ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 63688
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

大楠山(衣笠城址経由、阿部倉への下山)【お気軽ハイク】

2010年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
kumiyan その他1人
GPS
04:12
距離
9.9km
登り
452m
下り
404m

コースタイム

13:08衣笠駅出発-13:23衣笠山公園入口-13:37衣笠神社=衣笠山公園入口(参詣)-13:52衣笠山展望台(15分休憩)-14:24三浦縦貫道衣笠入口の信号-14:42衣笠城址公園の広場(10分休憩)-15:26大畑橋(横横通過)-16:04塚山公園方面との分岐-16:17大楠山山頂(20分休憩)-17:03阿部蔵温泉前-17:18大楠山登山口BS
天候 日中は快晴で初夏のような日差し→夕方16時頃(我らが大楠山山頂に到着した頃)は曇りで風もやや冷たくなる。
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●ルート:参考にした資料は「大人の遠足 日帰りウォーキング関東周辺◆廚痢岼甞淹灰魯ぅング」、「神奈川県の山」の「大楠山」。衣笠山公園は普通の公園、衣笠城址公園はそれより山らしい感じ、衣笠から大楠山までのルートはなだらかな山道、大楠山から阿部倉までの下山路はスニーカーだとやや厳しい山道。衣笠城址を見学するのがメインだったので衣笠→大楠山の方向とした。本来、下山ルートは大楠山から塚山公園を経て安針塚駅までを想定していたが相方体調不良のため安針塚までは行かずに大楠山登山口BSで終了とした。

●危険個所:特にないが、大楠から阿部倉までの山道は雨が降った翌日はかなり滑る。

●分かりづらい場所:衣笠城址を下り大善寺の前を下ってから。左右見渡せば朽ち果てた大楠山方向の標識に気付く筈。他、衣笠城址→大楠山の区間は車道を何度か横切ったり分かりづらい箇所が複数あった(写真に登録)

●展望/景観:大楠山山頂展望台、360度のパノラマが楽しめる。衣笠山公園の展望台、それなりに展望は得られる。衣笠山公園は桜の名所として非常に有名らしい。

●トイレ:衣笠駅、衣笠山公園(複数個所)、大楠山登山口BS前のコンビニ(買い物すれば借りられる)

●水・食べ物の調達:衣笠駅構内にコンビニあり、衣笠駅前が大通り商店街に面しており店多し。衣笠十字路を右折し衣笠山公園入口に着く途中にもコンビニあり。大楠山山頂展望台下の「ビューポイント」という販売所で飲み物やスナック菓子など販売しているが営業時間に注意。ゴールの大楠山登山口BS前に大きなコンビニあり。ルート上、数回車道を通るが自販機の有無については失念。

●休憩場所:衣笠山公園内、衣笠城址公園内、大楠山山頂

●混雑度:大楠山は1度行った時に山頂が非常に混雑していたので、今回は遅めの時刻を狙い16時20分頃に山頂に到着したところ我々以外1組しかいなかった。登山路、下山路もそれほど大勢にすれ違わず。衣笠山公園、衣笠城址もそれほど混雑しておらず(時刻遅めのおかげ?)。

●最寄駅情報:衣笠駅は駅前が長い商店街になっており、気になるパン屋なども見かけたが、時間の都合により寄っていない。逗子駅は駅前にコンビニやBECKS(コーヒー屋)などあり、他にも店多いが観光客っぽい人も多い。今回ゴールとした大楠山登山口BSからJR逗子駅まではバスで30分近く、料金は380円。

