赤城山登山
- GPS
- 12:51
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:48
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高崎駅7時10分発→渋川駅7時34分着(JR上越線) 渋川駅8時17分発→深山バス停(代替バス) |
写真
感想
登山ルート:深山バス停〜鈴ヶ岳山頂〜地蔵岳山頂〜大洞(泊)〜黒檜山山頂〜ビジターセンターバス停
赤城山・鈴ヶ岳(あかぎさん・すずがたけ・1564.7m)
週末、土日ともに好天の予報でしたので、気軽に1泊2日の山歩きを楽しむことができる赤城山に登ることにしました。東京駅6時8分発の上越新幹線「とき301号」乗車。高崎でJR上越線普通列車に乗り換え、7時34分渋川駅着。8時17分発のバスで深山(みやま)へ。8時50分深山バス停着。深山バス停の近くにある河川敷を利用したゲートボール場の桜が満開でした。赤城キャンプ場へ向かって車道を歩いていましたが、GPSが途中で切れており、一部区間のログが飛んでしまいました。GPSの動作状況はたまに確認しておかなければいけません。
10時50分鈴ヶ岳登山口着。案内板が要所にあり、登山道もよく整備されており快適に歩くことができました。12時20分鈴ヶ岳山頂着。赤城山最高峰の黒檜山、大沼が見えます。昭文社の地図には「展望良好」とありますが、木が生い茂っており、景色を眺めるためには、石の上に乗って背伸びしてバランスを取らなければならず、けっこう苦労します。13時50分鋤柄山山頂着。ここからの大沼、地蔵岳の眺めは素晴らしいです。
赤城山・地蔵岳(あかぎさん・じぞうだけ・1674m)
一旦車道へ下り、赤城山総合案内所に寄ったあと、地蔵岳山頂を目指しました。約40分登り、15時10分地蔵岳山頂着。山頂に並ぶ電波塔が目障りですが、大沼が眼下に大きく見え、展望は良いです。地蔵が数体並んでいますが、全て顔がありません。大洞への下りは、北斜面で残雪がありますが、雪は引き締まっており、踏み抜くことはありませんでした。16時30分大洞(だいどう)着。大沼湖畔の氷と黒檜山を眺めがきれいでした。大沼湖畔の青木別館に宿泊しました。今回2回目ですが、夕食、朝食ともにボリュームがあり、宿泊料は安く、旅館の方も親切で満足度が高い宿です。
赤城山・黒檜山(あかぎさん・くろびやま)
西から天気が下り坂とのことで朝が勝負と考え、3時50分宿泊地発。5時7分駒ヶ岳の手前に待機して日の出時刻を迎えましたが、朝日は雲の中。仕方なく黒檜山に向け歩きました。5時20分日の出を迎えました。駒ヶ岳と黒檜山が朝日を浴び美しかったです。
6時黒檜山山頂着。3分ほど歩いた先にある展望台からは大沼、子持山、小野子山、谷川連峰を眺めることができます。展望台は無人で風もなくポカポカ陽気でしたので、心行くまで景色を楽しむことができました。来た道を戻り大洞へ。大沼に黒檜山が映り美しかったです。8時宿泊地着。風呂に入って朝食を食べた後、覚滝淵を一周しました。10時10分ビジターセンターバス停からバスに乗り前橋駅へ。予報通り、バスに乗る頃は雲が広がってきました。登山中は天気に恵まれ快適な山登りになりました。次回は小沼にも足を伸ばしてみたいと思います。全行程1日目8時間10分、2日目4時間10分。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
1000名山さん:こんばんは^^
やっぱ、雪がかなり残っていますね^^;
黒檜山、行ってみたいなぁ。。。
karl1953さん、コメント&拍手ありがとうございます!
雪は残っていますが、引き締まっていて、穴ぼこに落ちることはありませんでした。ウグイスの鳴き声を聴きながらの稜線歩きは快適でした。赤城には未踏のピークがあり、次回コースを変え登ってみたいです。深夜までお疲れさまです。
下から歩かれるとはいかにもsenmeizan さんらしいですね。
赤城山と言えば山頂部は開発されたイメージが強いですが、東山麓はいまだに昔ながらの自然が残っています。
公共交通を使う際には非常に不便ですが、東の花見ヶ原からのルートは静かでいいですよ。
東山麓には興味があります。match1128はマイナーなルートもお詳しいようですね。
今回は下から登ったものの、天気が下り坂だったこともあり、帰りは下まで下りませんでした。赤城は行くたびにルートを変える楽しみがある山ですね。
コメントありがとうございました。
うんちくになりますが、日光の開発に成功した東武が二匹目のドジョウを狙ったのが赤城山でした。
まず赤城山東山麓の利平茶屋から鳥居峠までケーブルカーを作り、浅草から東武桐生線終点尾赤城駅まで直通特急を走らせ、赤城駅から利平茶屋をバスでつないで赤城山にアプローチするという目論みでした。
ところが利平茶屋まで大型バスを走らせるための道路拡張が進まない中、前橋から県道4号通称赤城道路が大沼まで開通し、前橋が赤城の玄関口になってしまいました。
東武は東山麓からのアプローチを断念し、ケーブルカーも廃線となります。
おかげで赤城山東山麓は手付かずのまま残され昔ながらの姿を残しています。
もし東武の開発が成功していたら、東側はいまごろ別荘地やゴルフ場などが立ち並んでいたことでしょうね。
鳥居峠にある茶屋は昔のケーブルカーの山上駅をそのまま使っており、昔の写真が残っています。
茶屋のおばあちゃんが昔の話を聞かせてくれますよ。
鳥居峠からのケーブルカー跡はハイキングコースとして歩くことができ、廃線マニアや廃墟マニアがよく訪れています。
花見ヶ原も利平茶屋も今はキャンプ場になっていますが、バス路線はありません。
アプローチは大変ですが、上のような事情を考えながら歩くと、また楽しみも増えるかと思います。
match1128さん、こんにちは。
鳥居峠までケーブルカーが通っていたのですか。前橋から直接車で上がれるようになると勝ち目はありませんね。勉強になりました。
赤城周辺にはまだまだ面白そうなところがたくさんありそうですね。東武の夢の跡を歩いてみるのも楽しそうです。コメントありがとうございます。
senmeizanさん こんにちは。
先月25日に私が黒檜山に登った時はまだ冬山でしたが、
すっかり様子が変わりましたね。
あんなに雪があったのがウソのようです。
冬とは違う赤城の景色を見る事ができました。
ずいぶん長い距離を歩かれお疲れさまでした。
kazuto645さん、こんにちは。
赤城に登るきっかけはkazuto645さんの山行記録です。
私ももう少し雪が残っているものと思っていました。
次回はkazuto645さんが登った3月に挑戦したいと思っています。
コメントありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する