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Yamareco

記録ID: 6296051
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

鹿岳〜トヤ山

2023年12月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
17.0km
登り
1,615m
下り
1,606m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
2:50
合計
10:38
6:05
3
6:08
6:08
70
7:18
7:34
10
7:44
8:49
15
9:04
9:07
90
10:37
11:27
135
13:42
13:46
40
14:26
14:58
103
16:41
16:41
2
16:43
ゴール地点
ずっと以前から鹿岳〜トヤ山間のルートが気になっていたので今回それを歩くことができて大満足。藪もなくて思ってたよりも歩きやすかった。もしかすると以前はもっっと藪っぽかったのかもしれない。最近は西上州でも奥秩父でも笹が枯死して歩きやすくなったが、そのぶん尾根など浸食されてるような気がするがどうなんだろう?
今回のコース、若いころなら迷わず四ッ又山から登っていたが、計画を立ててみると時間的にぎりぎり、しかも高原峠道がヤマレコで消えているがちょっと不安だったので鹿岳からのルートに決めた。それでも四ッ又山を外すのは惜しいなという感じが消えないでいたところ、現地に向かう車中で、ふと逆コースを思いついて計画変更、時間に余裕があれば四ッ又山経由で下山という予定で出発した。でもすぐ初っ端から1時間くらいの車道歩きもつまらないし高原峠道で予想外に時間が取られたら...などと考えながら鹿岳登山口で計画再変更を決めた。まったくこんな優柔不断なことで大丈夫かと自分のことながら心配になったが、結果、四ッ又山外しと逆コースを選択しなかったことは正解だったと思う。
高原峠道は下りで使う分にはいいが登りでは嫌になるような気がするし、
登りに四ッ又山を経由しても時間的には大丈夫だったと思うが、その分こんなにのんびり余裕もって歩けなかったはずなので、この点でもやはり欲張らなくてよかったと思う。
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鹿岳から木々岩峠まではルート不明瞭。仏岩山から先は尾根分岐で迷う場面はあるが、危険個所はほぼない。
防寒対策万全で歩き始めたが、登り10分で全部脱ぐ
防寒対策万全で歩き始めたが、登り10分で全部脱ぐ
一ノ岳手前から 本峰眺めるには山頂よりここが良かった
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一ノ岳手前から 本峰眺めるには山頂よりここが良かった
一ノ岳 風はそれほど強くないが、すぐに手が痺れるくらい冷たい
一ノ岳 風はそれほど強くないが、すぐに手が痺れるくらい冷たい
鹿岳山頂 地形の影響か、ここは風が弱いので助かる
鹿岳山頂 地形の影響か、ここは風が弱いので助かる
雲一つない快晴 妙義の向こうに真っ白な谷川連峰が全部見える 強い冬型なので見えるとは思ってなかっただけに嬉しい
雲一つない快晴 妙義の向こうに真っ白な谷川連峰が全部見える 強い冬型なので見えるとは思ってなかっただけに嬉しい
浅間もすっかり白くなってた
浅間もすっかり白くなってた
鼻曲山と浅間隠山 手前に高岩と谷急山 
鼻曲山と浅間隠山 手前に高岩と谷急山 
西側のトヤ山方面
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西側のトヤ山方面
奥秩父方面もよく見えた
奥秩父方面もよく見えた
北から東側のパノラマ
北から東側のパノラマ
隣の岩峰へも簡単に登れる こっちのほうが西側の眺望と爽快感に勝っているが、風がもろに吹き付けるので数分しか耐えられなかった
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隣の岩峰へも簡単に登れる こっちのほうが西側の眺望と爽快感に勝っているが、風がもろに吹き付けるので数分しか耐えられなかった
岩峰から本峰 素晴らしい眺望をたっぷり味わえて大満足
岩峰から本峰 素晴らしい眺望をたっぷり味わえて大満足
”みんなの足跡”を見ると木々岩峠辺向かうルートはいくつかありそう ここを登ろうとも考えたがやめて