●日帰り温泉:大楠山下山途中に阿部倉温泉あり、但し「工事中の為、休業中」だった。

●その他:衣笠城址公園下山後から大楠山山頂まで、横須賀市に関係するクイズを書いた看板がいくつかあったのでこれを目印にすると良い。
衣笠駅出発。駅改札を出たところにトイレあり。時刻は13時をまわっており、遅めのデレデレハイクの始まり。
2010年05月08日 13:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:06
衣笠駅出発。駅改札を出たところにトイレあり。時刻は13時をまわっており、遅めのデレデレハイクの始まり。
衣笠駅前の商店街を歩き衣笠十字路で右折、県道26号、通称「三崎街道」を歩く。ほどなく「衣笠山公園入口」標識に出会うので標識に従い、1本内側の道を進む。尚、この場所の交差点名も同名。
2010年05月08日 13:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:23
衣笠駅前の商店街を歩き衣笠十字路で右折、県道26号、通称「三崎街道」を歩く。ほどなく「衣笠山公園入口」標識に出会うので標識に従い、1本内側の道を進む。尚、この場所の交差点名も同名。
緩い坂を登ると、途中からブルーの石がはめ込まれた道になる。
2010年05月08日 13:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:29
緩い坂を登ると、途中からブルーの石がはめ込まれた道になる。
このブルーの坂をそのまま上がっていくと桜並木になる。桜のシーズンには本当に綺麗だろう。
2010年05月08日 13:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:31
このブルーの坂をそのまま上がっていくと桜並木になる。桜のシーズンには本当に綺麗だろう。
すぐに衣笠神社。信心深いので当然、参詣。
2010年05月08日 13:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:37
すぐに衣笠神社。信心深いので当然、参詣。
この神社の全ての狛犬の目が赤かった。怖い。
2010年05月08日 13:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:38
この神社の全ての狛犬の目が赤かった。怖い。
衣笠神社の隣は衣笠山公園入口で駐車場にもなっている。写真のような綺麗なトイレ(入っていないので中はわからないのだが)もある。
2010年05月08日 13:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:42
衣笠神社の隣は衣笠山公園入口で駐車場にもなっている。写真のような綺麗なトイレ(入っていないので中はわからないのだが)もある。
そのまま坂を登ると数分で「忠犬タマ公」碑のある広場に着く。衣笠駅前は準備休憩出来る場所がなかったので数分休憩しようかと思ったが、衣笠山公園展望台は近いようなので、展望台目指して先を進む。尚、この広場入口にも綺麗なトイレがあった。
2010年05月08日 13:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:47
そのまま坂を登ると数分で「忠犬タマ公」碑のある広場に着く。衣笠駅前は準備休憩出来る場所がなかったので数分休憩しようかと思ったが、衣笠山公園展望台は近いようなので、展望台目指して先を進む。尚、この広場入口にも綺麗なトイレがあった。
衣笠山公園の説明板。
2010年05月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:50
衣笠山公園の説明板。
先ほどの広場から数分で衣笠山展望台。広場になっておりベンチも複数ある。写真が展望台なのだが、上にある建物は「衣笠聖観世音」。この展望台上は四方に金網が張られており、ベンチも無く、余り長居したい場所ではなかった。
2010年05月08日 13:55撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:55
先ほどの広場から数分で衣笠山展望台。広場になっておりベンチも複数ある。写真が展望台なのだが、上にある建物は「衣笠聖観世音」。この展望台上は四方に金網が張られており、ベンチも無く、余り長居したい場所ではなかった。
先の写真の展望台上、両手を目いっぱい上にあげて金網の上から撮った写真。横須賀の海をもっと綺麗に撮りたかったのだが・・。
尚、展望のある広場自体は、広くて気持ちの良い場所でベンチも多い。
2010年05月08日 13:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 13:57
先の写真の展望台上、両手を目いっぱい上にあげて金網の上から撮った写真。横須賀の海をもっと綺麗に撮りたかったのだが・・。
尚、展望のある広場自体は、広くて気持ちの良い場所でベンチも多い。
展望台の広場で休憩してから衣笠城址を目指す。展望台広場からの道はこんな感じ。
