嵩山〜和久羅山
- GPS
- 04:55
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 519m
- 下り
- 529m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:55
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)松江市交通局・女子高校前BS(実際には市街地まで徒歩移動) -宿泊- 松江-宍道 10:44-11:03 山陰本線 宍道-備後落合 11:11-14:33 木次線 備後落合-新見 14:36-16:02 芸備線 新見-岡山 16:52-18:26 伯備線 岡山‐姫路 19:17-21:10 山陽本線 (列車トラブルで30分遅れ) 姫路- 21:16- 神戸線新快速 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 嵩山駐車場(首の位置)から和久羅山へは粘土質で滑りやすい急登でロープ場の連続。 |
その他周辺情報 | 松江しんじ湖温泉、玉造温泉など。観光スポットもいろいろ。地元料理ではありませんが駅前の広島風お好み焼き「てっちゃん」がおすすめ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ニット帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
今年の1月14日で私の出身地松江市の一畑百貨店が閉店し、島根は3番目のデパートなし県になる、というので記念に里帰りしてきました。まあ住んでいた頃はそんなに思い入れもないデパートでしたが、もう実家もなくなって帰省することもないので、それを口実に観光です。やはり松江を離れている妹と連れ立って山に行ってきました。
最初は三瓶山を希望していたのですが、アクセスが悪いのと本格的な雪山になるかもしれない(結果的に今年の雪は少なかったようですが)のでそれはパス。代わりに松江市街からよく見える低山、嵩山と和久羅山に登ってきました。松江市街を南北に分断する大橋川にかかる橋の上から眺めると、稜線が横たわった人の姿に見えるんですよ。
新幹線と特急やくもで松江駅へ。妹と合流して売店で駅弁を購入。松江名物もぐり寿司です。しじみの佃煮、蟹と鯖のほぐし身がのったちらし寿司みたいなものです。バスで終点あじさい団地まで乗ったのですが、思った経路と違っていて、1つ手前の下組公民館前か2つ手前の中組公民館前で降りればよかったです。少し行き過ぎてしまいました。
旧参道から入山。稜線に出るまでは誰とも会いませんでしたが、その後は嵩山頂上〜駐車場〜和久羅山頂上の間に、全部で15人くらいと出会ったでしょうか。鳥打峠にある駐車場からピストンするコースがメジャーなようです。下山後、10分ほど待てばバスが来たのですが天気も良く時間もあったので市街地まで歩いて帰りました。
コロッケを買い食いして、一畑百貨店のデパ地下で明日の昼食用のパンを購入、夕陽を眺めてホテルにチェックイン。再び駅前に出て住んでいた頃によく行った広島風お好み焼きの店で晩御飯にしました。
翌日は1回分残っていた18きっぷを利用して普通列車で帰ることは決めていたのですが、経路は未定だったところ、この日の天気はイマイチで観光向きではないものの今年は雪が少なく代替輸送のリスクも小さいとの判断で、思い切って木次線と、日本一の赤字路線、あの芸備線に乗って帰ることにしました。その後伯備線、山陽本線で阪神方面へ帰宅の予定。なお妹とは朝でお別れ。電車の時間まで短い松江市街観光。
鉄道に関してはヤマレコ内にもマニアの方がいらっしゃることと思うので多くを語りませんが、木次線も芸備線も鉄っちゃんで賑わっていました。木次線はちょうど全員着席できるくらい、芸備線の新見行きは7,8人が立っていましたね。私もその一人です… 立ちっぱなしはいいのですが車窓の田園風景をゆったり楽しめなかったのはやや心残り。全然閑散路線じゃないじゃん!と思ったのですが、18きっぷ期間の休日だけなのでしょう。
ともかく3段スイッチバックもおろちループも楽しめたので満足です。子供の頃3段スイッチバックは経験した記憶があるのですが、どういうイベントで行ったんだろう…思い出せません。学校関係だったような気もするのですが、遠足で木次線に乗る小学校とか鉄分の英才教育過ぎる…
なお岡山からの山陽本線では電車の加速が悪いという謎のトラブルで和気駅に停車して、復旧にはしばらく時間がかかる、とのアナウンスが。どうなることかと思いましたが、山装備で来ていたので最悪ここで夜明かしすることになっても防寒具も食料もある、という安心感はありました。そういえば木次線と芸備線の乗客も山っぽい服装の人が多かったです。トレッキングポールを差していれば完全に山ヤという風体の人もいました。モンベル大人気。
まあ木次線と芸備線はゆったり楽しもうと思えば18きっぷ期間を外した方が空いていていいかもしれません。その方がJRの収益にもなりますし。確実に坐りたい人には厳しいでしょう。全席指定の観光トロッコ奥出雲おろち号がなくなったのは残念ですね。ただまあそこそここんだ車内で、同好の士がこんなにいるんだ(私は地元限定のニワカですが)、と実感するのも愉快な体験でした。ともかく1泊2日で山と鉄道両方楽しめたので大満足でした。
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