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Yamareco

記録ID: 6295091
全員に公開
ハイキング
関東

爆風の伊豆大島三原山(温泉ルート)

2023年12月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:28
距離
10.2km
登り
344m
下り
348m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:16
合計
3:26
距離 10.2km 登り 345m 下り 348m
天候 快晴・暴風
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大島温泉ホテルよりスタート
そこまではレンタカー(戸井商店,13000円/3day)
コース状況/
危険箇所等
噴火さえしなければ大丈夫。よく整備されている。
その他周辺情報 大島温泉ホテル
三原山がオープンに望める。絶景。
大島温泉ホテルの駐車場には露頭がある。一層一噴火。
2023年12月22日 09:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 9:26
大島温泉ホテルの駐車場には露頭がある。一層一噴火。
温泉ホテルのすぐ横に登山道入り口があります。
2023年12月22日 09:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 9:28
温泉ホテルのすぐ横に登山道入り口があります。
なが〜い樹海を進みます。火山灰のくせして水はけの悪い部分もあります。ほぼ平坦です。
2023年12月22日 09:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 9:30
なが〜い樹海を進みます。火山灰のくせして水はけの悪い部分もあります。ほぼ平坦です。
見えたぜ三原山。
樹海を抜けるとススキが出てきます。パイオニアさんの次の子ですね。
2023年12月22日 09:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 9:42
見えたぜ三原山。
樹海を抜けるとススキが出てきます。パイオニアさんの次の子ですね。
玄武岩質を感じながら歩きます。
2023年12月22日 09:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 9:47
玄武岩質を感じながら歩きます。
foooooooooo!
ちょっとずつ傾斜が出てきます。ジオロック🎸
2023年12月22日 09:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 9:52
ちょっとずつ傾斜が出てきます。ジオロック🎸
三原山近づいてきました。でかいな。
2023年12月22日 09:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 9:59
三原山近づいてきました。でかいな。
溶岩流の跡。左奥に温泉ホテル。そして東側の海・さらに房総半島!
2023年12月22日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:25
溶岩流の跡。左奥に温泉ホテル。そして東側の海・さらに房総半島!
北を見れば富士山!伊豆半島・小田原も。
見えているカルデラの左端に御神火茶屋。手前はススキだらけ。
2023年12月22日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:25
北を見れば富士山!伊豆半島・小田原も。
見えているカルデラの左端に御神火茶屋。手前はススキだらけ。
火口は近い。この辺からガチの強風になってきた。
2023年12月22日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:25
火口は近い。この辺からガチの強風になってきた。
うお、火口と同じ標高まで来ました。
お鉢巡りは50分とのこと。
2023年12月22日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 10:30
うお、火口と同じ標高まで来ました。
お鉢巡りは50分とのこと。
とにかく富士山が目立ちます。その左下は熱海です。
強風で飛ばされそう〜
2023年12月22日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:30
とにかく富士山が目立ちます。その左下は熱海です。
強風で飛ばされそう〜
こちらは剣ヶ峰方面。とりあえずこの逆、反時計回りがおすすめと書いてあったので反時計回りに行きます。
2023年12月22日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:30
こちらは剣ヶ峰方面。とりあえずこの逆、反時計回りがおすすめと書いてあったので反時計回りに行きます。
三原神社with富士山
この辺は御神火茶屋からの合流地点なので、道がめちゃくちゃ整備されています。茶屋からであればよほど舐めた装備でも行けると思います。
2023年12月22日 10:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:38
三原神社with富士山
この辺は御神火茶屋からの合流地点なので、道がめちゃくちゃ整備されています。茶屋からであればよほど舐めた装備でも行けると思います。
ゴジラ岩。
風…風が強すぎる。
2023年12月22日 10:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:40
ゴジラ岩。
風…風が強すぎる。
火口展望台に到着。爆風!ウルトラ爆風!
そしてあろうことか火口方面に風が吹いている!柵があるのでなんとかなりますが、柵にたたきつけられるように飛ばされることも。
2023年12月22日 10:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:48
火口展望台に到着。爆風!ウルトラ爆風!
そしてあろうことか火口方面に風が吹いている!柵があるのでなんとかなりますが、柵にたたきつけられるように飛ばされることも。
湯気。デフォで出ているとはいえ、ちょっと怖いですよ。
2023年12月22日 10:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 10:51
湯気。デフォで出ているとはいえ、ちょっと怖いですよ。
方角は変わりまして南西方面。利島や式根島、神津島が見えます。積雲ポコポコで海面も陰影があります。
風向きは西南西のため、爆風を受けています。
2023年12月22日 11:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 11:28
方角は変わりまして南西方面。利島や式根島、神津島が見えます。積雲ポコポコで海面も陰影があります。
風向きは西南西のため、爆風を受けています。
お鉢巡りの南側。火口がはっきり見えるポイント。
火口は高さ200mだっけ?とりあえずバカでかいので落ちたら普通に死にますね。かつて自殺の名所で1000人以上が飛び込んだとか?
2023年12月22日 11:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 11:33
お鉢巡りの南側。火口がはっきり見えるポイント。
火口は高さ200mだっけ?とりあえずバカでかいので落ちたら普通に死にますね。かつて自殺の名所で1000人以上が飛び込んだとか?
爆風も楽しんでます。
2023年12月22日 11:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 11:35
爆風も楽しんでます。
今度は南東側から。黒いねぇ。
2023年12月22日 11:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 11:51
今度は南東側から。黒いねぇ。
B2火口。1986年の割れ目噴火で割れたところ。約1500mまで溶岩が吹きあがったらしい。こわすぎる。
2023年12月22日 11:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 11:56
B2火口。1986年の割れ目噴火で割れたところ。約1500mまで溶岩が吹きあがったらしい。こわすぎる。
さてさて下山です。ここまで降りればそれなりに風もおさまります(強いですよ)。
2023年12月22日 12:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/22 12:32
さてさて下山です。ここまで降りればそれなりに風もおさまります(強いですよ)。
ジョウビタキ🐣
2023年12月22日 12:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 12:53
ジョウビタキ🐣
下山後にチェックインにはまだ早かったので大島北側の観光をしました。泉津の切通し。
2023年12月22日 14:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 14:12
下山後にチェックインにはまだ早かったので大島北側の観光をしました。泉津の切通し。
大島牛乳おいしいですよ。
2023年12月22日 14:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 14:31
大島牛乳おいしいですよ。
大島公園動物園は貸し切りw
レッサーパンダちゃん。
2023年12月22日 15:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 15:24
大島公園動物園は貸し切りw
レッサーパンダちゃん。
ホテルの部屋からは三原山の最高の眺めが!
2023年12月22日 16:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 16:32
ホテルの部屋からは三原山の最高の眺めが!
マジできれいすぎる。
この景色は温泉の露天風呂からも同様に見えて本当に最高でした。
2023年12月22日 16:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 16:51
マジできれいすぎる。
この景色は温泉の露天風呂からも同様に見えて本当に最高でした。
キンメダイとか、お刺身とか、てんぷらとかすごくおいしかったです!
2023年12月22日 18:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/22 18:36
キンメダイとか、お刺身とか、てんぷらとかすごくおいしかったです!