2010年05月08日 14:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:06
展望台の広場で休憩してから衣笠城址を目指す。展望台広場からの道はこんな感じ。
藤の花が咲いていた。昨今は、藤棚の藤も良いがこういう自生の藤もいいもんだと思っている。
2010年05月08日 14:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:07
藤の花が咲いていた。昨今は、藤棚の藤も良いがこういう自生の藤もいいもんだと思っている。
展望台から数分で、衣笠山公園の山頂らしき場所に着く。標高、134.2m。衣笠山公園の説明書きにもあったが、正しくは「鞍懸山」というらしい。標識後ろにも展望台があった。
2010年05月08日 14:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:08
展望台から数分で、衣笠山公園の山頂らしき場所に着く。標高、134.2m。衣笠山公園の説明書きにもあったが、正しくは「鞍懸山」というらしい。標識後ろにも展望台があった。
先ほどの広場にあった展望台よりも高さもあり写真も撮りやすそうなので、こっちの展望台にも登ってみた。これがその写真。正面の電線が目ざわり。
2010年05月08日 14:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:09
先ほどの広場にあった展望台よりも高さもあり写真も撮りやすそうなので、こっちの展望台にも登ってみた。これがその写真。正面の電線が目ざわり。
こちらは山側。やや遠目なので、山に張り巡らされた電線が目立たずにいい感じ。
2010年05月08日 14:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:09
こちらは山側。やや遠目なので、山に張り巡らされた電線が目立たずにいい感じ。
これがその展望台。
2010年05月08日 14:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:10
これがその展望台。
先を急ぐ。衣笠山公園から衣笠城址までは木製の階段をずっと下り続ける。階段を降り切ったところに衣笠城址方面の標識があるのでそれに従って歩く。
2010年05月08日 14:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:14
先を急ぐ。衣笠山公園から衣笠城址までは木製の階段をずっと下り続ける。階段を降り切ったところに衣笠城址方面の標識があるのでそれに従って歩く。
標識通りに歩いていたら畑に出た。このまま写真にある細い道を進む。
2010年05月08日 14:22撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:22
標識通りに歩いていたら畑に出た。このまま写真にある細い道を進む。
そしてこんな柵の隣の細い道を往く。
2010年05月08日 14:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:23
そしてこんな柵の隣の細い道を往く。
着いたところは車道で「三浦縦貫道衣笠入口」。写真真ん中に写っている階段の下に「衣笠城跡」の看板と、「衣笠城址公園」の看板があるので、これを目印に階段を登る。
2010年05月08日 14:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:24
着いたところは車道で「三浦縦貫道衣笠入口」。写真真ん中に写っている階段の下に「衣笠城跡」の看板と、「衣笠城址公園」の看板があるので、これを目印に階段を登る。
因みにこれが「衣笠城址公園」の看板に書かれていた地図。
2010年05月08日 14:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:25
因みにこれが「衣笠城址公園」の看板に書かれていた地図。
衣笠城址公園は「三浦縦貫道衣笠入口」から結構急な階段を登り続ける。
2010年05月08日 14:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:26
衣笠城址公園は「三浦縦貫道衣笠入口」から結構急な階段を登り続ける。
衣笠山公園を振り返ると、自生の藤の花が小さな葡萄のように見えなくもなかった。
2010年05月08日 14:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:26
衣笠山公園を振り返ると、自生の藤の花が小さな葡萄のように見えなくもなかった。
衣笠城址まではやや急な以外は歩きやすい木製階段の道だったのだが、山頂手前で岩尾根もあったので、衣笠城址をなめきっていた我々は少しびっくり。衣笠山公園よりは山らしい山道。
2010年05月08日 14:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:36
衣笠城址まではやや急な以外は歩きやすい木製階段の道だったのだが、山頂手前で岩尾根もあったので、衣笠城址をなめきっていた我々は少しびっくり。衣笠山公園よりは山らしい山道。
