燕岳

2010年04月29日(木) ~ 2010年04月30日(金)

• GPS: 26:25
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,521m
• 下り: 1,566m

コースタイム

29日：有明荘10:30-15:06合戦小屋-17:07燕山荘
30日：燕岳往復後　燕山荘9:45-10:33合戦小屋-13:14有明荘

天候

29日：雨のち曇り
30日：晴れ

コース状況／危険箇所等

・中房温泉登山口に登山ポストあり
・登山口に入ってすぐ雪が現れ、第一ベンチ以降はずっと雪道
・登りは第三ベンチ以降、下りは第一ベンチまでアイゼン装着
・積雪は合戦小屋で１ｍ程度、燕山荘付近は２ｍ以上
・人の往来は多く、ロープやリボンの目印もあって道に迷う可能性は少ないと思われる
・装備が十分なら技術的に難しい箇所はない

・中房温泉まで車が入れる
・中房温泉、有明荘とも入浴可能

写真

5/2 16:03

中房温泉登山口

5/2 16:05

第三ベンチでアイゼン装着

5/2 16:03

合戦小屋は雪に埋もれて売店営業中

5/2 16:03

合戦の頭への急登を登る

5/2 16:03

稜線へ出て小屋が見えてからも長い

5/2 16:03

振り返ると有明山、その向こうに安曇野

5/2 17:21

30日夜明け前
ガスに隠れた槍の穂先の横に沈んでいく満月

5/2 17:21

燕山荘前で日の出を見る登山者たち

5/2 17:21

光を浴び始めた燕岳
後方には遠く立山連峰の山々

5/2 17:21

北鎌尾根と時々顔を出す槍の穂先

5/2 17:21

蛙岩と槍ヶ岳

5/2 17:21

燕岳山頂へ向かう

5/2 17:21

山頂付近は風が強く雪が飛ばされている

5/2 17:21

小屋の方向を振り返ると、大天井―常念の山並もガスに隠れ始めた

5/2 17:21

頂上付近から北燕岳

5/2 17:24

山頂で集合写真

5/2 17:21

下を見下ろすと、木々の影が真っ白な雪面に映える

5/2 17:22

下山開始

5/2 17:22

合戦小屋へはあっという間に到着

5/2 17:22

第三ベンチが近づく頃に眼下に中房温泉の赤い屋根が見える

5/2 17:22

登山口に戻ってきた

5/2 17:22

下界は真っ青な空

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

RICOH GX200 RICOH

感想

Tad

雪の槍が岳を見たくて燕山荘主催の登山教室に参加して燕岳へ。

初日の朝は雨が上がるのを2時間ほど待って有明荘を出発。
登山口から間もなく雪が付き始め、第一ベンチ以降はずっと雪の上を歩く。
第三ベンチでアイゼンを装着。
合戦小屋に到着した頃にはもう既にかなり疲れていた。

合戦小屋を出てすぐに合戦の頭への急登を足元だけを見つめて登り詰める。
稜線に出てやっと見える小屋は意外と遠くにあり、がっかりする。
6時間以上かけて小屋に到着すると精根尽き果て立ち上がるのもやっとだった。

翌日は快晴を期待したが、あまりパッとしない天気。
早朝に槍ヶ岳などを撮影するが次第に雲が増えてくる。
朝食後に燕岳へ登頂する。

下りは登ってきた急登を下りるのでスリップしないよう気をつけて進む。
第一ベンチまでアイゼン着用。3時間半で登山口まで戻った。

天気はいま一つ残念だったが、雪山らしい景色は十分楽しめた。
今後のことを考えると一層の体力充実が必要と痛感した。