感想

伊豆大島の三原山以外のトレッキング記録URL↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6294561.html

【12月20日】
22:30東京発のさるびあ丸に乗船。2等。
自分は海マジ利用で0円、連れはスーパー島特切符で往復5000円なので、一人片道1250円という破格で乗船。

【12月21日】
岡田港→筆島→波浮港→喫茶もももも→火山博物館→バームクーヘン→…
月と砂漠ラインで裏砂漠へ。暴風のため第一展望台まで行くのは危険と判断し、その20m手前で引き返した。この時大島アメダスでは瞬間25.1m/sを記録していて、体感では瞬間的に40m/sくらいの風を受けていたと思う。これにより、翌日の三原山登山は催行自体を再考。気象データを見たうえで、午前中のうちに温泉ルートで決行し、厳しそうなら撤退、翌日に御神火茶屋から軽く山頂を目指すということにした。

【12月22日】
風は強いものの、前日ほどではなく、9時30分頃入山。
10時頃、前を歩く年配夫婦を抜かした。
お鉢巡りからは一気に風が強くなり、まっすぐ歩くのは困難。様子を観つつ、一応進めはすること・天気は快晴であるということから先へ進んだ。火口展望台で爆風に襲われるも、お鉢巡り西側も決行を決意。岩陰で補給中に年配夫婦も火口展望台に到着しているのが見えた。彼らも足を取られていた。その後なんとかお鉢巡りを完了させた。剣ヶ峰からは年配夫婦が下山しているのがはるか下に見えて安心した。

【12月23日】
この日は大島郷土資料館へ。他に人がおらず、館の方の解説を2人占めできた。帰り際、年配夫婦が入館してくるのが見えて、お互い前日すれ違った相手であるとすぐわかり、前日の登山を労った。お互い無事に下山できてよかった。夫婦は飛行機で25分で帰るらしい。我々は5時間かけて船である。
遅延したものの、14:30のさるびあ丸で東京へ向かった。

【天気について】
冬型の気圧配置で、大島には近畿方面から伊勢湾を抜けてきて、東海沖を吹走した風が直撃。925hPaで25m/sという状態だった。21日時点で翌日の風の予想は12~15m/s程度で、21日より若干弱くなる予想であった。午前であれば10m/sちょいっぽかったのでそこを狙った。結果的には大島アメダスでの観測で瞬間16m/s程度、平均では11m/s程度であったため、お鉢巡りでは30m/s~35m/sくらいの風を瞬間的には受けていたと思う。正直楽しかった(撤退覚悟だったのでいけてしまったことに驚きもあった)。

温泉ホテルマジでよかった。
温泉ホテルや御神火茶屋へのバスは休日のみのため、平日はタクシーなりなんなりする必要があります。我々はレンタカーにしたので無敵です。
伊豆大島温泉ホテル 10000円/人 2食付き
なんかいい感じに割引が効いた感じです。

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