短い岩尾根を越え、枯れ葉が敷き詰められた小高い丘を登るとお稲荷さんの祠があった。
2010年05月08日 14:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:39
短い岩尾根を越え、枯れ葉が敷き詰められた小高い丘を登るとお稲荷さんの祠があった。
祠からすぐに広場に出た。ここが衣笠城址のメインの場所らしい。正面に見える石碑は、「三浦大介義明公」の記念碑。1180年この地で、頼朝に与する三浦一族と平家方との合戦、衣笠合戦が行われ、衣笠城は落城。現存の城址はその後、北条氏に備えて大改造されたものとのこと。
2010年05月08日 14:43撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:43
祠からすぐに広場に出た。ここが衣笠城址のメインの場所らしい。正面に見える石碑は、「三浦大介義明公」の記念碑。1180年この地で、頼朝に与する三浦一族と平家方との合戦、衣笠合戦が行われ、衣笠城は落城。現存の城址はその後、北条氏に備えて大改造されたものとのこと。
衣笠城址の石碑。広場の裏の小高い場所にあった。けれど城跡らしいものは何もなし。
2010年05月08日 14:48撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:48
衣笠城址の石碑。広場の裏の小高い場所にあった。けれど城跡らしいものは何もなし。
衣笠城址を後にする。「大楠山」標識に従い広場から坂を下ってゆく。下りきると石碑があったが、私有地らしく個人の碑だったので逆方向、竹林沿いに右手に向かうと下り階段があった(写真だと階段は右手奥にある)
2010年05月08日 14:53撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:53
衣笠城址を後にする。「大楠山」標識に従い広場から坂を下ってゆく。下りきると石碑があったが、私有地らしく個人の碑だったので逆方向、竹林沿いに右手に向かうと下り階段があった(写真だと階段は右手奥にある)
階段を下ると寺院(大善寺)の裏手に出る。その横には衣笠城跡についての説明板がある。
2010年05月08日 14:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:56
階段を下ると寺院(大善寺)の裏手に出る。その横には衣笠城跡についての説明板がある。
大善寺は、説明板の左手にある。行基が彫刻した不動明王を祀り、その別当寺として立てられた寺院だ。写真は、この寺院の正面の階段を下る途中、振りかえって撮った。
2010年05月08日 14:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 14:59
大善寺は、説明板の左手にある。行基が彫刻した不動明王を祀り、その別当寺として立てられた寺院だ。写真は、この寺院の正面の階段を下る途中、振りかえって撮った。
大善寺正面の階段を下りきり、右手を見ると写真のような別の下り階段のそばに標識が。大楠山へは大善寺を背にして右手に進めばいいわけだ。
2010年05月08日 15:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:01
大善寺正面の階段を下りきり、右手を見ると写真のような別の下り階段のそばに標識が。大楠山へは大善寺を背にして右手に進めばいいわけだ。
標識に従って歩いていると漸く山道らしい道に至る。
2010年05月08日 15:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:12
標識に従って歩いていると漸く山道らしい道に至る。
この辺りで大楠山ハイキングコースクイズの看板に出会う。2008年11月に芦名口から大楠山に登った時も、同様のクイズ看板があった。
2010年05月08日 15:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:20
この辺りで大楠山ハイキングコースクイズの看板に出会う。2008年11月に芦名口から大楠山に登った時も、同様のクイズ看板があった。
山道を歩き続けると大畑橋(おおはたはし)に出る。この橋で横横を渡る。
2010年05月08日 15:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:25
山道を歩き続けると大畑橋(おおはたはし)に出る。この橋で横横を渡る。
大畑橋を渡った後、山道を短い距離歩くと、また舗装路に出てしまう。どうもこの大楠山の衣笠経由コースは、数か所が車道で分断されているハイキングコースらしい。
2010年05月08日 15:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:31
大畑橋を渡った後、山道を短い距離歩くと、また舗装路に出てしまう。どうもこの大楠山の衣笠経由コースは、数か所が車道で分断されているハイキングコースらしい。
