姫神山〜23登り納め
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- GPS
- 03:12
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 614m
- 下り
- 597m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:05
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に到着すると、10台くらいの車🚗あり。トイレは冬季閉鎖されていた。積雪は10センチくらい、2人はアイゼン、あと2人がチェーンスパイクを出発の時からつける。下山コースはコワ坂コースを予定していたが、今日はまだ誰も使った形跡がないとのことで、登りコースで下山する。もどると車🚙が20台位に増えていて、キャンプ客も見られ正月休みがはじまったことを実感する。 |
写真
感想
登り納めの呼びかけに反応し参加表明。しかし、雪山の経験ははるか昔のこと。まず道具がそろわない。ウェア類はワークマンで、しみしみだったシューズは、あわてて買い替える。装備はなんとかこれでよしと当日を迎えたが、寒さと風を警戒し過ぎて、着膨れてスタート。冬山なのに汗だく状態で登山を続ける。これが下山時の両脚筋肉痙攣を招く遠因となる。
さて、今日のパーティは4人。急用のため1人が直前で参加を断念した。メンバーを見回すと、私以外は年間の入山日数が相当な猛者ばかりである。彼と彼女らは特に雪道を気にする様子もなく、いつも通りのペースでたんたんと登っていく。第一問題発生、温度調節しようと帽子を取った瞬間、大事な身体機能補完機器を雪面に落としてしまう。これを探すこと10分のロス。幸いにも機器は見つけることが出来たが、これで心の余裕が全くなくなってしまった。これ以上足手まといになってはならないと、自分の限界以上のペースで必死についていってしまったのである。
下り始めてまもなく、痙攣の兆候が現れる。この時のために用意しておかなければならないはずのあの薬💊が見あたらない。なんと言う失態。A子さんから分けていただく。即効性が発揮されて下山再開。半分くらい下りたところで再び兆候が現れるが、ここで立ち止まると動けなくなってしまいそうなので、加速して一心不乱にくだる。なんとか駐車場までたどり着けた。
その後体制を変えるたびに新たなひきつりが発生したが、A子さんから2回目の💊をいただき、飲む点滴と言われる手作りの甘酒もいただいて飲み干し、大事には至らずすみました。
今日のパーティーの皆さん助けていただきありがとうございました。頼もしい山仲間に恵まれているとつくづく思いました。失敗は成功のもと、私も自分の限界を直視して、皆さんを目標にして精進します。来年もよろしくお願いします。こう言う思いをいだける良き登り納めになりました。謝謝!
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