三浦半島縦走 三浦富士→武山→大楠山 京急長沢駅→安針塚駅
- GPS
- 05:08
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
技術的に難しい箇所は無し。ルート的には、登山道に入ってしまえばトレース・道標しっかりで迷わないが、山と山と繋ぐ車道・住宅地のルートが複雑でGPS必須。 |
その他周辺情報 | 京急長沢駅:コンビニ2件・スーパーあり 安針塚駅:スーパーはあったがコンビニはなかったような |
写真
感想
【いきさつ】
横須賀在住の友人と忘年会するため、折角なので三浦半島の山を楽しむことにした。最高峰が大楠山の240mといつもの登山なら最寄り駅よりも標高が低い。そこで、単発の山だと物足りないので縦走とした。
直前の12/24にほぼ同じコースのレコがあがっており、非常に参考にさせてもらいました!
標高が低くいつもの山行とは一風趣が変わっていたが、下記点で想像以上に大満足な山行となった。
・標高は低いが付近に高い山がないので、非常に見晴らしがよい
・標高のせいか海洋性の気候なのか、緑がとても濃く、リスや野鳥など野生感満載
・各山に適度に見所があり飽きない
・車道や住宅地の宝探し的なルート探索
・集落と山が折り重なるような三浦半島独特の山容
・東でも西でもエスケープしやすい
但し、下記点は注意。
・登山道は道標・トレースしっかりしていて全く不安はないが、山と山とつなぐ車道・住宅地の道は道標は一切なくGPS頼み。しかもGPSをじっと見ておかないといつの間にか間違うという。。。
・夏秋は草ボーボー・蜘蛛の巣だらけ・高温多湿との戦いになること間違いなく、冬に登るのがベストなのではないか。
【コース】
京急長沢駅→三浦富士登山口:
10分くらい、駅にもあるオレンジの道標の看板を見逃さない!団地の中に突如として登山口が出現し、コンクリートの階段を登る。
三浦富士登山口→武山:
三浦富士まではちょいザレ気味の急斜面があるが、普通の登山道であれば普通にあるレベル。それ以降は足場も良い。道標はとても多く、トレースは明確。
三浦富士は西側の眺望、武山は360度眺望が開ける。途中の砲台山の砲台跡も見物。武山には武山不動産があり参詣者が多数、トイレもあり。
武山→大楠山登山口(沢山池):
GPS必須。基本は車道歩き、ごく時々未舗装路。武山を下山して5分ほどで本日一番の富士山ポイント。さらに5分ほどで車道右側に一見荒れ気味の未舗装路の分岐。10分かからずに再び車道にでるが、ここから住宅地。特に南武入口バス停から先の住宅地を抜けるルートは複雑、GPS見つつも数回迷った。三浦縦貫道路をアンダーパスする直前に目指す大楠山の観測所や電波塔が見える。縦貫道通過後は何度か分岐するものの分かりやすい。最後は、沢山池方面に右に分岐してすぐ沢山池到着。
ちなみに、ヤマレコでルートを作ると、南武入口バス停から直接沢山池にいくのではなく、自衛隊基地のある西海岸に下りるルートしか自動では作れない。今回はルート逸脱警告を受けながら直接沢山池に行くルートを選択した。自動ルートであれば恐らく迷わずにいけるが、30分くらい余計にかかるはず。
大楠山登山口(沢山池)→大楠山:
沢山池を過ぎてすぐに、棚田・古道経由の左の道と、道標に案内はないが直進する道との分岐がある。どちらも大楠山に行けるが、ヤマレコの自動ルートでは直進ルートだった。今回は棚田にひかれて左に行ったが、里山の良い雰囲気で正解だった。長坂古道も古道らしくしっかり踏み固められた、根っこや岩がなく緩傾斜の道で歩いていて非常に気持ち良かった。ゴルフ場に出合ったら山頂はもうすぐ。山頂直登ルートは急な階段だが早い、迂回ルートは相当迂回することになるが観測所・トイレにはこちらの方が近い。今回は迂回ルート→山頂→直登(階段)としたが、これが良いような気がする。
大楠山山頂のトイレ・売店・展望台は利用不可、南・西方面の眺望は良い。ただ、眺望でいうと観測所横の展望台は360度で山頂よりも断然良い。
大楠山→畠山:
GPS必須。基本は車道歩き、ごく時々未舗装路。ゴルフ場出合まで戻り、道標にはないがGPSを信じゴルフ場沿いの道(すぐに舗装路になる)を下る。ルート的に難所は4つ。なお、畠山自体は横須賀方面のみに眺望がある地味な山。
.乾襯嫋譴ら10分ほど歩くと、車道の短絡路として右側に未舗装路へ分岐、恐らく車道を進んでも合流できそう
⊂綉から10分以内くらいで荒れた畑地を右方面に下るが、ここが藪漕ぎで不安になる。1-2分耐えると横横のアンダーパスが見える
22を陸橋で渡り返してすぐ、右手に門のある下りの道をいく。門があるがゆえにGPSを見ていても最初は見逃した。しかもその後の道が裏山の畑の中のあぜ道のような道でかなり不安になる。でも5分程度で再び車道に合流。
と山の登山口はそれまで何の案内もなく、突如、車道の右手にポツンと出現。見逃し注意!
畠山→安針塚駅:
最初は乳頭山方面に下り、すぐに乳頭山方面と別れ塚山公園方面に分岐する。道標あり。あとは地味な山道の下りを続け、横横を再度アンダーパスすると車道に合流(十三峠分岐)。この車道を右にいくと塚山公園方面で安針塚駅・逸見駅。左にいくと十三峠方面で田浦駅。今回は右に進み、すぐの電信柱の道標を左にいき横横沿いを歩くと、間もなく左側に塚山公園入口。10分ほど山道で安針塚に着き、それ以降は車道、塚山公園で安針塚駅・逸見駅方面に分岐する。十三峠分岐から3駅まではコースタイム上では所要時間はほぼ同じらしい。
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