”みんなの足跡”を見ると木々岩峠辺向かうルートはいくつかありそう ここを登ろうとも考えたがやめて
旧道へ出たほうが確実そうなので少し下ってみる
旧道へ出たほうが確実そうなので少し下ってみる
あまり降りすぎてもつらいのでこのあたりから右へ
あまり降りすぎてもつらいのでこのあたりから右へ
振り返った風景 この伐採地はあとで下からよく見えた
振り返った風景 この伐採地はあとで下からよく見えた
作業道があったのでそこを辿るが岩壁で行き止まり 左の植林地際を進んで岩壁の下を歩いていった
作業道があったのでそこを辿るが岩壁で行き止まり 左の植林地際を進んで岩壁の下を歩いていった
岩壁が途切れたのでこのあたりの尾根を登ると
岩壁が途切れたのでこのあたりの尾根を登ると
旧道らしき道に出た 木々岩峠と思われる場所はこのすぐ先だったが、あまり峠らしくない
旧道らしき道に出た 木々岩峠と思われる場所はこのすぐ先だったが、あまり峠らしくない
峠道を見送って尾根を進む
峠道を見送って尾根を進む
仏岩山(ゴシュウ山)らしき尖った山頂が見えたがけっこう険しそう 実際の仏岩山はその左奥の山だったと思う
仏岩山(ゴシュウ山)らしき尖った山頂が見えたがけっこう険しそう 実際の仏岩山はその左奥の山だったと思う
突然、尾根は切断されて下には地図にない車道が 新木々岩峠ということか
突然、尾根は切断されて下には地図にない車道が 新木々岩峠ということか
少し迂回して仏岩山の尾根に取り付く 写真では穏やかに見えるが、これが地味に手ごわい急斜面 手がかりが少ないので四つん這いで登った
少し迂回して仏岩山の尾根に取り付く 写真では穏やかに見えるが、これが地味に手ごわい急斜面 手がかりが少ないので四つん這いで登った
仏岩山に着いた 体力の半分使ってしまった感じ
仏岩山に着いた 体力の半分使ってしまった感じ
振り返ると鹿岳はすぐそこに見える 直線距離で1.5劼らい、それに2時間もかかったとは...  
振り返ると鹿岳はすぐそこに見える 直線距離で1.5劼らい、それに2時間もかかったとは...  
ゴシュウ山とも言うみたい
*追記:仏岩山ってほかの人の記録に全然出てこないけど、もしかして仏岩山というのは隣のピークだったりするのかも
ゴシュウ山とも言うみたい
*追記:仏岩山ってほかの人の記録に全然出てこないけど、もしかして仏岩山というのは隣のピークだったりするのかも
でも仏岩山という呼び名も捨てがたい
でも仏岩山という呼び名も捨てがたい
横顔がいいね
この個性的な山は? あ、そうか物語山か、という感じ
浅間山は雲に隠れてしまった
この個性的な山は? あ、そうか物語山か、という感じ
浅間山は雲に隠れてしまった
荒船山 この真っ平感はほんと不思議 今で例えるならスキージャンプ式空母だよね〜
荒船山 この真っ平感はほんと不思議 今で例えるならスキージャンプ式空母だよね〜
表妙義はここにいる間ずっと雲の影だった 谷川連峰ももう雲の中
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表妙義はここにいる間ずっと雲の影だった 谷川連峰ももう雲の中
左はトヤ山手前の樽ノ上山、右は1160mのピークだと思う 仏岩山、登りはきつかったけど良い山だった
左はトヤ山手前の樽ノ上山、右は1160mのピークだと思う 仏岩山、登りはきつかったけど良い山だった
トヤ山方面へ向かう尾根 だいたいは歩きやすい
トヤ山方面へ向かう尾根 だいたいは歩きやすい
ずんずん下る
ここはまっすぐ進んでしまいそうだが、左下に見える尾根が正解 紙地図しかない頃だったら間違えそうな地点は何か所かあった
ここはまっすぐ進んでしまいそうだが、左下に見える尾根が正解 紙地図しかない頃だったら間違えそうな地点は何か所かあった
山地図に実線ルートが到達している鞍部
山地図に実線ルートが到達している鞍部
ここから物語山が見えた
ここから物語山が見えた
ミズナラ
最低鞍部の少し先、等高線が一番密な登りに掛かった
最低鞍部の少し先、等高線が一番密な登りに掛かった
やはり相当急だが地面に足が食い込むので滑る危険はない 仏岩山の登りのほうがよほど嫌らしかった
やはり相当急だが地面に足が食い込むので滑る危険はない 仏岩山の登りのほうがよほど嫌らしかった
でも最後は覆いかぶさるような急斜面 樹がまばらなので手の助けが得られないのが辛い
でも最後は覆いかぶさるような急斜面 樹がまばらなので手の助けが得られないのが辛い
やっと物語山〜トヤ山間の稜線に到着 これで気分はずいぶん楽になった
