山梨百名山!大蔵経寺山・要害山縦走からの武田神社⛩
- GPS
- 05:36
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大蔵経寺山までの道や、鬼山への道など、斜面が急かつ落ち葉が多い箇所が多く、結構危険でした。ストックあったほうが良いかも。 |
その他周辺情報 | 大蔵経寺山なら「ほったらかし温泉」がやはり良いかも? |
写真
感想
折角の3連休、今日は成人式。
近くで軽く登山できないかなと思っていたいたところ、そういえば大蔵経寺山〜要害山の縦走が「山梨県の山」で紹介されていたことを思い出しました。
あまり山梨百名山には興味ないですが、自宅から見えるこの近所の山々の道を歩いてみたかったので、折角なら武田神社、行けたら愛宕山あたりまで行こうかと思っていました。
ルートについて詳細を書いてもあまり意味がないので今回は短縮。
・登山口→大蔵経寺山:急登、結構大変、休憩しなければ結構すぐ登れる
・大蔵経寺山→深草山:深草山手前が急登
・深草山→(鹿穴)→鬼山:ルート不明瞭、急登、落ち葉危険、グローブ推奨
※ヤマレコでルートが引けない箇所が主に不明瞭です、あまり外れない方が良い
・深山観音→要害山→躑躅が城跡:危険箇所なし、道迷いの危険も少ない
※深草観音あたりは日が当たりにくいので時間注意
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色々気になったので記録しておきます。
◯大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)
”JR石和温泉駅から程近く、脇には平等川が流れ、その名を冠した大蔵経寺山を背にする。名前の由来は、応安3年(1370)将軍足利義満の命により、甲斐国守護武田信成に宝塔を建てさせ、大蔵経を奉納したことによる。”らしい。立派な寺院がありましたので、今度訪れたい。
参考:https://www.fuefuki-kanko.jp/detail/270/index.html
また、ここからの景色(第一展望台)は富嶽三十六景にも描かれているらしい。
参考:https://yamanashi-hiking100.jp/course/detail/72
◯山神宮
夜に見える、ライトアップされる鳥居はここらしい
◯鹿穴〜鬼山
国土地理院地図には記載がない(Google Mapは自分で作ろうと思う)。
由来も謎。
以前登った棚山〜神峰も近くにあったり、兜山という山もあったり、小さいピークが多いので由来を辿るためには図書館にいかないとわからなさそう。一応覚えておく。
◯深草観音
要害山登山口近くに有名な「積翠寺(せきすいじ)」があるが、関係はなさそう。
山梨県の案内サイトには以下のように書かれていました。
"高い岩壁を穿ってつくられた観音堂で有名な深草観音は、甲斐国観音霊場六番札所で、別名 岩堂観音とも呼ばれています。
この地は、要害山の南麓に位置する瑞岩寺の旧地で、灯篭のある場所が山門跡と伝えられています。
以前、観音堂の中に安置されていた本尊は現在、瑞岩寺に保管されていて、岩穴の中には身代わりに三体の観音像が祀られています。
本尊は高さ一寸八分(5.4僉砲半さいものですが、33年に一度御開帳される秘仏となっています"
参考:https://kofu-tourism.com/spot/440
◯要害山城跡&武田信玄公誕生之地の石碑
登山口からスニーカーでも登れる程度のためか、観光客が多く訪れていました。
ベンチ等の休憩できるようなものはありませんでした。
また、ここは武田信玄が生まれた場所らしい。
"1521年(大永元年)、今川氏親の家臣・福島正成が1万5千の軍で富士川をさかのぼって甲府に進軍した際(飯田原の合戦)、武田信虎の正室・大井夫人は懐妊中で、居館である躑躅ヶ崎館から詰の城である要害山城に避難し、武田信玄(幼名・勝千世)を出産しました。(山裾の積翠寺で出産した説もあります)"
参考:https://kojodan.jp/castle/716/memo/1699.html
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また寒い期間に少し歩きたいときはこのあたりに来るかもしれません。単純な歴史だけではなく、ハイキングが流行った当時の名残もたくさんあったり、廃れたトレースを辿るのが楽しい山ですね。
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