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Yamareco

記録ID: 6211022
全員に公開
ハイキング
甲信越

長野市の里山、尼厳山から金井山へ

2023年11月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
10.2km
登り
572m
下り
581m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:58
合計
4:58
距離 10.2km 登り 574m 下り 590m
11:51
62
12:53
13:11
1
13:12
13:33
109
15:22
15:41
68
16:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玉依比賣命神社の鳥居前にある駐車場に駐車。駐車可能台数は数台ですが利用者はそれ程多くは無さそうでした。
コース状況/
危険箇所等
落ち葉がつもり、やや滑り易いように感じました。鳥打峠直前の採石場跡は藪化しておりルート私が通った迂回ルートはお勧めしません。強引にでも直線的に歩いた方が良いように感じました。
玉依比賣命神社の参道脇にある筆塚。謂れは不明。筆供養の為のものなのかな。参道には大木が並んでいて良い雰囲気だが、殊更をそれを観光名所にしている風も無く良い雰囲気だ。
2023年11月23日 11:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 11:43
玉依比賣命神社の参道脇にある筆塚。謂れは不明。筆供養の為のものなのかな。参道には大木が並んでいて良い雰囲気だが、殊更をそれを観光名所にしている風も無く良い雰囲気だ。
神社から暫く登ると猪除けの電気柵がある。登山道はここを開けて登って行く。
2023年11月23日 11:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 11:54
神社から暫く登ると猪除けの電気柵がある。登山道はここを開けて登って行く。
加賀井温泉方面への分岐。あちら側からも登れる。
2023年11月23日 11:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 11:58
加賀井温泉方面への分岐。あちら側からも登れる。
登山道から数メートル離れた場所に鎮座している祠。何を祀っているのかは不明。
2023年11月23日 12:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 12:13
登山道から数メートル離れた場所に鎮座している祠。何を祀っているのかは不明。
北アルプスの峰々には雪が被っている。ここ暫く北アルプスには行っていないなぁ…。
2023年11月23日 12:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
11/23 12:27
北アルプスの峰々には雪が被っている。ここ暫く北アルプスには行っていないなぁ…。
尼厳山の山頂が近づくと岩が露出している。中々立派で見ごたえがある。この手の岩の下には祠とかその類のものがありそうなのだがここには無いようだ。
2023年11月23日 12:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 12:49
尼厳山の山頂が近づくと岩が露出している。中々立派で見ごたえがある。この手の岩の下には祠とかその類のものがありそうなのだがここには無いようだ。
岩沢登山口との分岐点。
2023年11月23日 12:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 12:57
岩沢登山口との分岐点。
山頂は近いが傾斜は急になってくる。落ち葉に埋もれて道も判り辛い。
2023年11月23日 13:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 13:00
山頂は近いが傾斜は急になってくる。落ち葉に埋もれて道も判り辛い。
皆神山が良く見える。溶岩ドームである事が良く解る構図だ。画面左下に写っている岩には名前が付いていた。辰巳岩と言う名前だった。ちょっとした岩に名前を付けるのは1950年代(若しくはそれ以前?)に流行ったのだろうか。昔の白黒絵葉書を見ると今はあまり見向きされない岩に名前が付いたものが結構見られる。
2023年11月23日 13:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/23 13:07
皆神山が良く見える。溶岩ドームである事が良く解る構図だ。画面左下に写っている岩には名前が付いていた。辰巳岩と言う名前だった。ちょっとした岩に名前を付けるのは1950年代(若しくはそれ以前?)に流行ったのだろうか。昔の白黒絵葉書を見ると今はあまり見向きされない岩に名前が付いたものが結構見られる。
これから歩く事になる稜線が良く見渡せる。急な下りに見える。実際はそれ程標高差がある訳では無いのだが。
2023年11月23日 13:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
11/23 13:11
これから歩く事になる稜線が良く見渡せる。急な下りに見える。実際はそれ程標高差がある訳では無いのだが。
秋の陽は早くも夕暮れの様相を呈し始めて来た。まだ1時台なのに夕方のような雰囲気。先を急がねば…と気ばかりが急く。
2023年11月23日 13:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 13:44
