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Yamareco

記録ID: 6339907
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ハイキング
東海

蒲原アルプス(金丸山・大丸山など)[富士川駅〜蒲原駅]※静岡県富士市/静岡市

2024年01月05日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
868m
下り
879m
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車

感想

【まとめ】
金丸山近辺の道は新しい林道?整備により、ヤマレコ登録ルート(自動ルート)はあまり使えず。実相院から続く参道を八丁目から外れて金丸山に北上したが、伐採ゴミで潰れていたり、崩壊していたりする。案内も無いのでどこをどう進むのが正解だったのかよく分からず。かなり遠回りをすることになるが林道を進み続ければ基本良さそうだが、途中林道が切れる場所もあったので、再開発真最中なのかもしれない。

大師堂広場〜大平山の登録ルートは、大平山北側は金丸山近辺同様に再開発真最中区域っぽいので、大平山南側の登録ルートを使ったほうが良さそうである(恐らく南側は遊歩道がちゃんと残っている)。

大平山以降は「東海・静清庵自然遊歩道」であり、とてもよいハイキング道だったので安心安全。道もとても分かりやすい。

【富士川駅〜登山口〜金丸山】
朝6時頃に駅到着。まだ暗い中、まずは実相院を目指す。舗装路で緩めに坂を登りつつ、少し朝焼け始めた所で実相院に到着。

実相院横に登山口があり突入。登り始めると〇〇丁目の石標が20,19,18..と続く。古い参道という感じで、若干荒れ気味だが道は明瞭。そこそこ傾斜のある山道をジグザグ登っていくと、9丁目付近から広い林道に出る。そのまま石標を見つつ6丁目まで進んだ所で、予定ルートから外れていることに気づく。

予定ルートに行く分岐を目指して8丁目まで戻ると、ベンチ裏に微かに道があったが、先々が伐採木などで埋まっている。予定ルートとは違うが目的地方向に行きそうな林道があったので、そちらを進んでいくことにする。この道はグネグネとかなり迂回させられるが、緩やかに目的地方向には近づいていく。時折予定ルートを跨ぐので観察してみるか、やはり伐採木等で道が潰れているようだった。

暫く進んだ所で行き止まるが、少し戻った所の窪地横に細い道があり、これは予定ルートに合致していたので進んでいく、また広い林道に出る。ここでも林道を突っ切る形で細い登道があり、予定ルートに合致するので登ってみる。道は潰れていないものの茨系の雑草など多く、厚めのズボンで良かったと思う。登った先はまた広い林道で作業車が停まっていた。作業車横を通って少し登ると、倒れた工事用バリケードに「三保ビューポイント」の案内があり、今日初のビューポイントか!と思い行ってみる。

三保ビューポイントに着くと絶景が広がる。絶景を堪能していると、今度は「伊豆ビューポイント」の案内。いいじゃない!と思い行ってみると、またまた絶景。今度は「富士川ビューポイント」の案内があり、山頂方面のようなのでそのまま行ってみる。山頂手前の道に着くと「立入禁止」の表示。そりゃないぜ〜と思いながら、富士川方面の絶景を堪能して引返す。

金丸山山頂は諦めて大平山方面を目指す。三保ビューポイント付近まで戻ると、西へ続く林道があるが、ここも通行止めされており、結局作業車が停まっていた所まで戻る。そこから林道を西に進んでいくと、金丸山山頂から西に続く予定ルートに交差した。金丸山方面を見上げると急坂だが道があり、登っていくと山頂に辿り着く事ができた。

山頂は木に囲まれており、電波塔があるだけ。電波塔の柵に注書きがあり「ハイカーが富士川キャンプ場に行く場合は管理棟に声かけて」と書いてあった。色々考察した結果、ビューポイントはキャンプ場敷地で、富士川ビューポイントから山頂への通行止め表示は「キャンプ客向けの案内」だったのではと思われる。

【金丸山〜大平山】
山頂から西に続く急坂を戻り、行きで登ってきた林道を跨いで西へ進んでいく。少し細い道に入り、少しゴロついた坂を下っていくと、バリケードとロープで道が止められていた。どうすりゃいいの?と思い、バリケードの反対側を除くと「ハイカーがキャンプ場に行く場合は…」の案内が再度登場。「実は通っていた所が立入禁止区域なの?」とやや混乱しつつバリケードを跨ぐと、「大師堂広場」に到着。〇〇丁目の道を進み続けると、ここに着くようだ。ここでトイレ&小休憩をとる。

大師堂広場からは再び予定ルートで進む。少し舗装路を進んだ所で地図上の点線道入口に着くが、背丈超えの雑草が埋もれてて嫌な予感しかしない…。意を決して入ると、雑草の藪漕ぎはすぐ終わったが、道が全然無い…。伐採木やシダ藪などでグチャグチャ。伐採後しばらく放置された山、という感じ。もう諦めて取り敢えず登れる所を選びながら、膝下のシダ藪を慎重に西へ進んで行く。

登り切るとまたまた広い林道に出た。ここから598地点手前まで林道を進む。598地点手前に着くと、林道を外れて直登する急坂があったので登ってみたが、登った先はまたまた広い林道だった…。ただ登った先は絶景で、富士山もとても良く見えて満足した(代表写真)。

598地点から林道を南下していくと、大平山と大久保山との分岐案内が見えた所で、ビニールテープで道が止められる。テープ先は東海自然歩道の表記になっており、様相を見る限り通ってきた方が工事区域で通行止め側だったようだ…。

ごめんなさい…と反省してテープを跨ぎ、少し南下するとすぐに大平山山頂。「大平山山頂」とマジックで書いた黄色のビニールテープがあるだけだった。

ここまでで振り返ると、金丸山近辺は恐らくキャンプ上関連の大規模工事中であり、今回計画に使ったヤマレコ登録ルートはほぼ壊滅。〇〇丁目の道で大師堂広場まで行き、大師堂広場からは舗装路で大平山東まで南下し、東海自然歩道に入るのが良いと思われる。

【大平山〜大久保山〜大丸山〜下山口】
大平山からは「東海・静清庵自然遊歩道」。歩きやすく案内もしっかり有り、大久保山、大丸山、見晴観音と進んでいく。各所ベンチがあり、大丸山は眺望もある。見晴観音は観音様?か分からないが、大きな倒木の横に倒れた石仏のようなものがあった。

見晴観音はいくつかの道が交わっているが、蒲原駅方面の案内に従って進む。南下していくと舗装路横に来たところで、案内は舗装路に出るようになっていたが、そのまま登山道でなんかできる感じだったので、案内に反してそのまま南下していく。ここからも引続き道は明瞭だが、若干荒れてくる。降りきって舗装路に出ると「大丸山・大平山ハイキングコース入り口」の標識が立っており、道中、古い看板も立っていたので、一昔前はこちらがメインルートだったと思われる。これにて下山完了。

【下山口〜秋葉神社〜蒲原駅】
ここからは舗装路なので、なるべく最短距離で行くために秋葉神社を目指す。舗装路区間だが辺りが拓けた場所も多く、度々景色の良いポイントや振り返ると大丸山等が一望できるポイントなどあった。

秋葉神社は場所的にボロボロ系かと思ったがかなりきれいな神社で、通ろうと思っていた道も参道として手摺や階段がしっかり整備されていた。

参道を降りると高速道路の真横に出る。そのまま高速道路下を潜ると、中公民館の正面に出る。後は住宅街を抜けて蒲原駅に行き、本日の山行は終了。疲れた〜。

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