新歓ハイク2015 沢ノ池


















- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 382m
- 下り
- 386m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り・・・新入生との交流を深める事を目的に実施した。途中、雨粒が二度落ちてきたがすぐに止んで午後には青空も出てきたし、二三年生が作ってくれたポパイとご飯もとても美味しかったので、目的は充分果たせたのではないでしょうか。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 P.S.読図はしっかりやろう。というか、前日までにコースをしっかり頭に入れて参加しよう。これ、極めて大事。(顧問より) |
写真
装備
個人装備 |
計画書
地図(昭文社)
地図(25000分の1)
コンパス
筆記用具
保険証
サブザック(カバー)
雨具(降りそうな場合)
携帯(スマホ)
時計
サングラス
タオル
お箸
食器
行動食
非常食
飲料水
レジャーシート
トレペ
ティッシュ
各自500ミリの水
|
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共同装備 |
鍋(4つ)
フライパン(1つ)
ガスコンロ(4つ)
ボンベ(4つ)
包丁セット(2つ)
お玉(2つ)
しゃもじ(2つ)
チャッカマン(1つ)
調理シート(2枚)
|
感想
今回は見ての通り、多くの方と行動を共にしたので、多くは語らず、私からは報告書程度にまとめておこうと思う。
――面倒な方は、ここから、『さて、みなさん』まで読み飛ばしてくださって、全く問題ありませんぞ――
まずは、浅学ながらも澤山に於ける樹木の分布の考察から。私は今冬のネイチャースキーから、植物学に興味を持ち始め、今もその勉強をしている。よって、その些細な一考として、ここに従来の目的に加えて行った、実地踏査の結果を書き上げたいと思う。字面だけでは、学べない。しかし私の知識や理解は、未熟で拙劣で一知半解のため、誤りは避けられない。ただ、答えを求められないものなので、ご了承いただきたく存じます――付記:ブナはないらしいです。勉強勉強……――
朝、全員そろって登山開始。山行開始から登山口までは特筆することもなく、山肌に生える殆どがスギだった。小耳にはさんだところでは、特に北山杉というらしい。小川の辺りにはもっといろんな木々があったが、そこは不知の限り。その中でも紫のヤマフジは目立っていた。ゼンマイもあったそうな。登山口に入って、暫く歩くと最初の休憩場所、看板があるところに着いた。その間に林立するのはやはり、亭々としたスギのみだった(そこではある人は午後の紅茶、またある人は炭酸水で水分をとっており、結構驚いたなあ)。そこから少し行くと、京都市内を一望できる地点にいくが、周辺は開けていて陽光があたり、ブナの新緑やその他照葉樹があり、眩しいくらいだった。その後林道に接続し、沢の池へ進む車道のぐるりは、適度に伐木されたところもあったが、多くはスギ優占の、暗い人工林が形成されており、細く弱いスギになってしまったところもあった。矢張り林業や保安林活動などの人事は不足気味なのだろうか……。しかし、道路脇など陽が当たるところでは、ブナ科の高木などの新緑があり、仰ぎ見ると、枝葉がのびのびと伸長していた。生命力を大いに、感じられるものであった。而して、沢の池に到着。――文面になってしまうが、計画を立て、買い出しをし、そしてとてもおいしく調理して、無事新歓ハイクを成功させてくれた、二年生たちに大きな感謝の意を表明したい。もう素晴らしく、頼もしい限りだ――。沢の池の空間はとても心地よかった。と、今気づいたことではあるが、この辺りから、マツが現われていたような気がする。実際、沢の池でのアカマツの出現を端緒に、頂上付近高度五百~四百㍍前後に多く、マツが分布していたのではないだろうか(もしかすると、ここで断っておくが、この文章をとても尊大な感じとして受け取る方もおられようが、私とて、ただ遊んでいたわけではない! 常に周囲に気を配って、残り数少ない山部での登山活動を意義あるものにしようと、内心での決意は堅固なものだった)。とても旨い昼食を頂き、新しい部員と、新しい出会いとともに記念撮影をして、出発。四叉路(!)の所では、前途有望の優秀な一年生の諫言を受けた。読図は大切だ。本当に。そうして、頂上へ向かう上りに差し掛かると、この登山で唯一確認できた花卉、ヤマツツジ(サツキツツジ?)に遭遇。やっぱりお花もいいですねえ。でもその紅色の花も、早い進み具合ですぐに立ち消え、枝が好き放題に繁茂する、山林の中の道に入った。そこは、頂上近くだけあって、樹皮がすべすべのブナ(ある人は眼があると表現した)やアカマツ、コナラ或いはミズナラ(ブナ科で秋ドングリを落とす)などがあった。繁茂しているといったが、日光が射し込み、存外明るかった。また、天候も良好で激しい降雨もなく、日照りも強くなかったので、本当に好ましい日程だった。頂上に着き、そこからささっと下山。下山道は朽木や倒木などが多く、ふかふかの腐葉土が形成されていて、胸の裡、嬉戯して踏みしめた。三百㍍付近まで一気呵成に下りると、また元のスギ林が出現。京都市内の眺望を再び観てから町に下り、登山終了。漸くまとめまして、概略的に云うと、麓付近は多く北山杉の植林の相観を呈し、尾根に近くなると自然林としての典型的な照葉樹林だったのではないだろうか。でももう少し、綺麗な花があっても好かったかな? 以上が、私の澤山調査の結果です。行程と景色を思い出しながら、読んでいただけましたでしょうか。
