戸谷峰 三才山 烏帽子岩 松本平・北アルプス展望



- GPS
- 07:40
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:39
15:20 出合ドライブイン発
16:10 自宅着
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:40 安曇野穂高発 7:30 三才山トンネル手前 ドライブイン出合駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 落ち葉が滑るので注意 |
その他周辺情報 | 鹿教湯 浅間温泉など |
写真
感想
2023年(令和5年)11月15日(水)
戸谷峰 三才山 烏帽子岩 松本平・北アルプス展望
数日前には山に雪が降り、昨日今日と気温がマイナスになる安曇野。
当初美ヶ原を計画していたが、登山口までの道が凍結しているのではないかと断念。
そこで標高1500m前後の戸谷峰、足を延ばし三才山・烏帽子岩を巡る周回コースを提案したK氏に賛同、5人の気の合うジジイ仲間で登ることに。
クヌギ・ナラなどはすでに葉を全て落とし、登山道に積もる落ち葉は深いところだと足首よりも上に、全く下が見えない所が多かった。
私は足を滑らし、中には尻餅をつく者そして前のめりに転倒しあわや大惨事一歩手前と落ち葉道に苦戦した。
とは言うものの全コース静かで落ち葉を踏みしめ快適に歩く。
雪の積もるところもあったが問題なくちょっとした雪山気分。
戸谷峰山頂からは北アルプスが一望。
常念山脈の蝶ヶ岳・常念岳そして燕岳など、穂高岳、槍ヶ岳は一部見られるが、山頂部は雲が被っていた。
北アルプスの真白き稜線が続き、眼下には雲海、その間からは松本・安曇野が眺められた。
戸谷峰を下り、長く起伏ある稜線歩きを終え六人坊・三才山へ。
静かな中、時々鹿の鳴き声、多くの木に熊の爪痕が深く刻まれていた。
まだ新しい爪痕もあったが、賑やかに進むので問題は無いと思った。
ようやく着いた六人坊からは中央アルプスが良く見られた。
直ぐお隣の三才山は三才山トンネルの名称にもなっている。
展望はないが大きな曲がりくねった枝を持つ松が何本か見られた。
三才山峠へ急下降し、保福寺峠と武石峠を結ぶ林道を歩き烏帽子岩へ。
烏帽子岩が、正に烏帽子岩に見えるのは林道から。
烏帽子を被る人の横顔、世に烏帽子岩は多種あるがこれほど烏帽子岩と呼ばれるに相応しい岩はないと思っている。
この烏帽子岩は代々地元で山の神、水の神として崇められている。
林道から烏帽子岩方面へ分かれ進む。
最後の急登を登り切ると、遠目に見た烏帽子岩とはほど遠い天を突き刺す岩峰が目の前に。
見る角度によって形が変わり、迫力ある厳つい烏帽子岩だ。
よってクライミングも行われ、カラビナ、ロープなどが岩の上に放置されていた。
その烏帽子岩を間近で眺められるピークで長休止を取った。
おにぎりに、ラーメンそこに干し柿、お餅のお菓子が振る舞われ、自分の持っていたりんごを食べ忘れるほどだった。
初冬の山行、いろいろあったが和気藹々と楽しむことができた。
ふるちゃん
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