箱根山 大涌谷から駒ヶ岳周回ハイク

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 697m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:20

9:30 大涌谷
10:00 大涌谷分岐
10:30 冠ヶ岳
10:45 箱根山
11:15 防ヶ沢分岐
11:40 12:20 駒ヶ岳（箱根）
12:40 防ヶ沢分岐
13:20 大涌谷分岐
13:40 大涌谷
13:50 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大涌谷の駐車場520円
午前9時の時点で待たずに入れました

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません。
が、箱根は活火山で有毒ガスに注意の看板がいたるところにありました。
駒ヶ岳山頂は風があり, 思いのほか寒かったので, 防寒着は忘れずに

その他周辺情報

箱根湯本方面へ、箱根旧道沿いには日帰り温泉多数

写真

大涌谷から見た冠ヶ岳

いつもは観光で黒玉子をたべつつ、気になっていたあの山に、いよいよ登る日がきました

大涌谷の案内図です

黒たまご、必需品ですね

延命地蔵尊に道中の無事を祈念

神泉の湯
手洗い場ではなく、地蔵尊にかけるものです

半開きの扉から入山
ここからは登山道ということなんですね

箱根の最高峰・神山（1,438m）を目指します

午前10時ごろですが、玉子茶屋には大勢の人が

大涌谷分岐
ここで神山を経由するルートと、神山の巻道を通って駒ヶ岳へ向かうルートと分かれます。

この分岐で冠ヶ岳へ5分、もどって神山へ15分

途中にある祠

冠ヶ岳（1,409m）へ到着
大涌谷から見ると一番真近い烏帽子のように見える尖がった山ですね

次は神山を目指します

ということで、神山到着

ここは箱根の最高峰（1,438m）
山岳信仰の霊山、神の山です

見晴しは・・良くないかな
ちょっと奥まってますしね

山頂を後にし、少し行くと駒ヶ岳が見えてきます。
ロープウエイの山頂駅がランドマークです

神山から40分ほどで、防ヶ沢分岐につきました。
帰りはここで巻道を通って帰りました

分岐から5分ほど行くと最低鞍部で開けます
駒ヶ岳の山容です

振り返って神山の山容がよくわかります

鞍部からしばらく登って、ココの分岐を左へ進み、箱根神社元宮を先に目指します

三角岩目指してヤブ漕ぎ？

このゴースト感が、何とかなりませんかね？西武さん！

箱根神社元宮に着きました。
御祭神は瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）、木花咲耶（コノハナサクヤヒメ）姫、彦火火出見尊（ヒコホホデミノミコト）の皇祖三神。山の神々ですね

駒ヶ岳（1,356m）に登頂です

馬降石
神様が馬にのって降臨されたそうです

箱根元宮のご由緒

お参りのあとは、黒たまごの昼ごはん

今日は曇りで展望はイマイチでした
小湧谷の方面、昔は山頂までケーブルカーや山頂スケートリンクがあったんですね

山頂パノラマ

芦ノ湖

ロープウエイ山頂駅
トイレは故障中、この不思議なまでのゴースト感

標石がありました。大涌谷へ下山します

巻道はアップダウンが少なく歩きやすい
マメザクラが綺麗でした

火山性の有毒ガスかな？侮れません。

だいぶ下りてきました。烏帽子のような冠ヶ岳

至る所で噴気孔から勢いよく噴気が昇ってます

たまごソフト。おいしい〜

観光客で賑わう大涌谷。
今や箱根は色んな国々の言葉が飛び交ってます。
楽しい山行でした

感想

kotatti

箱根はいいですね！
やっと念願がかなったといいますか、箱根山、特に駒ヶ岳から箱根最高峰の神山を抜けて大涌谷まで縦走するコースは、いつか歩いて見たいと気になっていたコースのひとつでした。
気持ちの良い快適な山行となりました。

本格的な山装備をした人から、駒ヶ岳ロープウエイで登って、ちょっと大涌谷まで歩いて見ようかと思ったら、思いの他の本格的な登山コースに、普通の靴できちゃいましたという人まで、いろいろな方がいました。
もちろん、観光の名所箱根で気軽にアプローチできるとはいえども、山は山。山道には変わりありませんし、道中雨が降ると大変ですので、靴やウエアはしっかりとしたものを装備して臨むべきだと思いますが・・

箱根は登山の他にも、大名行列や旅人が実際に通った旧東海道の石畳の旧道を歩くコース（結構な登り）などもあり、いろいろな楽しみ方ができるところです。

普段、温泉やドライブで訪れる以外にも、登山でも楽しめる箱根はお気に入りの場所のひとつです。