秋の陽は早くも夕暮れの様相を呈し始めて来た。まだ1時台なのに夕方のような雰囲気。先を急がねば…と気ばかりが急く。
稜線上はこんな感じ。実はこれより前には結構な急坂もあったのだがあまりうまく写真に収める事が出来なかった。
2023年11月23日 13:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 13:53
稜線上はこんな感じ。実はこれより前には結構な急坂もあったのだがあまりうまく写真に収める事が出来なかった。
この周辺は林道を歩く。ほとんど利用されていないように見受けられたが、歩いた限りだと酷く崩れた場所があるような感じではなかった。
2023年11月23日 14:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 14:03
この周辺は林道を歩く。ほとんど利用されていないように見受けられたが、歩いた限りだと酷く崩れた場所があるような感じではなかった。
突然出現した泥の池。所謂”蒐場(ぬたば)”のようだ。特に沢筋などという訳ではない。不思議な事だが、地下水位は高い場所なのだろう。猪はそんな場所を探すのが得意なのだろうか。
2023年11月23日 14:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 14:07
突然出現した泥の池。所謂”蒐場(ぬたば)”のようだ。特に沢筋などという訳ではない。不思議な事だが、地下水位は高い場所なのだろう。猪はそんな場所を探すのが得意なのだろうか。
写真中央やや右上に見えるのが先程までいた尼厳山。写真左に見えるのが奇妙山。随分下って来た。
2023年11月23日 14:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
11/23 14:44
写真中央やや右上に見えるのが先程までいた尼厳山。写真左に見えるのが奇妙山。随分下って来た。
写真中央に聳えるのが金井山。プチ縦走ルート上に聳えている。まぁ、そう見えるだけで実際には標高差はそれ程でもない。実はこの写真を撮った地点は土地の改変が行われた痕がある。上信越自動車道のトンネル工事で出た土砂捨て場?とも思ったのだが、周辺には採石場が点在している事を考えるとここも昔採石場だったのだろう。この周辺だけ植生が変わっている。そして、この周辺だけ藪になっており歩き辛い。
2023年11月23日 14:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
11/23 14:46
写真中央に聳えるのが金井山。プチ縦走ルート上に聳えている。まぁ、そう見えるだけで実際には標高差はそれ程でもない。実はこの写真を撮った地点は土地の改変が行われた痕がある。上信越自動車道のトンネル工事で出た土砂捨て場?とも思ったのだが、周辺には採石場が点在している事を考えるとここも昔採石場だったのだろう。この周辺だけ植生が変わっている。そして、この周辺だけ藪になっており歩き辛い。
鳥打峠を少し下り、「登山口」と書かれたプレートから金井山へ取付く。あと少しで下山…と考えている所に”登山口”と言われてしまうとちょっと心が挫ける。
2023年11月23日 15:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:04
鳥打峠を少し下り、「登山口」と書かれたプレートから金井山へ取付く。あと少しで下山…と考えている所に”登山口”と言われてしまうとちょっと心が挫ける。
鳥打峠は切通になっているのだろうか。この場所(鳥打峠から少し登った人目に付き辛い場所)に庚申塚がいくつも鎮座していた。何となく・・だが、この手のものは峠に置かれそうなものなのだが。破壊を逃れる為にこの場所に移動させられた?謎である。
2023年11月23日 15:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:08
鳥打峠は切通になっているのだろうか。この場所(鳥打峠から少し登った人目に付き辛い場所)に庚申塚がいくつも鎮座していた。何となく・・だが、この手のものは峠に置かれそうなものなのだが。破壊を逃れる為にこの場所に移動させられた?謎である。
庚申塚のひとつには裏に「萬延元年閏五月吉日」と記されていた。萬延という元号はあまり聞き覚えが無かったが調べてみると1860年との事。幕末だ。更に閏五月というのは閏三月の読み間違いっぽい。でも五に見えるんだよな、これ。
2023年11月23日 15:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:09
庚申塚のひとつには裏に「萬延元年閏五月吉日」と記されていた。萬延という元号はあまり聞き覚えが無かったが調べてみると1860年との事。幕末だ。更に閏五月というのは閏三月の読み間違いっぽい。でも五に見えるんだよな、これ。
今回見かけた花はこれ一輪のみ。とても地味に咲いていた。背も低く、うっかりすると見逃してしまいそうだ。カンギクかノギクの仲間だと思うのだけれども果たして。周囲は枯葉が散っていたのだがここにだけ一輪咲いていた。
2023年11月23日 15:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:21
今回見かけた花はこれ一輪のみ。とても地味に咲いていた。背も低く、うっかりすると見逃してしまいそうだ。カンギクかノギクの仲間だと思うのだけれども果たして。周囲は枯葉が散っていたのだがここにだけ一輪咲いていた。
金井山山頂。落葉した木の向こう側に尼厳山が見える。
2023年11月23日 15:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:21
金井山山頂。落葉した木の向こう側に尼厳山が見える。
この周辺、藪こそ無いものの道は薄い。尾根上を歩けば大きなロストは無い。所々にこのようなピンテの代わりのような目印が点在する。これは空き缶の蓋を赤く塗装した丸タイプのもの。
2023年11月23日 15:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:45
この周辺、藪こそ無いものの道は薄い。尾根上を歩けば大きなロストは無い。所々にこのようなピンテの代わりのような目印が点在する。これは空き缶の蓋を赤く塗装した丸タイプのもの。
先に挙げた写真は丸タイプの目印だったが、これは短冊状タイプのもの。丸タイプと同様に赤く塗装されている。正しいルート上にいる時にはこの目印を確認出来る。全く見かけなくなったらルートミスって事かな。
2023年11月23日 15:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:45
先に挙げた写真は丸タイプの目印だったが、これは短冊状タイプのもの。丸タイプと同様に赤く塗装されている。正しいルート上にいる時にはこの目印を確認出来る。全く見かけなくなったらルートミスって事かな。
「遊歩道はここで行止まりです」と書かれた道標。どうやら鳥打峠から来るルートは”行止まり”扱いになっているらしい。道は薄いが特段問題になるような箇所は見当たらなかったのだが。旧金井山駅方面から続く遊歩道はここまで…という意味らしい。
2023年11月23日 15:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:54
「遊歩道はここで行止まりです」と書かれた道標。どうやら鳥打峠から来るルートは”行止まり”扱いになっているらしい。道は薄いが特段問題になるような箇所は見当たらなかったのだが。旧金井山駅方面から続く遊歩道はここまで…という意味らしい。
ちょっと独特な感じを受ける観音像。「金井山平和観世音」と言うらしい。かなり新しい物、そして何となくだが新興宗教臭もちょっとする。(偏見かも)
2023年11月23日 15:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:54
ちょっと独特な感じを受ける観音像。「金井山平和観世音」と言うらしい。かなり新しい物、そして何となくだが新興宗教臭もちょっとする。(偏見かも)
東屋かと思ったら「不動仏」と正面に掲げられていた。その奥には不動明王の石像があった。
2023年11月23日 15:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 15:56
東屋かと思ったら「不動仏」と正面に掲げられていた。その奥には不動明王の石像があった。
さらに下に下ると東屋があった。レトロな東屋。昔はここが周囲の人達の散歩コースだったのだろうか。結構古い物(昭和3~40年代?)に思えた。
2023年11月23日 16:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 16:00
さらに下に下ると東屋があった。レトロな東屋。昔はここが周囲の人達の散歩コースだったのだろうか。結構古い物(昭和3~40年代?)に思えた。
金井山登山口に降りて来た。やはりここからの遊歩道が先の”行止まり”の地点で終わっている…という事らしい。看板を見ると、長野市が整備したのかな?
2023年11月23日 16:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 16:10
金井山登山口に降りて来た。やはりここからの遊歩道が先の”行止まり”の地点で終わっている…という事らしい。看板を見ると、長野市が整備したのかな?
千曲川の橋を渡ると川中島古戦場1.2kmの看板が。あともう少し。
2023年11月23日 16:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 16:27
千曲川の橋を渡ると川中島古戦場1.2kmの看板が。あともう少し。
目指す八幡原(川中島古戦場)はあと少し。この辺は土手歩きとなる。
2023年11月23日 16:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/23 16:31
目指す八幡原(川中島古戦場)はあと少し。この辺は土手歩きとなる。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

長野市の里山、尼厳山(あまかざりやま)から金井山へとプチ縦走をしてみました。
今回は玉依比賣命神社の鳥居前にある駐車場に駐車。もう一台を下山場所近くの川中島古戦場の駐車場に駐車しました。
神社から尼厳山山頂迄は道もはっきりしています。しかし、落ち葉の季節だった事もあるのか、滑り易い道に感じました。あまり踏まれていない落ち葉の為、やや道が判り辛い箇所がありました。山頂の東側に記録されている迷走は道間違い箇所です。落ち葉の季節でなければ迷う事も無いでしょう。
尼厳山へ登る人はそこそこいるようですが、そこから金井山方面へ向かう人はかなり少ない模様。らくルートで途中から点線になっていますが、その区間は踏み跡は殆どありませんでした。ただし、不思議な事に藪ではなく歩き易い尾根でした。
鳥打峠手前の採石場後と思しき箇所が藪化しており、やや難儀しました。(でもまぁそれ程でもない)私が今回歩いたルートは道跡ではありますがお勧め出来ません。道跡を辿る事はせず、直接やや強引にでも下った方が良いでしょう。

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