三室山から長淵山ハイキングコースを歩く(三室山~肝要峠~愛宕山~赤ぼっこ~二ツ塚峠)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 848m
- 下り
- 944m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR青梅線「二俣尾駅」下車 ・帰り JR青梅線「拝島駅」乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・通矢尾根 急坂で滑りやすい場所あり 謎の分岐があり迷いやすそうな場所あり |
写真
感想
今日は青梅のハイキングコースを歩いていく。
まずは三室山へ登り、日の出山には行かずに通矢尾根を歩いて肝要峠へ行き、愛宕山分岐を経て長淵山ハイキングコースを歩くというルートにした。
色々と趣向を凝らして登山計画を立てていくうちに、青梅市の南端を横断するというロングコースになってしまった。
JR青梅線「二俣尾駅」から出発する。
奥多摩橋という大きな橋を渡り、吉野街道を少し歩いたところに愛宕神社があり、ここの表参道を登ったところに登山口がある。
すぐ近くに吉川英治記念館がある。
登山道に入ってから急登続きで、尾根に着くまでは木の根が張られたクネクネの坂を登る。
ところどころに八十八ヶ所巡りのスポットがあったり、「幸せの鐘」の見晴台があったりと、なかなか楽しませてくれる。
謎の立派な神社を通り過ぎ、また急な登りを経て三室山の山頂に着く。
山と言っても何かあるわけでもなく、ここは日の出山への通過点としている人が多いだろう。
ただ今回は日の出山までは行かず、南東へ下りていく。
この三室山から南東へ伸びる尾根は「通矢尾根」というらしく、肝要峠を経て武蔵五日市駅付近の方まで行くようだ。
肝要峠までの坂は急勾配で滑りやすく注意が必要だ。なんとか足掛かりを探し、木に掴まりながら一歩一歩ゆっくりと下る。しかしザレ場になるとどうしてもズルっと滑ってしまう。靴を変えたほうがいいのだろうか?それとも踏み方を工夫したのうがいいのかもしれない。
また、一本道かと思いきや分岐もあり、両方の道にピンクテープがあるため、地図を逐一みないと迷ってしまうかもしれない。しかし別の道はヤマレコに無く、どこへ向かうのか検討がつかない。
しかもこっちの道のほうが緩やかなのがさらに分かりづらくさせている。
肝要峠に着くと林道に出る。北側は工事中で通れない。通矢尾根はここで終わりではなく、林道を挟んだ先に取り付きがある。ここを下りていくと武蔵五日市駅の方に行けるのだろう。
今回は、長淵山ハイキングコースに向かうため、このまま林道を下っていく。
林道の途中で都道までショートカットできる取り付きがあるが、少し覗いてみたらゾッとしたため、このままゆるゆる林道コースを下ることにした。
林道から都道に出ると、ここから愛宕山分岐まで荒れた道を挟み、長淵山ハイキングコースへ入る。
まずは西側を登って愛宕山に行く。この山も長淵山ハイキングコースに入っているのかはわからないが、山頂にはトトロ絵が描かれた石が置いてある。眺望はすこぶる悪い。特に寄る必要はなかったかもしれない。
折り返して、東へ尾根道を進む。通矢尾根のような険しさは無く、いかにもハイキングコースといった感じだ。
赤ぼっこ山に着くと、多くのハイカーたちがいる。
標高409mの低山で、山頂が開けており青梅市が一望できるだけでなく、都心部も見られる。
ハイカーだけではなく、マウンテンバイクでここまで来る者もいる。
ここからは二ツ塚峠までひたすら緩やかな坂を下っていく。
都道に出ると、向かいに取り付きがあり、再び登山道へ入っていく。
登山道といってもほぼ平坦な道である。途中で機動隊のモニュメントが幾つか置いてある。
このままゴルフ場沿いを歩いて浅間岳や大澄山まで行く予定であったが、飲料水が尽きてしまい、満地峠までエスケープすることにした。
寒い季節になったため、水筒一本しか持ってこなかったのは迂闊だった。
道路に下りてからは水を求めてあきる野市街をさまよう。
自販機を見つけると急いでスポーツドリンクを買い、ものの数秒で飲み干した後、草花街道をしばらく歩く。焦って渇きを潤した反動で、しばらくGPSログを撮り忘れてしまう。
草花街道を歩いて行くと大澄山へ続く神社があり、本来はここまで下りてくる予定であった。
ここからは橋を渡り、多摩川沿いに南へ進んでいく。
気づけば陽は暮れていた。
スタミナが尽きてきたので、多摩川を逸れて拝島駅から帰路に着くことにした。
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