鉾立から残雪の鳥海山（七高山）

2015年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:27

距離 15.3km 登り 1,214m 下り 1,214m

8:37 鉾立
9:50 賽の河原
9:57 9:58 河原宿
10:22 10:33 御浜小屋
10:56 10:57 御田ヶ原分岐
11:17 11:18 七五三掛
12:01 12:02 文珠岳
12:27 12:28 伏拝岳
12:36 行者岳
12:59 13:07 七高山
13:20 13:36 行者岳
13:42 13:43 伏拝岳
14:00 文珠岳
14:30 七五三掛
14:44 14:45 御田ヶ原分岐
15:07 御浜小屋
15:25 賽の河原
16:02 鉾立
16:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■鉾立の駐車場を利用。
■この時期凍結の恐れがあるため、鳥海ブルーラインは午後5時〜午前8時まで通行止め。早朝から登山開始の場合は、前日の午後5時までにゲートを通過して、車中泊 or 大平山荘・鉾立山荘に宿泊する必要あり。
■帰りも午後5時までにゲートを通過しないと、ブルーライン内で宿泊せざるを得なくなります。

コース状況／危険箇所等

■登山口からはしばし夏道。
■奈曽渓谷を離れる辺りから雪道。
■御浜〜御田ヶ原扇は一部雪が残っている。
■御田ヶ原からは雪面の下り。
■八丁坂〜七五三掛はほとんど夏道。
■外輪山〜七高山は一部雪が残るもほとんど夏道。
■アイゼンは持って行きましたが、使うシーンはなし。

その他周辺情報

■鳥海温泉、あぽん西浜で汗を流して帰りました。
■月山道で自然渋滞あり。この区間は毎度のように渋滞が発生するのだが、月山トンネルの途中から急に流れる。何が原因なんだろう・・・

