念願の恵庭岳

2014年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,004m
• 下り: 996m

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

支笏湖畔から少し上がったところにある登山口の駐車場に停めました。10台くらいは停められる駐車場でした。

コース状況／危険箇所等

初めて恵庭岳に登りました。全く情報がなくどんなコースなのか心配でした。途中にロープの張られた急登箇所があり、札幌市民に親しまれている山の割に意外とヘビーな一面を見て、その意外性に驚きました。第二見晴台から先は崩落の危険があるので「自己責任で」とあり、事前に情報収集していましたがやはり一人きりだとなんだか不安んな中登りました。確かに崩落跡が随所にあり、まして一人きりだったこともあり怖かったのは事実です。

写真

8/14 17:40

登山前日、下見に行ってこの看板を見てしまい、ちょっと不安になりました。

8/14 17:42

登山口と駐車スペースを確認しました。

8/15 4:44

下見をした帰り、夕暮時に支笏湖を隔て佇む恵庭岳をしみじみ眺めました。その美しい山容にしばし見とれてしまいました。

8/15 5:42

6時少し前、昨日確認した登山口から入山。

8/15 5:49

あちこちに道に迷わないよう目印がありました。

8/15 7:01

しばらく登ると支笏湖が眼下に眺められるようになりました。

8/15 7:01

小さな噴煙がみられます。

8/15 7:05

初めて登る登山者には、そうとう脅かしてくれる看板です。

8/15 7:34

以外に早く第二見晴らし台に到着。一応ここを山頂として満足したかったのですが、東京から来ている以上そうはいきません。

8/15 7:34

ここからが「自己責任」と言うことでしょうか。

8/15 7:34

フファイに見晴らし台からは支笏湖もあまり良く見えません。

8/15 7:37

お気に入りの「金太郎印の登山水筒」は今日も僕の登山のお供をしてくれます。姿がいいじゃないですか。

8/15 7:50

支笏湖とは逆側にオコタンペ湖が見えました。

8/15 8:02

ここまで登ってくると、支笏湖も大きく見えるようになり美しい景観に変わります。

8/15 8:08

頂上直下、最後の垂直の岩場には一本のロープが垂れ下がっています。ここを登れということでしょう。一人ではかなり危険が伴い怖かったので、今回はここまでとして下山しました。

8/15 8:43

恵庭岳は活火山なんでしょか。山腹からモクモクと噴煙が上がっています。

8/15 8:50

帰りのルートは登りのルートと一部違いました。急な箇所には行きと同じようにロープが張られていました。以外に怖かった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

ストレイシープ

2011年6月に洞爺湖で釣りをした帰り、レンタカーで支笏湖畔を周り千歳空港へ向かう時に湖の向こう側に青黒く凛々しく見えた山がものすごく気になりました。東京に帰りその山を調べると、それが恵庭岳でした。
無性に心残ったその山容を心に思い浮かべるごとに、いつか登りたいと思っていました。この年、カラフトマス釣りに知床を訪れましたが、その釣りが例年にまして不調だったことから、釣りを諦め懐かしの羅臼岳に登りました。
一緒に東京から来た釣友が先に帰り、時間が余ったことから遂に憧れの恵庭岳登山が実現しました。
今回は恵庭岳初登山だったことと単独行だったことで頂上直下で断念しましたが、次回は山頂を極めたいと思います。それまで恵庭岳の崩落が進まないことを祈っています。