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Yamareco

記録ID: 6198892
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

(福岡)  油山、荒平山 〜懐かしの山、懐かしの街〜  (2023)

2023年11月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
11.4km
登り
991m
下り
991m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
0:52
合計
5:26
11:34
26
スタート地点(油山市民の森 無料駐車場)
12:00
12:10
20
展望ポイント(標高250m)
12:30
12:30
20
登山道 出会い
12:50
12:50
25
片江分岐
13:15
13:40
20
14:00
14:00
19
油山・荒平山 コル
14:19
14:29
11
14:40
14:40
52
油山・荒平山 コル
15:32
15:39
41
16:20
16:20
40
Cコース登山口
17:00
ゴール地点(油山市民の森 無料駐車場)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※ 麓からクルマで上がってゆくと、まず無料駐車場があり、その先に有料駐車場がある。今回は、無料駐車場にクルマを停めて歩き始めた。
コース状況/
危険箇所等
・油山の東側中腹は「市民の森」として整備されているが、登山道、遊歩道、車道が、やや錯綜していて解りにくいという感じがした。なお道標は多い。

・油山 〜 荒平山間の登山道は、道ははっきりしているが、やや急な部分が多い。トラテープを張っている箇所が多かった。
駐車場から遊歩道へ入り登ってゆく。以外と自然林が多い
2023年11月20日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 11:54
駐車場から遊歩道へ入り登ってゆく。以外と自然林が多い
30分ほど歩くと展望台状の場所にでた。福岡市内が一望の元。昼食休憩をかね、展望を楽しむ
2023年11月20日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 12:13
30分ほど歩くと展望台状の場所にでた。福岡市内が一望の元。昼食休憩をかね、展望を楽しむ
都心の天神辺りを望む。大丸のレンガ色の建物が目印なのは、昔と変わってないなぁ・・
2023年11月20日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 11:59
都心の天神辺りを望む。大丸のレンガ色の建物が目印なのは、昔と変わってないなぁ・・
百道海岸の福岡ドーム辺りを望む。この辺りは昔と様変わりだ。手前の西新あたりは学生時代に住んでいたので懐かしい
2023年11月20日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
11/20 12:00
百道海岸の福岡ドーム辺りを望む。この辺りは昔と様変わりだ。手前の西新あたりは学生時代に住んでいたので懐かしい
東には、宝満山など三郡山地が見える。三郡縦走をしたのも遥か昔のことだ
2023年11月20日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 12:00
東には、宝満山など三郡山地が見える。三郡縦走をしたのも遥か昔のことだ
北東方向には、立花山あたりも見えた。山歩きを始めたころに良く登ったな
2023年11月20日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 12:08
北東方向には、立花山あたりも見えた。山歩きを始めたころに良く登ったな
少し進むと、「市民の森」からきた登山道と合流、ここから尾根沿いを進む
2023年11月20日 12:32撮影 by  SH-54B, SHARP
11/20 12:32
少し進むと、「市民の森」からきた登山道と合流、ここから尾根沿いを進む
尾根沿いの登山道はスギの植林が多いが、多少は自然林も残っていた。これは、、カゴノキだろうか
2023年11月20日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 12:44
尾根沿いの登山道はスギの植林が多いが、多少は自然林も残っていた。これは、、カゴノキだろうか
これは、、センリョウとか、マンリョウとかの、初冬に良く見る赤い実
2023年11月20日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 13:06
これは、、センリョウとか、マンリョウとかの、初冬に良く見る赤い実
尾根沿いをどんどん登ってゆくと、油山の山頂に到着。記憶が定かでないが、こんな山頂だったかな、あまり展望のない山頂
2023年11月20日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 13:16
尾根沿いをどんどん登ってゆくと、油山の山頂に到着。記憶が定かでないが、こんな山頂だったかな、あまり展望のない山頂
山頂は樹木に覆われて展望は少ないが、北西方向、能古島辺りが望めた。その奥は志賀島だな
2023年11月20日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 13:28
山頂は樹木に覆われて展望は少ないが、北西方向、能古島辺りが望めた。その奥は志賀島だな
福岡タワーあたりもちらっと見えた。その奥は海ノ中道も見える
2023年11月20日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 13:16
福岡タワーあたりもちらっと見えた。その奥は海ノ中道も見える
さて、せっかくなので西隣りの荒平山へと向かう。この道は結構な急斜面だが、自然林が多い
2023年11月20日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 13:47
さて、せっかくなので西隣りの荒平山へと向かう。この道は結構な急斜面だが、自然林が多い
荒平山の山頂に到着。ここは山城跡だそうで、広場状になっていて感じが良い
2023年11月20日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 14:15
荒平山の山頂に到着。ここは山城跡だそうで、広場状になっていて感じが良い
荒平山の山城の由来を書いた説明板。
15世紀、山口の大内氏が最初に築城し、後に豊後の大友氏の城となり、戦国時代の16世紀末、肥前の竜造寺氏との戦さで落城した、と。
2023年11月20日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
11/20 14:26
荒平山の山城の由来を書いた説明板。
15世紀、山口の大内氏が最初に築城し、後に豊後の大友氏の城となり、戦国時代の16世紀末、肥前の竜造寺氏との戦さで落城した、と。
荒平山からは、南側、背振山地の展望があった
2023年11月20日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/20 14:15
荒平山からは、南側、背振山地の展望があった
背振山地の一角、金山あたりを望む。あの辺りを歩いた学生時代の思い出がよみがえる
2023年11月20日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 14:15
背振山地の一角、金山あたりを望む。あの辺りを歩いた学生時代の思い出がよみがえる
再び、油山の山頂へと戻る。登山道に敷き詰められた落ち葉の色合いがイイ感じ
2023年11月20日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/20 15:25
再び、油山の山頂へと戻る。登山道に敷き詰められた落ち葉の色合いがイイ感じ
午後3時過ぎ、もう誰もいない油山の山頂に戻って来た
2023年11月20日 15:27撮影 by  SH-54B, SHARP
11/20 15:27
午後3時過ぎ、もう誰もいない油山の山頂に戻って来た
油山の山頂部から稜線を進む。この山は花崗岩でできていて、花崗岩の巨岩(コアストーン)がゴロゴロしている
2023年11月20日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
11/20 15:50
油山の山頂部から稜線を進む。この山は花崗岩でできていて、花崗岩の巨岩(コアストーン)がゴロゴロしている
「Cコース登山口」という場所に出た。後は「市民の森」の公園状の場所を歩くだけなので、夕暮れ迫る中だが、少しほっとした
「Cコース登山口」という場所に出た。後は「市民の森」の公園状の場所を歩くだけなので、夕暮れ迫る中だが、少しほっとした
油山の中腹をボチボチと下山、夕暮れの福岡の街並みが美しい
2023年11月20日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 16:38
油山の中腹をボチボチと下山、夕暮れの福岡の街並みが美しい
出発点には、日も暮れかけた頃に到着。自分のクルマだけが、愛犬が待っているかのように、待っていた
2023年11月20日 17:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/20 17:03
出発点には、日も暮れかけた頃に到着。自分のクルマだけが、愛犬が待っているかのように、待っていた

