大岩・碧岩と三段の滝(なんもくトレッキングガイド)
- GPS
- 04:56
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 926m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
居合沢はこの時期なので落葉が厚く積もっていて滑りやすい。 碧岩のロープの上段は山と高原地図「西上州」にも上段で死亡事故ありと書いてあるが、下部の5mほどが本当に垂直で大きな足場がなく、ロープが細かったり結び目がないかあっても間隔が広いので初心者には厳しい。ロープが下がっている場所の右側が少し傾斜が緩い。ロープは短いが落ちるとロープの取付の更に下100m以上落ちる可能性があるので死亡事故が発生したのかも。 |
写真
感想
先週に続き、なんもくトレッキングガイドの山。段々西側によって岩峰になってきました。
なんもくトレッキングガイドの13座のうち10座目と11座目は道の駅オアシスなんもくのある県道108号沿いに駐車場と登山口があるのでアクセスは良いです。
登山道はまず居合沢沿いに登っていきますが、斜面が削られているところには丸太の橋が架けられています。新しいものや鉄骨で支えられたものもありますが、腐りかけて怪しいものもあるのでよく見る必要があります。この時期なので落ち葉が厚く積もっていますが、落ち葉の下が水だったりするところもあるので注意が必要です。
三段の滝は水量が少なく花などもありませんでしたが、少し傾斜のあるナメ滝で登山道がすぐ横を登っていくのでよく見えました。1月、2月頃には凍って氷瀑になるのかな?
居合沢から稜線への登りは結構急で気温は低いのに汗が流れました。ただ上の方は斜面に当たった冷たい季節風が吹き下ろしてきて急に体が冷やされて寒くなりました。
尾根は樹林で覆われているので梢では風がゴウゴウ鳴っているのですが、登山道はちょっと風があるかな程度で済みました。更に碧岩や大岩は登山道の位置と風向きがちょうど良かったのかほとんど風を感じず助かりました。
碧岩の上段のロープは岩はザラザラして滑りにくいのですが角度が急です。左手を痛めていたのとロープに結び目が少ないので手が滑ってしまい、2回胸の高さまで登って断念しましたが、一段降りて岩場をよく見た結果、右側から登ることができました。
碧岩山頂は北東から南西くらいの北側の展望が良いです。なぜか風が直接当たらず、日当たりも良いいので暖かくて良かったです。
ロープを何とか降り、稜線に戻って大岩へ。大岩手前のピークは木も少なく碧岩と大岩を眺める絶好の展望台でした。ここも風があまり強くなくラッキーでした。
大岩は碧岩のような厳しいロープなどはないのですが、崖の縁の狭い足場の所を登るので高所恐怖症気味の人間にはちょっと怖いです。大岩の山頂も展望が良いのですが、東側に少し降ったところの岩棚が風が当たらず日当たりも良いので休憩にピッタリでした。
下山は来た道を戻りました。居合沢は登りは岩の上を歩いたのですが、下りはリボンに従ったら落葉の溜まったところへ導かれてしまい、岩を外すと膝上まで落ち葉に沈んでしまい歩きづらかったです。
なんもくトレッキングガイドは残り立岩と毛無岩の2座。一気に登ってしまいたい気持ちもありますが、これからはアプローチの路面凍結や冷たい季節風が強くなる季節なので、春になってすこし暖かくなってからにしようかな?
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