比企の里山〔官ノ倉山・仙元山・大平山〕

2023年11月13日(月) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:41

8:40 和紙の里バス停
8:46 8:47 深宗水
9:29 9:31 臼入山
9:57 9:58 天ノ峰
10:01 10:02 烏森山
10:08 10:09 不動沢ノ頭
10:22 10:23 雨乞山
10:25 10:26 官ノ倉峠
10:32 10:38 官ノ倉山
10:45 11:00 石尊山
11:18 11:24 北向不動
11:33 11:34 笠原地区憩いの場公衆トイレと駐車場
12:06 12:11 八幡神社
13:15 13:27 仙元山
13:43 13:44 青山城山
14:03 14:04 大日山
14:21 14:21 物見山
14:29 14:32 庚申
14:36 14:37 玉川温泉分岐
15:47 15:48 愛宕山
15:59 15:59 和具山
16:07 16:14 寺山
16:19 16:19 寒沢山
16:29 16:32 遠山トンネルの碑
16:38 16:38 大平山
16:43 16:50 大平山展望あずま屋
16:55 16:55 山の神
17:04 17:04 千手堂バス停
17:21 武蔵嵐山駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/13 8:53

起点は東秩父村側の奥沢神社。

11/13 9:29

臼入山。『山と渓谷地図』では臼入山は誤りで正しくは細窪山だとしているが、現地の表示は山頂標識だけでなく途中の案内も含めて臼入山に統一されている。

11/13 10:02

虚空蔵山。この山並みは修行で歩かれていたのか、宗教的な気配が濃厚。

11/13 10:28

官ノ倉山山頂直下の岩場。「かんのくら」の名前は熊野の神倉神社を連想させる。

11/13 10:30

官ノ倉山山頂。

11/13 10:34

山頂直下には浅間神社の小さい石祠あり。

11/13 10:43

臼入山から官ノ倉山までは植林が多かったが、官ノ倉山から石尊山までの間は広葉樹の道で明るい。

11/13 10:45

石尊山山頂。その名から想像される通り祠が並ぶ。「石尊」ということは大山信仰ですな。

11/13 10:57

展望は部分的に木に遮られるものの都心のビル群、筑波山、日光の男体山、上州の赤城山などが眺められた。

11/13 11:20

北向不動。石段の斜度はかなり急。道をはさんで反対側には修行用の小さい滝が作られていた。

11/13 11:48

里に降りて仙元山までの間、神社仏閣に立ち寄る。こちらは長福寺（天台宗）。

11/13 12:06

驚くほど立派な八幡神社。

11/13 12:32

小川町の街中を抜けると仙元山が見えてきた。

11/13 13:18

仙元山。この頃から急に気温が下がってきたと思ったら、この日は木枯らし第一号が吹いたらしい。

11/13 13:43

青山城跡。曲輪の作りがよく残っている。

11/13 14:21

物見山山頂。その名前から見晴らしのよい場所を想像していたが、樹林に囲まれた何の変哲もないところだった。

11/13 14:30

庚申塚。

11/13 15:04

小倉城跡。意外に規模が大きい。ただ整備途上なのか、解説のたぐいがほとんどないのが残念。

11/13 15:24

再び里に降りて最後の山群を目指す。

11/13 15:47

愛宕山の祠。周囲にはスダジイ林あり。

11/13 16:10

八頭山山頂。何もなし…。

11/13 16:14

寺山。この頃になると時間が押してきていたのでとにかく足を速めるしかなかった。

11/13 16:30

日没。急ごう！

11/13 16:37

最後のピークとなる大平山の山頂。誰もいない。

11/13 16:45

この日の目的、昨年のこの日に亡くなった山友を偲んで乾杯。

11/13 17:21

かろうじてヘッドランプを使わずに下山でき、武蔵嵐山駅前の「駅前嵐山食堂」で一人打ち上げ。

感想

juqcho

今日は昨年亡くなった山友・常吉さんの一周忌。

最初は普通にお墓参りでもと思っていましたが、もう少し山屋らしい追悼の方法があるのではないかと考え直した結果、常吉さんが晩年の折々に足を運んでいた地元・比企の山々をのんびり歩いてその足跡を偲ぶことにしました。

スタートは東秩父村の「和紙の里」で、ここから最高でも400m台の低山と里歩きをつないで武蔵嵐山駅をゴールとする一日コース。このうち最後のピークとなる大平山山頂で、2年前の私の社会人卒業祝いにいただいた酒器を用いて、常吉さんとしめやかに酌み交わしました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20231113.html

コメント

あしたか

初コメント失礼いたします。
友を偲んで歩く。そして、一緒に呑む。
故人もさぞかしお喜びかと思います。

私もかくありたいものです。
心温まるレコ拝見し、気持ちがほっこりいたしました。
ありがとうございました。

juqcho

ashitaka555さん、うれしいコメントをありがとうございます。
本人が一番喜んでくれる偲び方は何かと考えた結果、こういう方法になりました。
いつの日か来る私のときにも、山友たちから同じようにして思い出してもらえたらと思っています。