やっと物語山〜トヤ山間の稜線に到着 これで気分はずいぶん楽になった
ここの稜線もおおかた歩きやすい
ここの稜線もおおかた歩きやすい
クリアな眺望は少ないので貴重
クリアな眺望は少ないので貴重
こんなところは焦らず10歩歩いて一休みの繰り返し
こんなところは焦らず10歩歩いて一休みの繰り返し
ちょっと緊張した
ちょっと緊張した
渡り終えたところ 一か所切れ目があって、そこを越えるところだけ要注意
渡り終えたところ 一か所切れ目があって、そこを越えるところだけ要注意
変化があって面白い
変化があって面白い
のんびり歩けるところも多い でも冷たい西風が強くなって時折あおられるくらい吹きつける
のんびり歩けるところも多い でも冷たい西風が強くなって時折あおられるくらい吹きつける
この岩場、降れるか微妙 少し戻って巻き道があるか確認
この岩場、降れるか微妙 少し戻って巻き道があるか確認
左側にあった
通り過ぎて振り返る やはり直接降るのは危険だったみたい
通り過ぎて振り返る やはり直接降るのは危険だったみたい
脆い岩の細尾根
ここは手足掛かりがある岩だったので降れた
ここは手足掛かりがある岩だったので降れた
樽ノ上山到着 良い雰囲気の山頂だが寒くて休むどころじゃない もうすぐそこのトヤ山まで急ぐ
樽ノ上山到着 良い雰囲気の山頂だが寒くて休むどころじゃない もうすぐそこのトヤ山まで急ぐ
細長い山頂部
ミズナラの巨木
トヤ山到着 以前もそうだったが風は直接吹き付けない 西側に樹木があるせいか、地形的なものだろうか、でも気温は-1℃ 途中の食事は冷えた握り飯だったので、ここで暖かいラーメンを食べて少し胃袋も温めた
トヤ山到着 以前もそうだったが風は直接吹き付けない 西側に樹木があるせいか、地形的なものだろうか、でも気温は-1℃ 途中の食事は冷えた握り飯だったので、ここで暖かいラーメンを食べて少し胃袋も温めた
鹿岳が近い
浅間山は麓まで雪雲に覆われてしまった 明日は全山真っ白かも
浅間山は麓まで雪雲に覆われてしまった 明日は全山真っ白かも
高原峠まで下ってきてここから高原集落へ下る 古い案内標識もあるし山地図にも道は記載されてるけど、ヤマレコには道の記載なし 果たして現状はどうなってるのか
高原峠まで下ってきてここから高原集落へ下る 古い案内標識もあるし山地図にも道は記載されてるけど、ヤマレコには道の記載なし 果たして現状はどうなってるのか
始めのうちは植林地の中に道はある
始めのうちは植林地の中に道はある
沢に下るともう道は消滅した感じ 水は流れてないので沢の中か杉林の中を適当に下る 杉林は落枝が足に絡んで歩きにくいし、沢は疲労がたまった膝に堪えるしで、どっちにしてもなかなか辛い
沢に下るともう道は消滅した感じ 水は流れてないので沢の中か杉林の中を適当に下る 杉林は落枝が足に絡んで歩きにくいし、沢は疲労がたまった膝に堪えるしで、どっちにしてもなかなか辛い
地形図の破線もそうなってるが、主に左岸が歩きやすく、右岸に移ったあたりで昔の生活の痕跡が現れる
地形図の破線もそうなってるが、主に左岸が歩きやすく、右岸に移ったあたりで昔の生活の痕跡が現れる
地図にない林道に出た 林道を下っていたら少し方向が違ってきたので地図の破線道に戻ると間もなく浄水施設前の車道に出た
地図にない林道に出た 林道を下っていたら少し方向が違ってきたので地図の破線道に戻ると間もなく浄水施設前の車道に出た
見上げると鹿岳が さっきまで夕日に赤く染まっていたのに残念
見上げると鹿岳が さっきまで夕日に赤く染まっていたのに残念
真ん中に尖って見える山が樽ノ上山で、左のほうにちょっとだけ頭が見えてるのがトヤ山だろうか?
真ん中に尖って見える山が樽ノ上山で、左のほうにちょっとだけ頭が見えてるのがトヤ山だろうか?
左が仏岩山? それとも右か?
左が仏岩山? それとも右か?
出発時に真っ暗だった登山口
出発時に真っ暗だった登山口
駐車場 新しいきれいなトイレだった 
例によって足攣り対策のクールダウン&渋滞対策の時間つぶし仮眠中、20時に起きたら雪が降っていて道路も白くなり始めていた ノーマルタイヤなので慌てて帰路に就いた 4時間後無事帰宅
駐車場 新しいきれいなトイレだった 
例によって足攣り対策のクールダウン&渋滞対策の時間つぶし仮眠中、20時に起きたら雪が降っていて道路も白くなり始めていた ノーマルタイヤなので慌てて帰路に就いた 4時間後無事帰宅
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