さて、みなさん、改めまして今回の山行はどうでしたか。新入部員にとっては、新鮮なものでしたでしょうし、二年生にとっても、大事な山行になったと思います。三年生は、あと一週間後で最後。すっきりと、でも満足いくような山登りにしたいですね。また、新たにご参加なさり、そしてお話をしてくださいました新顧問の先生方。それと、びっくりするような嬉しい参加者様。山岳部の活動に濃密な一頁が、加わりました。登山中、私は終始、しんがり役を務めておりました。だからその分、いろんな人と話ができ、いろんな感懐を抱き発見をして、そして何より無垢な心に触れることができました。彼のおかげで、私も琴線に触れたあとのような、瑞々しい感興と、無上の歓心を感じえました。
さあ、我々の役目も、そろそろ終わりに近づいています。より良きものに、していきましょう!
追記:短くまとめる積りが、例のごとく長ったらしくなりました。うそつきなこと、誠に申し訳ないです。
どうも僕です、お久しぶりです。
今回は新入生歓迎登山ということでしたが、どうだったでしょうか?新たなメンバーを迎え、心機一転。違ったメンバーで登る、これもまた登山の楽しみ。二年生は去年も登った山でしたが、去年と比べどうでしたでしょうか?去年と変わらない美しい風景を見られたなら良し、去年より素敵な発見が出来ればなお良し。かくいう私も新たな発見がありました。なんと、とても可愛らしい熊と出会ったのです。彼は何も言わず私たちを楽しませてくれました。素晴らしい出会いでした。こんな出会いはきっと、もうないと思われます。因みに熊と言ってもリラックマでしたが…。
昼食はポパイを作らせていただきました。といってもその時私は水切りを練習中だった訳ですが…。如何せん水切りというものをやった経験があまりなく、持ち方からレクチャーをうける程の初心者でしたので…ね。上手くいくまで何度も挑戦しました。そして翌日、筋肉痛になりました。まぁ、私の身の上話はさておき、私が石を投げている間に料理を完成させてくれた皆様には感謝です。とても美味しくいただきました。ああ、働かないで食うメシは旨い。こうやって人間は堕落していくのです。
山の方は相変わらずでした。葉緑体が反射する光を見つめながら山頂へと向かい歩きました。途中、道を間違えるハプニングも起こってしまいましたがこれはご愛敬。反省していない訳ではありませんが、そういうのもあっても良いなと思いました。
私たち三年生にとっては残り少ない山登り。悔いの残らない登山が出来れば良いなと思います。
新入生がはいってから初めての登山でした。途中で道間違えたりもしましたが、全体的にはよかったんじゃないかと思います。
今回で来たのは前の引退登山以来の2回目です。もう自分たちもそんな時期かと考えてました。あと水位変わっててオタマジャクシの大群見れなくて少し残念でした。
料理うまかったですね~ほんとに。あの炊飯スキルは感動ものです。あとヘッド持ってきてたのにボンベないのはビックリでした。毎年恒例なんですかね。
景色は山頂では見れなかったけど晴れてて道中はよく見えました。そして帰りの自転車、爽快でした。去年はあそこ走ったんでしんどかったです。
次でラストなんで楽しみたいです(あと遅れないように気をつける)。
久しぶりの山登りでとても楽しかったです。しかもゲストが沢山来てくれたので、珍しく大所帯でハイキングを行いました。今回の目的は新入生歓迎のハイキングでしたが、あまり話しかけられませんでした。あと、準備の部分で不足している物がありました。でも仲間と協力して時間はかかったけども、おいしいポパイを作ることが出来ました。時々、読図をしっかり出来てなくてルートを間違えたりしました。でも毎年、新歓ハイクはいろんな不具合があるなかで今年は頑張った方ではないかと思います。来年はそうはならないように気をつけたいと思います。気がつくと高1も終わっていて、次の追い出し登山~マキノ~で先輩方が引退されるので僕らの代が頑張らなければと、今回の新歓で思いました。まあ料理の方は大丈夫だとして読図の方が少し、心配なので次から努力したいと思いました。あと、みんなと会話をして登山をおもしろさを分かち合い、積極的に話しかけたいと思いました。
今回は新入生が加わって新しくなった山岳部での第一回目の活動でした!