標識に従い歩くと、写真のような看板のある分岐に出た。ここがルート上、一番分かりづらいかもしれない。Yahoo!地図上だと、恐らく「横須賀市長坂5-3656」付近のY字路で、大きく南下する林道との分岐ではなかろうか。写真の一番左手の標識に「ハイキングコース 大楠山方面はこの看板の裏を進んでください」と書いてあるが、車道ではなく、右側車道の1本内側の土手の上を歩くことになる。次の写真参照。
2010年05月08日 15:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:34
標識に従い歩くと、写真のような看板のある分岐に出た。ここがルート上、一番分かりづらいかもしれない。Yahoo!地図上だと、恐らく「横須賀市長坂5-3656」付近のY字路で、大きく南下する林道との分岐ではなかろうか。写真の一番左手の標識に「ハイキングコース 大楠山方面はこの看板の裏を進んでください」と書いてあるが、車道ではなく、右側車道の1本内側の土手の上を歩くことになる。次の写真参照。
これが「ハイキングコース 大楠山方面はこの看板の裏を進んでください」標識の裏の道。土手の上である。
2010年05月08日 15:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:35
これが「ハイキングコース 大楠山方面はこの看板の裏を進んでください」標識の裏の道。土手の上である。
土手の上を歩いて行くと簡易歩道橋に出る。とりあえず歩道橋を渡って道路の向こうに進む。
2010年05月08日 15:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:37
土手の上を歩いて行くと簡易歩道橋に出る。とりあえず歩道橋を渡って道路の向こうに進む。
と、歩道橋を降り切ったところが山道になっている。車道を通らないようにという横須賀市の配慮の結果が、この歩道橋なのかもしれない。
2010年05月08日 15:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 15:37
と、歩道橋を降り切ったところが山道になっている。車道を通らないようにという横須賀市の配慮の結果が、この歩道橋なのかもしれない。
前の写真の歩道橋を過ぎると、大楠山山頂まで車道で分断されている箇所はなく、ずっと山道が続く。途中、「ハイキングクイズ」の標識に幾つかであうので、それを頼りに進めば塚山公園方面からの道との合流地点に着く。
2010年05月08日 16:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:04
前の写真の歩道橋を過ぎると、大楠山山頂まで車道で分断されている箇所はなく、ずっと山道が続く。途中、「ハイキングクイズ」の標識に幾つかであうので、それを頼りに進めば塚山公園方面からの道との合流地点に着く。
前の写真の場所からはゴルフ場沿いの山道を歩く。ゴルフ場が見えなくなったな、と思ったら「大楠山山頂/階段230段」の標識に出会う。しかし左矢印の「大楠山」は何だろう?山頂直下、菜の花畑のある大楠平を指しているのだろうか。
2010年05月08日 16:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:12
前の写真の場所からはゴルフ場沿いの山道を歩く。ゴルフ場が見えなくなったな、と思ったら「大楠山山頂/階段230段」の標識に出会う。しかし左矢印の「大楠山」は何だろう?山頂直下、菜の花畑のある大楠平を指しているのだろうか。
因みにこれが山頂に向かう230段の階段。
2010年05月08日 16:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:12
因みにこれが山頂に向かう230段の階段。
大楠山山頂に着いた。狙い目通り、16時をまわる遅い時刻のため、とても空いている。
2010年05月08日 16:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:17
大楠山山頂に着いた。狙い目通り、16時をまわる遅い時刻のため、とても空いている。
関東ふれあい神奈川で前来た時は、この山頂標識の前で登山サークルらしき大勢のハイカーが記念撮影をしていた。
2010年05月08日 16:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:27
関東ふれあい神奈川で前来た時は、この山頂標識の前で登山サークルらしき大勢のハイカーが記念撮影をしていた。
これが山頂標識。標高は242mしかないが三浦半島最高峰だ。
2010年05月08日 16:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:28
これが山頂標識。標高は242mしかないが三浦半島最高峰だ。
山頂展望台直下の標識。展望台1Fは「ビューポイント」という売店だが、既に営業は終了。
2010年05月08日 16:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:29
山頂展望台直下の標識。展望台1Fは「ビューポイント」という売店だが、既に営業は終了。