感想

※ またまた、所用で実家の佐賀市にきた際の、気晴らしハイク。
この日は、ふと思い立って、数十年ぶりに福岡近郊の油山にでかけた。

・油山の無料駐車場(標高 約150m)にクルマを停めて出発。途中からハイキングコースへと入り、少し登ると、ベンチのある展望のよい場所に出た。ここからは、福岡市内が良く見えるので、昼食休憩を兼ねて大休止とする。市内の福岡ドームやら、東区の先の立花山あたりまで良く見える。
・・学生時代を過ごした福岡の街、懐かしい思い出がいろいろとよみがえって来た。
 ・・・( 〜過ぎ去ったむかしが〜、 鮮やかによみがえる〜)などという古い唄の一節が、頭の中で再生されてきた。

・その後は、あまり展望がない樹林の多い尾根道をずんずんと登る。

・油山の山頂には、不意に到着。ここは、あまり展望はないが、樹々の合間に、博多湾の能古島、志賀島などが望めた。市内から来たというオジサンと、あれこれと話をする。
・油山へは、学生時代に1,2度 登った記憶があるが、まだ本格的に山歩きを始める前のことで、記録を残していないので、記憶もあいまい。あの頃から40年近く経つのか、と感慨も深い。

・油山だけでは少し物足りないので、午後にはなったが、西隣りの荒平山へと向かってみた。このルートはあまり歩く人はいないようで、一人も登山者とは出会わなかったが、自然林も割と残っていて、感じは良かった。

・荒平山は戦国時代の山城跡らしく、説明板もあるし、よく整備されていて感じの良い山頂だった。展望は南側が開けていて、逆光の背振山地が望めた。

・その後、再び油山へと登り返し、更に周遊コースをたどって市民の森へと戻り、登山口まで歩く。晩秋の午後、ひとけのない山道をポクポクと歩く。夕暮れ色に染まる福岡の街並みを眺めながら歩き、夕暮れ寸前に、登山口に着いた。


(参考;気温は、油山山頂(12時半)で、約10℃。この日は北風が比較的あって、低山ながらやや寒い感じだった)

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