初冬の朝日連峰、古寺鉱泉から鳥原山と小朝日岳周回


- GPS
- 06:55
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ~薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道27号線も含めて全線積雪無し 林道には杉の枝が落ちているので運転注意 古寺鉱泉駐車場には到着時には1台のみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
仝纏鉱泉〜畑場峰 歩き始めて20分くらいは無雪、その後はうっすらと積雪があり 足跡が残っていた。山頂は不明 畑場峰〜鳥原山・鳥原小屋分岐 表面クラストして15cmくらい沈みたまに踏み抜く 小屋分岐までソロ往復のトレースあり(トレースは小屋側に伸びていた) かんじき不要 D燦胸魁δ燦蕎屋分岐〜鳥原山 トレースは無くなりつぼ足で歩いてみたが20cmくらい沈む 頻繁に膝上まで踏み抜くのでかんじき装着 つ燦胸魁曽朝日岳 積雪は深くなり50cmくらいあるだろうか? かんじき無しでは歩けない 斜面はかんじきつけても膝上まで潜る 急斜面やトラバースでは古い少し硬い雪に軟雪が乗っているので 蹴りこまないと滑り厄介だった。 嫌らしいところはストックを深く差して対処 ぞ朝日岳〜古寺鉱泉 相当歩いたトレースでつぼ足で楽勝 小朝日の急斜面は下り注意 |
その他周辺情報 | 大井沢のゆったり館 入浴\350- 風呂の窓から大朝日が眺められる 大井沢丸そば店併設 丸そば\800、大盛\1,000 営業時間11:00~14:00 |
写真
トレースは鳥原小屋に向かっている
鳥原山に残っているのはウサギの足跡だけだ
つぼ足で行ってみるが膝上までの踏み抜きが頻繁にありかんじき装着した
スパッツつけようと思ったが車に忘れてきた(ガーン)
しかたなくオーバーパンツはくことにした
装備
MYアイテム |
![]() 重量:1.09kg
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個人装備 |
フリース
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
着替え
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ココヘリ
buffスヌード
エマージェンシーシート&ヴィヴィ
かんじき
アイゼン
チェーンスパイク
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感想
今年最後の朝日登山のチャンス到来
古寺鉱泉からなら登れるだろうか?
ルートはまだ歩いていない古寺鉱泉から畑場山~鳥原山のコースだ。
積雪の状態がよくわからないが行ける所まで行こうと思う。
古寺鉱泉6時到着、途中間違ってヒメマス孵化場のところを右折せずに真っすぐ行ってしまい冬季ゲートに行ってしまった。あれ? ここから歩きかと思い準備したがおかしいと思い戻ってきた。
まぁ自宅を出たのが2時半で少し遅かったのが主な原因だ。
(しかも費用節約で少し国道を走った)
古寺鉱泉駐車場には仙台の車が1台のみで山頂泊まりだろうか?
出発時の気温は3℃~4℃でゴア雨具を着こんでいくことにした。
出発時は多少暗かったが畑場山尾根取り付きで明るくなってきてライトを仕舞った。しばらくは積雪が無く歩きやすい。畑場山山頂くらいで朝日が望めた。このへんからうっすらと雪が出始めてソロ往復の足跡が確認できた。さらに登ると足跡は明確なトレースとなり20cmくらいの深さとなった。表面がクラストしているのでトレースはありがたい。
たまに踏む抜きがあるがかんじきはまだ不要だ。
鳥原山と鳥原小屋分岐でトレースは小屋方面に向かっていた。
ここからはノートレースだ。ウサギの足跡だけがずっと登山道に続いている。つぼ足で少し歩いてみたが踏み抜きが頻繁に起きるのでさすがにかんじきを履くことにした。ストックは夏用Zポールでフラットなところでは問題ないが登りでは刺さりすぎるので失敗した。
鳥原山からは少し下ってから小朝日の尾根を登る。
夏道を間違わないで行かないと藪につかまってひどいことになる。
確か最後の急登の前に尾根下の傾斜を行かないといけなく、滑ると
どこまでも沢に滑りそうだ。もう少し雪があれば尾根トップを行けるのだが... いやらしいところはストックを深刺ししたりミネザクラの枝を掴んだ。
最後の急登もいやらしいが真っすぐ登るので蹴りこみがしっかりしていれば問題ない。
小朝日岳山頂、素晴らしい景観だ! 山頂はかなり踏み込まれていて広場となっていた。山頂までもしっかりトレースが出来ていた。
さて、山頂の少し下で風を避けながらおにぎり食べどうするか考えた。
時刻は11時、向かい風の強風を切って登るには疲れてパワーがない。
なので、ここで戻ることにした。かんじきを外していると下からソロの人が登ってきた。大朝日まで行くようだ。山頂でも休憩しなく歩くスピードも速い。
下りはトレースばっちりでガレ場や石も雪で隠れていてかえって歩きやすいくらいだ。
う~ん、古寺ルートを登り大朝日山頂まで行き、小朝日から鳥原に下れば
完璧だったか??
でも、初冬の小朝日の尾根をノートレースで歩けたのは良かった。
古寺鉱泉には1時に着き、大井沢のゆったり館で大井沢のそばも堪能できた。
こんなに早く降りたのに仙台には5時くらいの到着だ。