展望台に登ってみるが、強風なのでてっぺんまでは行かず、展望台途中の見晴台のようなところで写真を撮ることにする。
2010年05月08日 16:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:31
展望台に登ってみるが、強風なのでてっぺんまでは行かず、展望台途中の見晴台のようなところで写真を撮ることにする。
もう夕方で天気も曇っており余り綺麗な景色ではないが、遅い時刻だし、まあこんなもんということで。
2010年05月08日 16:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:31
もう夕方で天気も曇っており余り綺麗な景色ではないが、遅い時刻だし、まあこんなもんということで。
水平線も霞んでいる。
2010年05月08日 16:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:31
水平線も霞んでいる。
山頂で休憩してから下山開始。塚山公園・阿部倉方向に下りる。この道がシダが生い茂り、日が余り差し込まない暗い道。そのため、昨日降った雨がまだ乾いておらず道が全般的に滑りやすく、何度もこけそうになった。更に道がどろどろの箇所もあり、スニーカーで来たことをこの日初めて後悔した。
2010年05月08日 16:51撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:51
山頂で休憩してから下山開始。塚山公園・阿部倉方向に下りる。この道がシダが生い茂り、日が余り差し込まない暗い道。そのため、昨日降った雨がまだ乾いておらず道が全般的に滑りやすく、何度もこけそうになった。更に道がどろどろの箇所もあり、スニーカーで来たことをこの日初めて後悔した。
山を降り切った辺りから沢に突き当ると、こんな石の橋が。ピンボケしていて恐縮だが、この橋は手すりがなく高さもあるように感じ、高所恐怖症の当方はパスして下の沢を渡った。せめて片側だけでも柵があれば心理的にもだいぶ違うのだが・・。
2010年05月08日 16:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:58
山を降り切った辺りから沢に突き当ると、こんな石の橋が。ピンボケしていて恐縮だが、この橋は手すりがなく高さもあるように感じ、高所恐怖症の当方はパスして下の沢を渡った。せめて片側だけでも柵があれば心理的にもだいぶ違うのだが・・。
そして往く手は、都内の等々力渓谷のような景色となる。
2010年05月08日 16:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 16:59
そして往く手は、都内の等々力渓谷のような景色となる。
沢沿いの道が終わると舗装路に出る。この後は、阿部倉温泉方面の標識に従って階段を登る。
2010年05月08日 17:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:01
沢沿いの道が終わると舗装路に出る。この後は、阿部倉温泉方面の標識に従って階段を登る。
すぐに阿部倉温泉に到着。但し現在は休業中。この先は塚山公園方面に進む。
2010年05月08日 17:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:03
すぐに阿部倉温泉に到着。但し現在は休業中。この先は塚山公園方面に進む。
阿部倉橋を渡って横横の真上を通る。
2010年05月08日 17:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:07
阿部倉橋を渡って横横の真上を通る。
途中、車道沿いだが男性が景色を楽しんでいる場所があったので、真似して写真を撮る。
2010年05月08日 17:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:11
途中、車道沿いだが男性が景色を楽しんでいる場所があったので、真似して写真を撮る。
塚山公園を経由して安針塚の駅まで行くのが当方の目論見だったが、「大楠山登山口バス停」標識を見つけた相方が具合の悪さを理由にリタイアを宣言。
2010年05月08日 17:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:12
塚山公園を経由して安針塚の駅まで行くのが当方の目論見だったが、「大楠山登山口バス停」標識を見つけた相方が具合の悪さを理由にリタイアを宣言。
ということで、横須賀市を進む予定が葉山方面に下り、大楠山登山口バス停をゴールとする。このバス停目の前には大き目のコンビニがあり、バス停にもベンチがあり、結構落ち着ける場所だった。ここから逗子駅までバスに乗り帰宅。
2010年05月08日 17:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/8 17:20
ということで、横須賀市を進む予定が葉山方面に下り、大楠山登山口バス停をゴールとする。このバス停目の前には大き目のコンビニがあり、バス停にもベンチがあり、結構落ち着ける場所だった。ここから逗子駅までバスに乗り帰宅。
撮影機器:

