記録ID: 6211022
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ハイキング
甲信越
長野市の里山、尼厳山から金井山へ
2023年11月23日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 572m
- 下り
- 581m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉がつもり、やや滑り易いように感じました。鳥打峠直前の採石場跡は藪化しておりルート私が通った迂回ルートはお勧めしません。強引にでも直線的に歩いた方が良いように感じました。 |
写真
皆神山が良く見える。溶岩ドームである事が良く解る構図だ。画面左下に写っている岩には名前が付いていた。辰巳岩と言う名前だった。ちょっとした岩に名前を付けるのは1950年代(若しくはそれ以前?)に流行ったのだろうか。昔の白黒絵葉書を見ると今はあまり見向きされない岩に名前が付いたものが結構見られる。
写真中央に聳えるのが金井山。プチ縦走ルート上に聳えている。まぁ、そう見えるだけで実際には標高差はそれ程でもない。実はこの写真を撮った地点は土地の改変が行われた痕がある。上信越自動車道のトンネル工事で出た土砂捨て場?とも思ったのだが、周辺には採石場が点在している事を考えるとここも昔採石場だったのだろう。この周辺だけ植生が変わっている。そして、この周辺だけ藪になっており歩き辛い。
鳥打峠は切通になっているのだろうか。この場所(鳥打峠から少し登った人目に付き辛い場所)に庚申塚がいくつも鎮座していた。何となく・・だが、この手のものは峠に置かれそうなものなのだが。破壊を逃れる為にこの場所に移動させられた?謎である。
庚申塚のひとつには裏に「萬延元年閏五月吉日」と記されていた。萬延という元号はあまり聞き覚えが無かったが調べてみると1860年との事。幕末だ。更に閏五月というのは閏三月の読み間違いっぽい。でも五に見えるんだよな、これ。
今回見かけた花はこれ一輪のみ。とても地味に咲いていた。背も低く、うっかりすると見逃してしまいそうだ。カンギクかノギクの仲間だと思うのだけれども果たして。周囲は枯葉が散っていたのだがここにだけ一輪咲いていた。
先に挙げた写真は丸タイプの目印だったが、これは短冊状タイプのもの。丸タイプと同様に赤く塗装されている。正しいルート上にいる時にはこの目印を確認出来る。全く見かけなくなったらルートミスって事かな。
「遊歩道はここで行止まりです」と書かれた道標。どうやら鳥打峠から来るルートは”行止まり”扱いになっているらしい。道は薄いが特段問題になるような箇所は見当たらなかったのだが。旧金井山駅方面から続く遊歩道はここまで…という意味らしい。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
長野市の里山、尼厳山(あまかざりやま)から金井山へとプチ縦走をしてみました。
今回は玉依比賣命神社の鳥居前にある駐車場に駐車。もう一台を下山場所近くの川中島古戦場の駐車場に駐車しました。
神社から尼厳山山頂迄は道もはっきりしています。しかし、落ち葉の季節だった事もあるのか、滑り易い道に感じました。あまり踏まれていない落ち葉の為、やや道が判り辛い箇所がありました。山頂の東側に記録されている迷走は道間違い箇所です。落ち葉の季節でなければ迷う事も無いでしょう。
尼厳山へ登る人はそこそこいるようですが、そこから金井山方面へ向かう人はかなり少ない模様。らくルートで途中から点線になっていますが、その区間は踏み跡は殆どありませんでした。ただし、不思議な事に藪ではなく歩き易い尾根でした。
鳥打峠手前の採石場後と思しき箇所が藪化しており、やや難儀しました。(でもまぁそれ程でもない)私が今回歩いたルートは道跡ではありますがお勧め出来ません。道跡を辿る事はせず、直接やや強引にでも下った方が良いでしょう。
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