瑞牆山。混雑を避けて黒森コースで周回してみた。

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,058m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:37

距離 10.4km 登り 1,070m 下り 1,064m

6:48 みずがき山自然公園
8:14 8:17 不動滝
9:54 10:52 瑞牆山
11:03 11:07 大ヤスリ岩
12:04 桃太郎岩
12:38 12:39 富士見平小屋
14:25 みずがき山自然公園

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山自然公園（芝生広場）無料P
連休とあって6時30分で8割程度でした。オートキャンパーもたくさんいました。

コース状況／危険箇所等

不動滝を過ぎた北斜面に残雪あり。日陰で20cm程度。凍った部分もありますが雪のないステップも選べますのでアイゼンを付けるほどではありません。
山頂前、鎖場の凍った部分は足を乗せないように回避してください。

写真

流石にに大型連休です。オートキャンプ組や登山テン泊組が入り乱れております。
本日も快晴なり。

逆光ですが、これから向かう山頂方面。

最初は林道を行きます。
朝日の中、新緑が気持ちいいです。

林道終点地点。ここから登山道になります。
ここまで一般車入れそうです。このコースのピストンであればここに駐車しておくのもいいかも。

断崖絶壁の岩が連なります。

ロッククライマーが準備中でした。

登山道は整備されています。

不動滝まで何度かこのような整備された橋を渡ります。

不動滝到着です。
朝日に輝いた水は、多くないですがきれいです。

腐りかかった木の橋を渡るのかと思いきや。
この場所から左に20mぐらい登ると石伝いに川を渡れます。

不動滝を過ぎるころから急登が始まり残雪が現れ始めます。

富士見平コースからの合流地点。
予想通りここから山頂までは渋滞も発生するほど。

山頂前の鎖場。
凍った部分あり滑ります。ステップを踏まないように注意。

山頂！富士山バッチリ。

金峰山と富士山

流石に大型連休です。
山頂には50~60名ほど休憩しておりました。

写真も順番待ちです。
バックは南アルプス方面

高度感タップリ

下山は富士見平小屋経由です。
レコ等で有名なこんな場所や

こんな場所も通り過ぎて

富士見平小屋に到着です。
テント泊が多いですね。色とりどりのテントの花がたくさん。

金峰山からの登山組も合流して賑わっておりました。

みずがき山荘への下山道ではなく、みずがき山自然公園方面へ下ります。最初はみずがき林道方面へ。

林道を経て芝生広場方面の登山道を行きます。

芝生広場前は岩場続きで疲れた足を癒してくれるやわらかい芝生の遊歩道で終了です。

出発時は逆光でしたが、下山後はきれいな山容が見れました。

感想

yari33

快晴続きのGW。後半に入りました。
一般的にはGW後半のようですが、小生にしてみるとGW突入したばかり。
そんな中、訳あって山梨方面行きましたので、本日は山梨県北杜市に位置します百名山の一つ、瑞牆山ハイキングを周回コースで計画したのでありました。

大型連休の最中、人気の山ですので、みずがき山荘から富士見平小屋を経由して山頂をピストンするのは大変混雑するであろうことを予測し、みずがき山自然公園から不動滝を経由して山頂へ。山頂からは富士見平小屋に立ち寄り自然公園に戻ってくる時計回りの黒森周回コースをとってみたわけであります。

北斜面を登りますので残雪が気になりましたが、他のユーザさんの情報とここ数日の好天から、アイゼン無しでも大丈夫だろうと判断しいざ出発です。
結果論になりますが、こっちのルートで大正解だったようです。山頂までわずか3〜4組ほどのハイカーに出会っただけ、また登山道や斜度から判断してもこっちのルートのほうが変化もあり登りやすいと思ったのであります。

不動滝を過ぎてからは斜度もきつくなり残雪も出てまいりますが、それほど気にすることでもありません。快調にステップを踏んでの山登りとなっていきます。
富士見平小屋からのルートと合流してからは登山者の多さにびっくり。山頂前では渋滞もできるほどです。流石に「連休」という言葉がぴったりといったところでしょう。山頂でも非常に多くのハイカーさんが、雄大な景色を堪能しております。富士山初め、南、北アルプス、八ヶ岳方面がくっきりと青空に浮かんでおり、眺望は抜群です。

下山は富士見平小屋〜自然公園に戻るルートです。桃太郎岩までは石や岩も多く、また大きな段差もあり登山道も急ですのでちょっと大変です。
登ってくるハイカーさんも多く、何度か待ち状態が発生するのでした。
富士見平小屋で遅めのランチを済ませ、ここからはまた人込みを避けるように林道方面に右折。そのまま芝生公園と書かれた標識とGPSを頼りに自然公園に戻って行きます。先ほどまでの混雑が嘘のように他のハイカーさんがいなくなりちょっと不安で、GPSで確認しながらの下山となったのであります。
やがて午後の柔らかい日差しを受けながら、これまた軟らかい芝生の遊歩道を軽快に進みながら自然公園へと戻ったのであります。

このルート混雑時はお勧めかと。GWとはいえ非常に静かな山行きとなりました。