感想

天気も良さそうだし土曜は念願の塔ノ岳に行く気満々だったのだが、金曜夕方から相方が風邪をひいたようで、塔ノはまたしても延期。いずれにせよ、GWの連休は我らにとっては終了だが人によっては9日日曜まで連休の人もいるだろうし、秦野駅からヤビツ峠までの道はまだ混んでいるよ、きっと!!と負け惜しみを言いながらも、ハイキングは軽めで出発時刻が遅くても問題ないものに変更。

7日金曜夜の時点では、軽めのコースで関東ふれあい埼玉コース「花の美の山公園」(蓑山)にツツジ見物も兼ねていくつもりだったが、8日朝自宅出発間際に、この埼玉県コースのスタート地点とする予定だった「高原牧場入口」BS行き時刻を当方が間違えていたことが発覚。西武秩父駅発のこのバス便は非常に少ないし、テレビをつけると「ぶらり途中下車」で西武秩父に行くことを煽っている。これは秩父方面は渋滞必至でバスなんて乗っていられない。

やはりこうなると我らにとっては品川駅からお気楽に行ける三浦半島だ、と二転三転し、大楠山に行くことに決定。ルートはこれまで使ったことのない衣笠ルートと阿部倉ルートを使うことに。

大楠山自体は2008年秋に関東ふれあい神奈川で行っており(以下、参照)

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57628.html

山頂がやたらと混みあっていた記憶があるので、敢えて遅めの時刻に山頂に着くようにした。案の定、16時過ぎの山頂はとても空いていたが、下山途中、山頂に向かう人を2組ほど見かけた。彼らも山頂混雑を嫌って敢えて遅い時刻に歩いているのだろうか。

衣笠駅→衣笠城址まではわかりづらい箇所はそれほどなかったが、衣笠城址から大楠山までのルートが数回車道で分断されており、山を歩いているというより横須賀市内探検の気分。また、大楠山下山に使用した阿部倉までの道がかなり滑りやすく、この山をなめきってジーンズ+スニーカーの格好だったことを後悔した。尚、前田橋ルート同様、この下山路も最後が沢沿いになるが、前田橋遊歩道のような飛び石は無し。

本当は行ったことのない塚山公園→安針塚駅まで行きたかったが、相方が体調不良を訴えたため、やむなく大楠山登山口BSで終了。とはいうものの、体調不良にもかかわらず、無理して10匐瓩て擦里蠅(相方本人の意志だが)歩きはしたので、相方はよく頑張った!というところ。

大楠山登山口BSからバス便も結構あり、葉山でも海側ではない山側なので道路も空いていた。逗子駅前のBECKSでカフェラテを飲んで帰宅したが、ハイキング帰りの最寄駅でコーヒーを飲んだのは久しぶりだったので、お気軽コースだとこういう余裕があってよいなあとも感じた。

追記:
肝心の衣笠城址は鎌倉期のものが残っているようだが、空堀程度はあるだろうと期待していたもののそのような史跡は見当たらず、八王子城跡や山中城跡など有名な城址と比較して余り城址っぽくなく、ちょっとがっかりした。

また、大楠山の主だった4ルートはこれで制覇ということになるが、個人的には2008年に下山で使った前田橋ルートが一番いいと思う。前田橋遊歩道の沢沿いの道の方が、今回下山で使った阿部倉ルートの沢沿いより綺麗だったし、山道も前田橋ルートの方が衣笠や阿部倉ルートより趣きがあった。更に阿部倉・衣笠どちらのルートも、景観の良い大楠平(大楠山山頂直下)を通らないのでそれも余り良くない。下山場所も、芦名・前田橋両ルートは海側なので心が開放的になるが、今回の阿部倉は温泉も(相方体調不良のため入る気はなかったにせよ)休業中でなんだかな〜といった感じ。

ただ、春先など阿部倉ルートで田浦梅林に抜ければまた違う趣なのだろうし、山を楽しむというより横須賀探索のつもりで歩くなら今回のコースも良いと思う。

更に今回は山頂の混雑を避けることはできたものの、山頂到着時刻が16時過ぎというのも良くなかった。せめて15時頃ならまだ日差しも出ていて大楠山山頂からの展望はもっと美しいものだったに違いない。

と、だらだら愚痴や反省点を書きつらねたものの、体調不良なのに出かけたがるいたち大臣のお出かけ願望は叶えられたし、自宅にこもって週末過ごすよりはずっとリフレッシュできたので良しとしたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4935人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
大楠山から衣笠山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら