爆風の伊豆大島三原山(温泉ルート)
- GPS
- 03:28
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 344m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:26
天候 | 快晴・暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこまではレンタカー(戸井商店,13000円/3day) |
コース状況/ 危険箇所等 |
噴火さえしなければ大丈夫。よく整備されている。 |
その他周辺情報 | 大島温泉ホテル 三原山がオープンに望める。絶景。 |
写真
感想
伊豆大島の三原山以外のトレッキング記録URL↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6294561.html
【12月20日】
22:30東京発のさるびあ丸に乗船。2等。
自分は海マジ利用で0円、連れはスーパー島特切符で往復5000円なので、一人片道1250円という破格で乗船。
【12月21日】
岡田港→筆島→波浮港→喫茶もももも→火山博物館→バームクーヘン→…
月と砂漠ラインで裏砂漠へ。暴風のため第一展望台まで行くのは危険と判断し、その20m手前で引き返した。この時大島アメダスでは瞬間25.1m/sを記録していて、体感では瞬間的に40m/sくらいの風を受けていたと思う。これにより、翌日の三原山登山は催行自体を再考。気象データを見たうえで、午前中のうちに温泉ルートで決行し、厳しそうなら撤退、翌日に御神火茶屋から軽く山頂を目指すということにした。
【12月22日】
風は強いものの、前日ほどではなく、9時30分頃入山。
10時頃、前を歩く年配夫婦を抜かした。
お鉢巡りからは一気に風が強くなり、まっすぐ歩くのは困難。様子を観つつ、一応進めはすること・天気は快晴であるということから先へ進んだ。火口展望台で爆風に襲われるも、お鉢巡り西側も決行を決意。岩陰で補給中に年配夫婦も火口展望台に到着しているのが見えた。彼らも足を取られていた。その後なんとかお鉢巡りを完了させた。剣ヶ峰からは年配夫婦が下山しているのがはるか下に見えて安心した。
【12月23日】
この日は大島郷土資料館へ。他に人がおらず、館の方の解説を2人占めできた。帰り際、年配夫婦が入館してくるのが見えて、お互い前日すれ違った相手であるとすぐわかり、前日の登山を労った。お互い無事に下山できてよかった。夫婦は飛行機で25分で帰るらしい。我々は5時間かけて船である。
遅延したものの、14:30のさるびあ丸で東京へ向かった。
【天気について】
冬型の気圧配置で、大島には近畿方面から伊勢湾を抜けてきて、東海沖を吹走した風が直撃。925hPaで25m/sという状態だった。21日時点で翌日の風の予想は12~15m/s程度で、21日より若干弱くなる予想であった。午前であれば10m/sちょいっぽかったのでそこを狙った。結果的には大島アメダスでの観測で瞬間16m/s程度、平均では11m/s程度であったため、お鉢巡りでは30m/s~35m/sくらいの風を瞬間的には受けていたと思う。正直楽しかった(撤退覚悟だったのでいけてしまったことに驚きもあった)。
温泉ホテルマジでよかった。
温泉ホテルや御神火茶屋へのバスは休日のみのため、平日はタクシーなりなんなりする必要があります。我々はレンタカーにしたので無敵です。
伊豆大島温泉ホテル 10000円/人 2食付き
なんかいい感じに割引が効いた感じです。
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