篠井山〜月夜の段〜十枚山

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 16.6km
• 登り: 2,069m
• 下り: 1,857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:22

7:41 スタート地点
10:43 10:44 篠井大明神
10:54 10:59 篠井山
11:07 11:07 篠井大明神
11:11 11:12 成島分岐
11:16 11:16 毛無山展望地
14:30 14:32 下十枚山
14:47 14:47 十枚峠
15:09 15:16 十枚山
16:05 16:05 直登分岐
16:17 16:18 十枚山登山口
16:35 16:35 十枚山駐車スペース
17:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き：身延駅からタクシーで南部町の龍徳禅寺まで(8000円)
帰り：六郎木バス停より静鉄バスで静岡駅へ

コース状況／危険箇所等

篠井山の御堂口ルートは廃道扱です
林道剣抜大洞線〜下十枚山はバリエーションです

その他周辺情報

新田温泉黄金の湯は12/1〜10は16:30終了で、12/11〜3/31まで工事で休業
バスで帰るならおふろcafe bijinyu（妙見下バス停）が寄りやすい（休日730円〜）

写真

12/3 7:35

龍徳禅寺から篠井山へ向かいます

12/3 7:44

篠井山旧登山口（御堂口）
（登山道が「荒れ果てており」という注意看板がツボ）

12/3 7:47

踏み跡はかなりしっかりしています

12/3 8:02

12/3 8:09

案内板は敢えて倒してあるみたい

12/3 8:42

12/3 8:59

尾根に乗ってもかなり歩きやすい

12/3 9:20

12/3 9:35

木々の間に富士山

12/3 10:12

本来はこの尾根を来るべきではなかった
冷や汗かきました

12/3 10:27

それでも合流点が見えてきた

12/3 10:38

登山道と合流

12/3 10:44

篠井山山頂（二等三角点：篠井山）
他に2名いらっしゃいました

12/3 10:59

篠井大明神

12/3 11:00

ここも伐採されて眺望が得られるようになったと頂上の看板に書かれていました

12/3 11:07

林道への道はリボンがしっかり付けられていて、このルートも実は使われている感じ

12/3 11:41

剣抜大洞林道に続く林道

12/3 11:50

12/3 11:50

剣抜大洞林道
正面の尾根に取りつきます

12/3 11:58

踏み跡も明瞭で結構歩きやすい

12/3 12:10

目印もある

12/3 12:17

ここにトタン小屋があったみたいな残骸

12/3 12:27

途中からトラバースしつつ沢を通過する

12/3 12:27

12/3 12:31

こういうケーブル残骸もたくさん落ちてる

12/3 12:31

12/3 12:51

いよいよ笹藪

12/3 12:56

振り返って篠井山と富士山

12/3 13:52

背丈クラス

12/3 14:13

安倍奥縦走路に出た

12/3 14:17

下十枚山（二等三角点：下十枚）

12/3 14:37

十枚山へ

12/3 14:40

十枚峠からの沢ルートは一応ロープ張られてるみたい

12/3 15:04

十枚山
ここに三角点はないらしい

12/3 15:04

山頂から下十枚山方面

12/3 15:10

直登コースを下山します

12/3 15:32

メイン登山道だけに歩きやすい

12/3 15:57

合流点
沢ルートはやはり崩壊していて危険と書かれていた

12/3 16:06

六郎木へ

12/3 16:11

十枚山登山口
ここからバス停までは林道・車道歩き1時間

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

ざざむし

山梨百名山のうち峡南地区で唯一残っていた篠井山に登ってきました

一般ルートである奥山温泉からだと公共交通機関でのアクセスが難しいので、東尾根から登ろうと調べているうちに月夜の段にも興味が出て、組みあがったルートを逆算すると寄畑駅から歩いていては終バスに間に合わない、と結局行きはタクシー利用に

タクシーで南部町の龍徳寺（御堂）まで行き、登山口へ歩いていると、地元の方に「そっちに登山道はないんで迷わないでよ。標識は全部倒してるから」というようなことを言われました。このまま廃道にするんでしょうかね。
御堂口からのルートは踏み跡はそこそこ明瞭ですが、かなり荒れてはいました。上部の尾根乗換えポイントから踏み跡が不明瞭になったので、そのまま乗り換えずに尾根を登っていったところ、岩壁を回り込んでもホールドできる幹や根がないゾーンに行きあたり、かなり冷や汗かきました。そこを越えるとあとは問題なかったですが・・。

篠井山から篠井大明神を経由して剣抜大洞林道へ下りる道は新しいリボンがつけられていたのですが、どうやら奥山温泉への周回ルートのようです。このルートの利用者も多いのかもしれません。おかげで林道までは問題なく下りられました。月夜の段は下の方は笹もほとんどなく、トラバース気味に問題なく進みましたが、目的の尾根に乗ったら背丈の笹漕ぎがかなり厄介でした。固いので掻き分けるのが大変で、ルーファイに失敗すると身動きが取れなくなります。予想よりも突破にかなり時間がかかりました。