沢の池は去年追い出し山行で行ったので、あまりキツくないだろうと思いながら歩いていたんですけど、久々ということもあってなかなかしんどかったです。景色をじっくり見ていられる余裕もなくてもう少し楽しみたかったという後悔もあります。
沢の池に着いて完全版ポパイを作り始めましたが今回もハプニングが色々あり、大変でした。準備はしっかりして確認した上で臨まないといけないなと改めて思いました。なんだかんだあったんですけど、ポパイはやっぱり美味しかったです!
そのあと沢山に向かいましたが一度道を間違えたところがありました。何も考えずに着いていったので先生に言われるまで気づかなかったことが今回の一番の反省点です。これから2年が部を引っ張っていく役割をもつので本当に気をつけて行きたいです。沢山からの下りはちいさな隊長さんが先頭で下っていったのでその元気さについていけませんでした(笑)
今回新入生と交流を深めるという目的は達成できたとはあまり言えなかったかもしれないです。先輩や同学年とずっと話していたのでせっかくの機会なのにもったいないことをしてしまいました。なので次回は積極的に新入生と仲良くなって先輩方とも最後の思い出をつくっていけたらいいなと思っています!!!
今回の山行は自分にとって約半年ぶりの山行だったのでとても楽しかったです。
久しぶりなだけあって体力が落ちていたせいか、疲れた様な気もします....
新歓なので、1年生の皆さんには美味しいご飯を食べてもらおうと努力させていただきました。お米は少々お焦げが発生してしまったところが残念だった分、メインのポパイが自分でもびっくりする程の良い仕上がりになったので良かったです。
1年生は予備合宿からお米の炊き方を習得していきましょう♪
今回二年生として初の登山となり、久々に山岳部のメンバーに会えた事が嬉しかったです。さらに新しいメンバーも増えかつてない大人数での山登りだったので、新鮮さもありました。山道では天気も良く、まだ深緑になりきってない葉たちが太陽の光を浴びとても綺麗で、池も思ったよりも大きく京都にこんないい所があったんだとびっくりし、ぜひ今度は家族とハイキングにきたいと思いました。お昼のポパイは完全版というだけにとてもおいしかったです。山の上でこれだけの食事が出来るのはなかなか凄いと思います。今年も新しいメンバーと共に一年間頑張っていきたいと思います!
ひと1人が歩ける道幅でした。木の根っこや岩で転倒しないように、足下には気をつけました。周りを確認しながら進まないとダメだろうとは思いました。だから、前を向いて歩くのを試すのですが、段差が高いから正面を見て歩く余裕はありません。歩きながら考えていたことが、コースを外れて遭難する人は地面を見て視野が狭くから道案内の掲示物や矢印が見つけられなくなるのかなってことです。人工物の歩きやすい段差とは随分違う段差に思い知りました。
新入部員と話をして、名前を覚えました。知らない者同士で何を話したらいいのかわからなかったけど、登山回数を重ねて話しやすい自分になりたいです。
山城高校山岳部として初めての山行きでした。
沢山及び沢池は4回目なのですが、毎年、池の水位が変わったりなどと見る景色に変化があって、再び新鮮な気分で登ることができました。
中学校でここに来た時は、昼食はレトルトだったけど、今回は、先輩方が本格的にポパイを作ってくださりました。とてもおいしかったです。今度ポパイの作り方を教わりたいと思います。
とても楽しい山行きで高校の山岳部を始めることができました。
これからの山行きが楽しみです。
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