良い山発見! 刀剣山・蔵王岳
- GPS
- 08:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
写真
感想
11月23日(木)「晴れ」 (勤労感謝の日)道の駅たるみずを5時起床で、軽くおにぎりを食べて出発する。猿ヶ城渓谷駐車場に6時頃到着するが、未だ暗く中々明るくならない。暗い中出発し、先ずは、大滝を目指す。途中に休憩所が数か所現れるが、全て朽ちていた。第6休憩所から刀剣山ピークと大滝を目指す登山道が分かれるが、高隈ラジウム猿ケ城温泉に繋がる、新道の登山道へと迷い込んでしまった。戻ると第6休憩所の僅か上で分岐していた。トラバース道で3ヶ所程の沢を横切って行く。尾根に取付くと急になり、落ち葉で滑り易い。右側に岩場が見られるようになり、沢に降りると大滝上部だった。下を覗いてみたいが、落ちそうなので止めた。上部にはボルトが打たれていた。降渓でもするのだろうか。来た道を少し戻ると、滝下部へ続く道が有り、そちらも訪ねた。水量は少ないが、ゴルジュの様な連瀑帯で見事だった。一旦、第6休憩所方面へ戻り、途中の分岐から刀剣山を目指す。第6休憩所からの登山道と合流し、少し進むと右手に岩場が現れる。暫く進むと岩場も現れて、鎖場や梯子も出て来る。楽しい道程だ。季節外れの気温上昇で、汗が噴き出す。眼下には、垂水の海も眺めれれるようになった。稜線に出ると、なだらかな地形となった。2峰からは、横岳へと続く分岐があった。1峰へと向かうと、再び梯子やロープが出て来た。岩ピークの展望台からは、高隈山方面の大箆柄岳が圧倒的な大きさで望まれる。垂水方面を眺めると、錦江湾と桜島が眺められた。展望は申し分ないな。山頂看板が無く、1峰がよく分からないので、念のため少し先まで進むが、踏み跡が続いていた。ひょっとしたら、1峰西稜も下から道が有るかもしれない。さあ、7峰まで踏んで下山するぞ。3峰から西にあるピークへ出ると、其処には立派な刀剣山の山頂看板があった。此処が本峰なのだろうか。稜線上は、特に変化はないが、7峰から下ると一旦沢に出る。巨石、プールと滝が在り良い沢ではないか。標高は大した事無いが、面白そうな山域だ。此処からは、一旦、尾根に登り返し下ると林道に出た。本城谷に付けられた林道を下山するが、崩壊林道だった。でも、巨石が散りばめられた本城谷も沢登りしたら面白そうだ。楽しそうな山域発見で、有意義な山行だった。ちょっと待て。今日はダブルヘッダーなので、蔵王岳へと向かう。桜島を掠め、加治木IC付近へと向かう。蔵王岳は、鹿児島空港から高速バスで鹿児島市へ向かう途中に、車窓から目につく山だ。もう何年も前から、序に登ってやろうと思っていた山だ。駐車場所探しに苦労するかと思っていたが、高速高架下に良い場所があった。畦道から電気柵を越えて九州縦貫自動車道の脇を登って行く。急なので虎ロープがぶら下っている。暫く自動車道の脇を進むと入山注意の看板がある。其処から登山道は続く。杉林を直登して行くと急傾斜になり、虎ロープが敷設されている。岩峰が現れ、その縁をジグザグに登って行く。直登部分は、落ち葉が積もり滑り易い。木の隙間から加治木と錦江湾が望まれる。頂上には、国旗掲揚台が立っている。国旗が上がってると高速道路から良く見えた。やっと登れて、満足できた。帰路は、入来温泉湯之山館で温泉に入り帰宅した。
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