231202の(1) リベンジの房の大山 今回は無事に登頂

2023年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 01:22
• 距離: 2.6km
• 登り: 202m
• 下り: 190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:42

9:02 坂田バス停
10:03 10:03 房の大山
10:44 坂田バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂田バス停

その他周辺情報

すき家館山店

次の記録に移る

写真

12/2 8:27

　朝はすき家でチャージ、のっけ盛り朝食を胃に入れていきましょう。

12/2 9:04

　駐車スペースに車を入れてもうスタートしています。

12/2 9:06

　ここからトレイル、山頂まで看板はこれだけ。

12/2 9:09

　うん、道だねえ。

12/2 9:12

　そう、この先だ。滑落して森を泳いだんだった。

12/2 9:13

　そう、ここだ。泥だらけになってバスにも乗れず、館山駅までトボトボ歩いたんだった。

12/2 9:24

　そこは突破できた。山頂を目指そう。

12/2 9:26

　うん、道だねえ。

12/2 9:37

　すわ！！あれが山頂か？！

12/2 9:40

　時々ある木、うっかり掴むと大変だ。でも、うっかり一度掴んでしまった。

12/2 9:51

　ひたすらに前を向きながら歩く。

12/2 10:05

　おお、広場に出た。

12/2 10:06

　そこからは、こんな整備された道を歩いていく。

12/2 10:09

　到着しました。房の大山、「千葉県の山」「房州低名山」に選ばれています。なお、三角点には近づけません。望遠で撮影します。

12/2 10:09

　展望台に登ってみましょう。

12/2 10:15

　三浦半島の突端ですね。残念ながら富士山は見えないみたいです。

12/2 10:16

　館山市街方面。

12/2 10:16

　坂田の港を見下ろします。

12/2 10:16

　たくさんの重機が稼働しています。一体何を造成しているのでしょうか？

12/2 10:16

　もしかして、ゴルフ場？！こんなところにまでゴルフをしに来る人がいるのでしょうか？

12/2 10:18

　展望台の直下に駐車スペース。この山も将来は山頂まで車で来ることができるようになるのか？

12/2 10:18

　ああ、三角点付近は立ち入り禁止で、ロープが貼ってある。

12/2 10:20

　工事中で追い返されるらしいので、ここから下ろう。

12/2 10:28

　こういう書き込み大事です、

12/2 10:36

　道を外れないように気をつけて下りましょう。

12/2 10:38

　ピンクテープを丹念に探していきます。

12/2 10:46

　登った時は、このロープを一気に登ってしまったから、森の中を泳いだのか。ロープの横をから離れていくのが正解だったとは。

12/2 10:53

　ああ、何か一仕事した気分だ。時間の割に疲労感がある。さあ、車に戻って次に行こう。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

aideiei

　今年の2月12日に私はここを訪れている。フェリーで金谷、電車で館山、バスで保養所までやってきて坂田バス停まで歩いたのだった。しかし、房の大山に取りついて序盤で滑落、私は森を泳いでズボンは泥だらけになった。これでは、バスに乗れない、ズボンを乾かしながら館山駅を目指し、駅まで歩いてしまったのだ。

230212の(1) ギョギョギョー！！！　滑落・撤退の「房の大山」　仕方がないので館山駅まで歩く
記録ID:5171742

　今年のリベンジは今年のうちに、この12月に私は房の大山に再挑戦しようと思っていたのだ。しかし、坂田バス停までは自宅からの赤線が繋がっているので、バス停付近の駐車スペースに入れれば良い。撤退してきた時に色々みて回っていて「そこそこ駐車スペースがありそうだ」と思っていたので、安心してやってきた。

　前回は、前日に雨が降ったことも知らずに、運動靴で登り始めているが、今回は「4日程度晴天が続いていたことを確認し、登山靴で」登り始めた。ザックにはポカリ2リットル、ダブルストック、まあフル装備。という感じだ。

　自分が滑落した場所を撮影して慎重に歩く、無事に通過した。そして、ここからもジャングル内の冒険は続く。踏み跡を見失うと森を泳ぐ、一つはロープに導かれてコースをロストした。その度に森を泳ぐ、ふと掴むとサンショウだろうか、手に棘がめちゃめちゃ刺さる、一度やってしまった。
　簡易な踏み跡が非常にありがたい。重機の音がずっとしているので安心感はあるが、目の前はただの温帯ジャングルだ。
　横から飛び出ている木が腹に当たる、目に当たる、顔に当たる。なんでこんなところで切腹気分を味わなければならないのか？ヘルメットにサングラス、手袋も必要！？

　ああ、こういう雰囲気が房総の山だったのだ。

　色々歩き回った房総の山、こういう道無き道をいく山、今までも経験している。

　それとも標高は200メートルない山だ。いつかはジャングルは終わる。目の前が明るくなったなぁと思ったら開いた道路に出た。ここから先はどうやら整備されてるらしい。その道路てくてくてくてく登っていくと山頂が現れた。山頂には三角点があるが、手前側にはロープが貼ってある中に入ることができなさそうな雰囲気だ(入ってしまう人はいるだろうな)私は望遠で三角点を撮影しました。
　展望台があるので登ってみましょう。天気が良ければ、富士山から三浦半島から一望できるそうなのだが、今日は富士山は見えない。三浦半島、立山の町並み、坂田の港、沖を通る船、まぁ合格点でしょう。重機がたくさんいて作業をしている。一体ここを開いて何を作ってるのだろうか？
　1番上のあたりには、どうやら丸い芝生と丸い砂場、ちょっと長いスペースがあった？、どうやらゴルフコースのようである。そうか、ここにゴルフコースを造成するのか。でも、こんな遠くまで、誰がゴルフをしにやってくるのだろう。ただでさえ千葉県はゴルフ天国だ。朝の東京湾フェリーではゴルフバックを抱えた人たちがたくさん乗っている、休日に千葉県にゴルフに行く神奈川県民である。金谷港にはたくさんのバスが待っていて、それらゴルフ愛好家をコースに連れて行くのである。もっともっと神奈川県からゴルフ愛好家を集めたいのだろうか？

　下りは同じ道を戻ってきました。鬱蒼なジャングル中を戻るのは嫌だなぁと思ってましたが、道路のほうは工事やってるし、文句を言われそうだし。
　上りの時に、ジャングルを泳いだ場所を中心に答え合わせを含めいろいろ確認しながら下ってきました。車までたどり着き、安堵。そんなに長い距離を歩いていなく、そんなに高低差があるわけでもなく、そんなに長い時間を歩いていたわけでもないのに、よくわからない疲労感に包まれていました。
　とりあえずもう一つ予定していた山に向かって行きます。何とか午前中に歩き始められたら良いと思いながら、車を出しました。

コメント

小山 路子

『東京近郊ミニハイク』という書籍に「初級レベル。歩きやすい」と紹介されていたので年明けにでも行ってみようと思ってましたが、このすさまじい記録を読んで震え上がりました。おかげで助かりました。ありがとうございます。

aideiei

　大山峰子さん、はじめまして、こんにちは。コメントありがとうございます。
　房の大山は、僅かな踏み跡のような登山道が残っていますが。それをロスしてしまったら、ジャングルの中を泳ぐ山です。他にも、千葉の南部の山にはそういう山が結構あるのですが、ここは本当に凄まじかったです。
　薮の中を歩くコツを身に付けたり、既に行ったことがある人と一緒に行くなどするのが良いのではないかと思います。
　私も、2回目で行くことができました。本来ならば、富士山を始めたくさんのものが見える山だそうです。いつか行ってみてください。