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記録ID: 635311
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無雪期ピークハント/縦走
関東

児玉・吹通山〜大阪嶺〜百体観音堂

2015年01月17日(土) [日帰り]
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japanet その他30人
GPS
--:--
距離
7.0km
登り
464m
下り
425m

コースタイム

児玉町根岸 9:30
吹越山 11:00
大阪嶺 11:40〜12:00
榎峠 12:10
百対観音堂 13:00〜14:00
天候
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス 貸切バス
コース状況/
危険箇所等
・吹通山(ふっとうしやま)の山稜には道はないが、藪も少なく歩きやすい。
・上武山稜(郡界尾根)には「北武蔵ハイキングコース」が整備されている。
・榎峠(えのきとうげ)道の児玉側は道形ははっきりしているものの、部分的に藪に覆われていたり、落ち葉に埋もれている。ほとんど歩かれていないように感じた。
その他周辺情報 ・百体観音堂は日本三大サザエ堂の一つ。かなり見ごたえがある。是非、寄ってほしい。
・登山口の根岸集落は「高窓の里」といわれ、日本一美しい山里といわれる。(未確認情報)
根岸集落の晋明寺。この裏から尾根にとりつく。
2008年02月09日 02:16撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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2/9 2:16
根岸集落の晋明寺。この裏から尾根にとりつく。
吹通山の尾根は雑木林に囲まれ、おおむね歩きやすい。
2008年02月08日 23:22撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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吹通山の尾根は雑木林に囲まれ、おおむね歩きやすい。
尾根の地形は複雑で、けっこう起伏が多い。
2008年02月08日 23:28撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/8 23:28
尾根の地形は複雑で、けっこう起伏が多い。
岩っぽい急登もある。
2008年02月08日 23:36撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/8 23:36
岩っぽい急登もある。
吹通山/ふっとうしやま(406m)の山頂。
2008年02月08日 23:50撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/8 23:50
吹通山/ふっとうしやま(406m)の山頂。
吹通山の下り。稜線をたどり、上武山稜にむかう。
2008年02月09日 00:05撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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吹通山の下り。稜線をたどり、上武山稜にむかう。
尾根道からは、うっすら雪化粧の御荷鉾山がみえた。
2008年02月09日 00:04撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 0:04
尾根道からは、うっすら雪化粧の御荷鉾山がみえた。
雑木林に囲まれた吹通山の頂稜部。鉄塔が・・・。
2008年02月09日 00:12撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 0:12
雑木林に囲まれた吹通山の頂稜部。鉄塔が・・・。
歩いてきた吹通山の稜線。
2008年02月09日 00:23撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 0:23
歩いてきた吹通山の稜線。
不動山。
2008年02月09日 00:11撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 0:11
不動山。
上武(郡界)山稜の吹越尾根分岐点に到着。ここから「北武蔵ハイキングコース」。
2008年02月09日 00:36撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 0:36
上武(郡界)山稜の吹越尾根分岐点に到着。ここから「北武蔵ハイキングコース」。
大阪嶺付近。
2008年02月09日 00:44撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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大阪嶺付近。
榎峠。
2008年02月09日 01:15撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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榎峠。
榎峠道の道型はしっかりしているが・・・。
2008年02月09日 01:37撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 1:37
榎峠道の道型はしっかりしているが・・・。
榎峠道は歩く人も絶え、落ち葉に埋もれていた。
2008年02月09日 01:38撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 1:38
榎峠道は歩く人も絶え、落ち葉に埋もれていた。
榎峠道から吹通山を望む。
2008年02月09日 01:42撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 1:42
榎峠道から吹通山を望む。
峠道の馬頭観音。ここから尾根を右に外れ、集落に下る。
2008年02月09日 01:50撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 1:50
峠道の馬頭観音。ここから尾根を右に外れ、集落に下る。
榎峠道入口にあった石仏。
2008年02月09日 01:57撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 1:57
榎峠道入口にあった石仏。
山麓の集落では、あちこちで蝋梅の香りが漂っていた。
2008年02月09日 02:01撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 2:01
山麓の集落では、あちこちで蝋梅の香りが漂っていた。
今が盛りの蝋梅。
2008年02月09日 02:13撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 2:13
今が盛りの蝋梅。
布袋堂脇の小祠と石仏。
2008年02月09日 02:09撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 2:09
布袋堂脇の小祠と石仏。
日本三大さざえ堂のひとつ、百体観音堂。あまり知られていないが、一見の価値あり。
2008年02月09日 02:28撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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日本三大さざえ堂のひとつ、百体観音堂。あまり知られていないが、一見の価値あり。
百体観音堂の内部。けっこう見ごたえがある。
2008年02月09日 03:06撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
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百体観音堂の内部。けっこう見ごたえがある。
百体観音堂の内部。
2008年02月09日 03:07撮影 by  PENTAX Optio M50, PENTAX Corporation
2/9 3:07
百体観音堂の内部。

感想

 吹通山は「武蔵国郡村誌」にその名を記されているものの、地元民からも忘れ去られている山。古老に聞き、ようやくその山を特定できた。 今回は、当初予定の逆コースで、吹通山を含む児玉地方の山稜を周回した。
 起終点となる児玉町の根岸集落は「高窓の里」と言われる美しい山麓の集落で、古墳時代から連綿として続く史跡が多く残っている。その根岸集落の晋明寺の裏手から、吹通尾根の末端にとりついた。この尾根には踏み跡もないが、藪も少なく、おおむね歩きやすい。ただし、この尾根を下りに使う場合、地形が複雑で迷いやすいので注意。もっとも、迷ったとしても、強引に下れば大きな危険を犯さずとも里に出られそう。 吹越山までは良好な雑木林がつづく。この季節は明るく雰囲気がいい。低山ながら起伏が多く、急坂や岩っぽいところもあり、けっこう楽しめる。
 山頂は山林に囲まれ、山名表示もない。ただし、近くに送電線の鉄塔があり、せっかくの雰囲気に水を差している。 山頂から、さらに吹通尾根を郡界山稜(上武山稜)までたどるが、巨大な鉄塔のところで間瀬湖から登ってくる「北武蔵ハイキングコース」に合流する。ほどなくして林道を横切り、上武山稜に達する。大阪嶺で昼食後、榎峠まで北武蔵ハイキングコースをたどる。
 榎峠道は、馬で物資を運んでいた時代、秩父と児玉を結ぶ幹線道路だった道で、歩く人が絶えて久しいものの、道形ははっきりしている。ただ、児玉側への下り口は笹で覆われ、不法投棄の土砂が散乱している状況で、突っ込みたくない雰囲気。意を決して突っ込むが、笹藪は100mくらいでなくなり、先に行くにしたがい、道もはっきりしてくる。
 やがて、出発地点の根岸集落に到着。蝋梅の甘い香りに満ちた道を抜け、布袋堂や百体観音堂を見学し、帰路についた。

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