江若国境・マキノピックランドから大谷山─寒風縦走


- GPS
- 04:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 862m
- 下り
- 818m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<ゆき> 小杉541━629金沢652━734加賀温泉740(サンダーバード8)801福井813━902敦賀923━950マキノ1000=1006マキノピックランド <かえり> マキノ高原温泉さらさ1413=1439マキノ1451━1515敦賀1526(しらさぎ9)1622加賀温泉1648━1736金沢1739━1827小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
眺望コースはまだまだ踏み跡が薄いので、サインを見落とさないように! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
シェラフ
携帯トイレ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
アイゼン
ストック
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感想
こないだの横山岳の記事(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6211464.html)で、『北陸おでかけtabiwaパス』(以下、tabiwaパス)を使う山行計画を8つ作って5つ消化した…と書いたけど、残り3つのうち2つは積雪シーズンなので実行見送りとなり、残り1つは日没が早い時期は不向きのため、塩漬け中(苦笑)。9つ目のtabiwaパス用のプランとして準備してた江若国境の大谷山─寒風に12月10日に行ってきた。この山域では一度積雪したらしいけど、ここ数日の異常な高温ですべて溶けてしまったようで、行程中、全く雪をみなかった(苦笑)。
前回の山行(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6246207.html)から『Amazon』の『BLACK FRIDAY』のセールで購入したMAMMUTのDucan 24を使ってるけど、マキノ高原温泉さらさでの入浴を前提とした着替えとバスタオルまで詰めるのは容量的に無理なので、破りまくりのmountain daxシフティー32R DM-305R-17を使用(苦笑)。
いつもの乗り継ぎで敦賀 9:23発大阪ゆき新快速に乗ろうとしたら、これまでの倍くらい客が乗ってる。この日から冬の『青春18きっぷ』シーズンだった! 『18きっぱー』、恐るべし! 私も来週から、仲間に加わる予定です!(爆笑~!) 敦賀の天気は晴れだったけど、深坂トンネルを抜けて滋賀県に入った途端、霧で景色がみえない…。マキノ駅前から高島市コミュニティバスに乗り換え。コミュニティバスというから、ショボいワゴンタイプの車両かと思ってたら、バス停には観光客が行列を作ってる…。バスも一般的な乗合バスの車両。あまりにも乗客が多いので、座れない客も居て、私も立ちっぱなしを余儀なくされた。当初私は、寺久保バス停から歩くつもりでバス停の位置まで確認してたけど、バスのルートまでは調べておらず、大半の乗客がマキノピックランドで下りるのにつられて一緒に下りてしまったけど、もし、予定通りに寺久保バス停から歩いたとしたら、バスで来た道をマキノピックランドまで歩いて戻ることになってただろう。メタセコイア並木に観光客が集るなか、石庭登山口へ向けて歩き出すとすぐにひと気は無くなり、石庭集落に着くまで、ひとの姿はみなかった。
集落のなかを通らないように、集落の外郭を廻るように案内された道を往き、防獣柵の奥にある大谷山登山口に10:27に到着。扉を開けて柵の向こう側のひととなってから、ジョギングシューズからトレッキングシューズに履き替え。10:37に登山口を出発。ここ数日の高温のためか、暑くてすぐに長袖ウールシャツを脱ぎ、長袖Tシャツ姿に。それでも汗が吹き出す。昔からの峠道なのか、歩き易い道が続く。霧で展望が無いのは少しずつ解消されてきたけど、天気予報みて期待したほどの晴れ間は無い。順調につづら折りの上りが続くのは標高600 mくらいまでで、それからは下ったり上ったりを繰り返す。田屋城からのルートとの合流点で休憩すればよかったのに、この先ある渡渉点で冷たい水が飲めるハズ!…と、なおも頑張る。正午ジャストに、眺望コース分岐に到着。この先、眺望コースに進むつもりだけど、そうなると徒渉点は通らないから水も採れない。頑張る必要が無くなったので、眺望コース分岐で休憩。炭酸飲料を一気飲み! それくらい暑かったので、長袖Tシャツも脱いで半袖Tシャツ姿になることも考えたけど、さすがにそれは自重(苦笑)。
12:10から眺望コースに踏み出す。このコースはこれまで歩いてきた道と違って歴史が浅いようで、踏まれ方が足りない(苦笑)。コースサインを見逃すと道が分からなくなりそうなほど薄いところもあった。ひと上りで樹林帯を抜け、木も育たないような草原になると、大谷山の頂上は近い。高島トレイルの縦走路に出て右折すると、誰も居ない大谷山頂上に12:34に到着。琵琶湖の霧はだいぶ晴れ、対岸はみえないものの手前側の湖岸は分かる。琵琶湖よりも、奥の伊吹山とか金糞岳のほうかよくみえた(笑)。足元には、観光客が殺到してるメタセコイア並木が箱庭のようにみえ、振り返ると雲谷山の右に若狭湾が覗いてた。曇りの割には、なかなかの展望。この展望を楽しんでる間に、ソロ男性が寒風のほうから来て、私が大谷山頂上を起つタイミングで駆けるように寒風のほうに戻ってった。
寒風へは、草原のなかを一旦下って上り返す。13:10に、これまた無人の寒風に到着。日も傾いてくると流石にヒンヤリして来て、半袖にならなくてよかったぁ~…と、思った。360°展望の大谷山と違って若狭側がイマイチな寒風で最後に絶景を目に焼き付けてから、マキノ高原へ下山開始。最初のうちは洗掘が進んで歩きにくくなったルートとその迂回路が入り乱れてるため慎重なルート選択が求められたものの、高度を落とすとそれらは一本化され、歩きやすいハイキングコースに。みるみるうちに高度を下げ、寒風から1時間もしないうちに、スキー場の上部に到達し、キャンパーがテント張る園地を通過して、マキノ高原温泉さらさの前に出た。時間は、14:17。さらさの前のバス停の時刻をみたら、14:13発のマキノ駅ゆきが行ったばかり。次の便まで1時間近くあるから、さらさで入浴かぁ~。ん、待て待て、バス停のこの列は何だ? もしかして、まだ14:13発のバス、来てない? …ということで、みんなと一緒にバス停で待ってたら、10分遅れでバスがやって来た! 風呂はおろか、着替えもしてない状態でバスに乗り、マキノ駅へ移動。10分遅れなので、湖西線の列車に間に合うか心配だったけど、ちゃんと間に合った! 着替えは、敦賀ゆきの列車のトイレで行い、敦賀からは、加賀温泉まで『しらさぎ』乗り、当初の予定より2時間早く帰宅した(笑)。
関西方面の山ヤさんたちの間ではメジャーなルートのため、全般的に歩きやすかった。そのため、現状、眺望コースだけ著しく見劣りします(苦笑)。
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