快晴の日光男体山


- GPS
- 06:10
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
天候 | 快晴(ただし風強め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5合目〜8合目は岩場です。 8合目からの樹林帯に積雪あり。 |
その他周辺情報 | やしおの湯(大人510円) |
写真
感想
山ガール1号とかみさんを連れて、日光男体山に行ってきました。
ロングトレイル希望の山ガール1号と、比較的おとなしい山行き希望のかみさんとの両立は難しいのですが、とりあえず20km程度の奥多摩2コースと、男体山を選択してもらったところ、1号からは男体山の選択でした。
雨女の山ガール1号を伴って登山でしたが、今回はかみさんのご利益もあってか、風は冷たいながらも快晴の山行きとなりました。
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二荒山の登山客用駐車場に停めたかったので、6時30分を目安に計画。実際は10分程度の遅れとなりましたが、何とか希望通り車を停めることができました。
7時過ぎに社務所にて入山の届け。入山初穂料として一人500円かかります。
地図とお守りをもらえますので、なんとなく得した気分です。
登拝門をくぐっての、登山開始。パワースポットをめぐっていきます。
階段を登りつめると1合目の鳥居と礼拝所。そのまま直登して、3合目で舗装された林道に出ます。はじめは私が先導していましたが、途中から山ガール1号が先頭で登っていきました。かみさんには少し速いペースのようで、さすがに1号だてに鍛えられていないようでした。
3合目から4合目は林道歩き。傾斜も緩み、ちょっと休憩。標高1700mとまだまだ芽吹きはじめで、新緑の手前でした。
4合目の鳥居をくぐると、つづら折れの登山道に。前夜の雨で赤土の部分はやや滑りやすい感じ。でも帰りには少し乾いていたのでそれほどでもありませんでした。
5合目避難小屋からは、急な岩の多い斜面。これでもか、これでもかと、岩の間を登っていきます。前回、ここでへばって休憩を取った覚えがある場所です。ここで意外に健闘したのがかみさん。山ガール1号を尻目に先頭を進み、一度もザックを置くことなく7合目まで進みます。
ここまで道を譲ったのは男性客1名のみで、山ガール1号も顔負けのスピードですいすい登っていきます。ストーブとか、昼食とかは私が担いでいるとはいえ、岩場の動きははつらつとしていました。
8合目の瀧尾神社を過ぎ、樹林帯で傾斜が緩むと、残雪が現れます。登りは問題ありませんが、下りはトレッキングポールがあったほうがよいでしょう。我々も下りで1本ずつポールを使用しました。
標高が2200mを超えており、さすがに空気も薄くなっているようで、自然とここらあたりからペースが落ちます。赤茶けた溶岩礫の階段が現れると、もうすぐ山頂です。森林限界を超えての登山道からは、中禅寺湖、日光白根山、皇海山、袈裟丸山などを見ることができます。たびたび振り返って、その景観を写真に収めながら高度を上げていくと、二荒山大神像と奥宮が現れます。
ただしここは山頂ではなく、右手に鎮座する鐘楼を越え、一段高くなっている岩山に向かいます。その頂には銀色に輝く剣が聳え立っています。
ここまで2時間30数分。かなりのペースで山頂に着きました。
あたりは雲ひとつなく、赤城山、袈裟丸山、皇海山、庚申山、日光白根山(関東最高峰)、谷川連峰、至仏山、燧ケ岳(東北最高峰)、女峰山などを見ることができました。
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冷たい北風が吹きつけており、奥宮の建物の影でランチタイム。今日のメニューはタイカレー。ところが、肝心のカレーを家の棚に忘れてきて、結局1号持参のサンドイッチを分けてもらい、カレーのかかってない白飯をいただく羽目になりまし。皆さん、ごめんなさい。
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下りは岩場で転倒すると、大怪我になるので慎重に下りました。
それでも1号からは「こんなに早く下りたことはない」とのお言葉。
やしおの湯で汗を流し、我が家に着いたのは17:00過ぎと、充実した一日を過ごすことができました。もっとも我が家を出たのは3:30でしたけどね(笑)。
今後、ロングトレイルを希望する1号とかみさんと同時にこなすことはできるのでしょうか?
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