東山梨駅から帯名山


- GPS
- 07:50
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危ない個所はないが、油断するとルートを間違えやすい。また、倒木等でやや歩きにくいところが多かった。 |
写真
感想
■松浦隆康著「静かなる尾根歩き」に掲載のコース(鼓川と只川の分水嶺を成す尾根ー帯名山東方尾根から霞森山)を歩きたいと思ったもののバス便の都合で逆のコースを歩いた。1年半前にも一度出かけているがその時には霞森山からの尾根歩きに時間がかかったり、その以降もルートでモタモタしたりして時間不足になり清八峠からやむなくエスケープ下山した。今回はその失敗山行のやり直し。
■今回は、家を出る時刻を早めて前回よりも40分程度早く東山梨駅に着くようにしたことや、霞森山を越えてからの続く尾根伝いはカットし、霞森山の鞍部を抜けて車道歩きで野背坂峠へ出ることにして時間短縮を図った。霞森山の北側鞍部を超える道は人家も近くにありながらあまり歩かれないのかバリエーションルートの雰囲気。野背坂峠へ至る車道は新道がほぼ出来上がりつつあり、道成りに進んだら蛇行して距離が長くなってしまう。途中から右折し従来の農道のような感じの急坂を登った。夏のような暑さが照りつけて早くも汗びっしょり。保堰第4隧道を過ぎるとすぐに野背坂峠に到着。
■野背坂峠からいよいよ尾根歩きになる。取りつきは大石がごろごろ放置されているところを越えて取りつく。まだ以前の記憶が鮮明に残っているので戸惑うことはない。以降の雑木の中の歩きはところどころ記憶はあるようなないような、どこも似たように感じる。とにかくほぼ西を目指して進んでいくが倒木や枝が少々うるさくてスイスイとは歩けない。そのうちに地図を見ようとしたが持参した地形図がなくなっていることに気付いた。どうも車中に置き忘れたみたいだ。まあ失くした地形図は前回一度歩いた範囲のところなので何とかなるし、GPSもある。ただ、GPSは画面が小さいので地形図と合わせてみないと分かりづらいけれど・・・・。
■845m天狗山の少し手前で左折を示す矢印が木に赤ペイント表示されている地点があり。半信半疑で矢印に従って急坂を下ったが、確かに前方に天狗山と思しきピークに行きつけるであろうが登り返しが大変だなと感じて、やめて戻った。やがて天狗山に到着。山名標示はないがGPSで天狗山と分かる。次の目標ポイントは桜峠だが前回は手前で進路を間違えて北へ進んでロスした覚えがある。はあ~ん、ここで間違えたんだなという納得の地点をクリアして桜峠着。
■八幡山を過ぎて前回エスケープ下山起点の清八峠12:38着。前回の着時刻は15:50だったので3時間余も余裕がある。戸市バス17時まで十分に間に合うという安心をもってこの先へ進む。清八峠から先は前回歩いていないがほぼ西に進めば良い。やがて岩場が多くなった。標示版があり膝立方面と古峠・金光山方面に分岐する地点が首岩のようだ。コンパスでろくすっぽ確かめもせず目についたリボンに誘われてホイホイと下っていたが牧丘町膝立へのルートを下っていた。おかしいなと気づいた時には10分弱経ってから。戻りの登り返しはきつく感じた。時間的に余裕があると思った油断が出たのかも。結局18分ほどロスしてしまった。
■正規のルートに復し1090m圏を経て古峠に着いた。さらに進んで1307m金光山を越えるがこのころになるとかなり疲れが溜まってきているのを覚えてきた。時間的に余裕ができたので、この先林道を横切る地点に出た地点で腰を下ろして休んだ。ここから帯名山は近かった。広い草原状の場所が地形図にある帯名山で、さらに10分弱進んだところが奥帯名山。しかし山頂標示板には単に帯名山と表示されていた。見晴らしは何もなく平べったくておよそ山頂らしくない。引き換えして、戸市バス停を目指した。林道がちょこちょこと出現して趣を失する。バイク、車を見たりするとさらに幻滅。大体が頂上(傍)まで車やバイクで楽々登れる山なのでこれまで長い間敬遠してきた山だった。しかし、東方尾根歩きは十分に登山を楽しむことができた。なお、リボンは多すぎるかなと思えるほどあり、かえってまごつくこともあった。
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