写真

5/5 8:29

鉾立駐車場。

5/5 8:36

登山ポストあり。

5/5 8:38

初っ端は雪斜面の登り。

5/5 8:52

一登りすると展望台に着いて、そこからしばし夏道。

5/5 8:53

迫力の奈曽渓谷。

5/5 8:58

新山が見えてテンション上げ。

5/5 9:29

奈曽渓谷を見送った辺りから雪道。

5/5 9:45

ウグイス？が死んでました。

5/5 9:48

登りは河原宿を経由して行くことに。

5/5 10:08

雲が取れて青空が広がってきた。

5/5 10:11

河原宿付近を行く。

5/5 10:13

愛宕坂の辺りは良い雰囲気。

5/5 10:17

稲倉岳。

5/5 10:22

御浜神社で象潟口からのルートと合流。

5/5 10:24

御浜小屋前で休憩。

5/5 10:31

新山と七高山。

5/5 10:35

鳥海湖はまだ雪に覆われています。

5/5 10:36

御浜を後にして扇子森へ向かいます。

5/5 10:45

御田ヶ原付近は全く雪がない。

5/5 10:56

御田ヶ原から雪面の下り。青と白のコントラスト。。。

5/5 11:03

ニッコウキスゲの芽吹きでしょうか。昨年7月この辺りは黄色に染まっていました。

5/5 11:03

八丁坂登る。

5/5 11:11

振り返って扇子森〜御浜〜笙ヶ岳。

5/5 11:17

七五三掛付近。

5/5 11:30

外輪山への夏道は出ていましたが、せっかくなので雪面を登る。

5/5 11:35

上部はやや急な斜面ですが、多少は蹴り込めるのでアイゼン無しでピッケルとストックのみで登る。

5/5 11:41

外輪山に上がって新山と七高山を望む。

5/5 11:44

雲が良い感じ。

5/5 11:46

この日は前日より冷え込みました。風も冷たくつららが出来ていました。

5/5 11:54

外輪山を登る。

5/5 11:56

日本海、青空に浮かぶ雲・・・絶景だ。

5/5 11:57

文殊岳で一枚。

5/5 12:03

ほとんど夏道ですが、所々雪の上を歩きます。

5/5 12:10

梯子場。

5/5 12:15

大分近づいてきた。

5/5 12:19

滝ノ小屋でしょうか。

5/5 12:21

冷たい風が吹き付け、枝は凍り付いていました。

5/5 12:36

新山とその直下に建つ大物忌神社。三人が千蛇谷を下るのが見えました。

5/5 12:45

梯子場その�◆�

5/5 12:55

外輪山から新山にかかるスノーブリッジ。

5/5 12:56

千蛇谷へ下りる分岐を過ぎて七高山はもうすぐ。

5/5 13:00

七高山山頂。降って湧いたような人たちに驚。皆さんスキーブーツを履いています。

5/5 13:01

祓川から多くのスキーヤー達が登ってきます。

5/5 13:03

七高山から新山。

5/5 13:10

時間がおしているのでユックリはできません。ちょっと休憩したら山頂を後にします。

5/5 13:16

大物忌神社を俯瞰。

5/5 13:50

外輪山が雪に覆われている時期に歩いてみたい。

5/5 13:53

外輪山〜稲倉岳。背後には日本海。

5/5 13:59

雲より高い所にいる感じがイイですね。

5/5 14:03

文殊岳に立つ姫。

5/5 14:04

帰りは絶景を見ながら夏道を辿ります。

5/5 14:16

イイ景色だ〜。

5/5 14:27

千蛇谷ルートと合流。

5/5 14:36

七五三掛付近を行く。

5/5 14:46

八丁坂の上り返し。

5/5 14:51

あっけなく登り切り。

5/5 14:57

御田ヶ原付近を行く。

5/5 15:00

鳥海湖。

5/5 15:07

あと1時間で下りなくては。御浜小屋はそのまま通過。

5/5 15:10

帰りは象潟ルートを辿ります。

5/5 15:18

雲一つない青空だ〜。

5/5 15:25

雪で覆われた賽ノ河原を行く。

5/5 15:32

日本海を見ながら快適な雪面の下り。

5/5 15:51

夏道です。何とか目標時間に駐車場まで着けそうです。

5/5 15:53

右手には稲倉岳が大きい。

5/5 15:54

新緑の中を縫う様に走る鳥海ブルーライン。

5/5 15:58

奈曽渓谷と新山。白糸の滝が見えます。

5/5 15:58

雪解け水を集めて白糸の滝。

5/5 16:00

駐車場が見えてきた。

5/5 16:01

無事に戻ってきました。ブルーライン閉鎖時間までは余裕です。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

TONO

　今シーズン最後の残雪の山を期待して登った鳥海山でしたが、月山、大朝日、葉山で感じた様にここも雪は少なく6月頃の初夏の様相でした。昨年7月に登った時とあまり変わらない感じで花が咲いていないというだけ。今年はどこも雪が少ないんですかねぇ。降雪量自体は多かった感じがするのですが、すぐ融けてしまうということでしょうか。これも地球温暖化が原因なんでしょうかね。
　さてこの時期は鳥海ブルーラインのゲートの閉鎖時間があって、当日ゲートの開放を待って鉾立に入った場合は、登山開始は8時半とかなり遅い時間になります。さらにゲートが締まる17時までにブルーラインを出なけれならないため、逆算すると16時半頃までには下山する必要があります。そのため七高山と新山の両ピークを踏むのは時間的にほぼ不可能。七高山だけでも時間に追われた山行となりました。来年機会があれば前日車中泊か山中テント泊で二つのピークを狙ってみたいと思います。
　今回外輪山には夏道ではなく谷地形の雪面を使って上がりましたが、一つ南側からだともっと文殊岳に近いところまで雪が残っているようでした。
　鳥海山は独立峰ながらスケールが大きく、やはり見て良し登って良しの秀峰ですね。他の登山道もありますし今度は違うルートで登ってみたいところです。

　（TONO）