おそらく稲村岩までの沢沿いが崩れたのだと思いますが、
ここは復活して欲しいですねえ
今年は何処も紅葉は凄くないようですね。
妻さんより早く歩くとは凄いですね。
実はいつもペンさんは重い荷物を持っているから妻さんより遅かったのでしょうか。
まあ二人とも桁外れに早いのは間違いないですが・・
私は間ノ岳で目の前で快足ペンギンを見て驚きました。
紅葉はだいぶ下がってきていますので、
もう曲カ谷辺りより下の1000m以下付近が良いのではないかと思います。
いやいや、もう速くはないですよ
hakkutuさんとお会いした頃は、バス降りて広河原から熊の平が定番でしたが、もう今は無理ですねぇ。
以前と同じように歩いているつもりでも、タイムが歴然と違っていますんで。
もう、のんびりゆったりと、です。
これからは
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