八ヶ岳広河原沢右俣(武藤返しの滝・クリスマスルンゼ)
- GPS
- 12:24
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
ひっそりとソロアイス。
Ⅲ~Ⅳ+ということで裏同心ルンゼからステップアップ。あわよくば稜線までぬけて阿弥陀南稜をと思いましたが、そんな事にはならず、、
◼️武藤返しの滝(8m)
中央凹角から。スクリューx3。
滝口左右に残置あり。右岸残置はちょっと高い位置にありますがしっかりとした立木です。
左岸残置はボロロープ。
50mロープで折り返して降りれます。
◼️クリスマスルンゼ
1段目 ナメ滝
フリーソロ。左岸にボロロープの下降支点があり帰りに使用。50mロープだとギリギリです。
2段目
ロープ使用。中央の凹角を登る。
13cmスクリュー6本使い弾切れするかと思った。
上部偵察後、倒木にロープを回して下降し2段目取り付きへ。
ここでトラブル。なんとロープが引っ張っても回収できない!
仕方なく登り返すがロープ2本なのでセルフジャミングプーリーやグリグリでの登り返しができない。
そこでプルージックでハーネスとロープを接続する方法を採用。
登りながらプルージックを押し上げようとするが
片手でプルージックを押し上げられない、、
アックスから両手を離せるポイントも無く、念のためぶら下げてたフィフィを初めて実践投入。
アックステンションしてプルージックを押し上げ、ちょっと登ってまたアックステンション、、
なんとかロープを掛けてる倒木へ戻るとロープが倒木に食い込んで動かなくなってた様子。
下側の支点は登り返す前に解除してたのでロープを引き上げ、右岸の立木の残置を使って懸垂下降。
大滝取り付いてから戻るまで実に5時間が経過していたという、、
登り返しは今思えばロープ片側の末端を下側支点に固定したまま、一方の末端からセルフジャミングプーリーをセットして登り返せば良かった(かもしれない)
その後途中でヘッデンを紛失しスマホライトで命からがら駐車場へ戻ったという。
===装備メモ===
上:網+メリノ+ドラウトタフ(夏用)+フローラップ+アクロ
下:網+メリノ+モンベルパンツ+ライトアルパイン
※ミドルレイヤーはドラウトクローでも良かったかも。
グローブ:インナー+ワックナー+テムレス
※冷えはあったがオーバーグローブ追加は無かった。
QDx2
アルヌン60cm x 4、120cm x 2
スクリュー17cm x 4、13cm x 6
※汎用性を考えQDよりアルヌンを多めにしたが
グローブだとQD多めの方が扱い安いと感じました。
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