秘境・大杉谷峡谷から大台ヶ原・日出ヶ岳へ

2015年05月09日(土) ~ 2015年05月10日(日)

• GPS: 25:33
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,853m
• 下り: 1,561m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:26

距離 6.4km 登り 690m 下り 476m

12:44 スタート地点
17:10 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:48

距離 11.1km 登り 2,101m 下り 1,089m

6:29 桃ノ木小屋
8:08 庄野ヶ浜
8:23 光滝
9:14 9:15 堂倉滝
10:48 堂倉小屋
11:05 粟谷小屋
13:43 13:46 大台ヶ原山
14:17 大台ケ原駐車場
14:17 「心・湯治館」

天候

9日: 雲り〜小雨
10日: 快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

大阪 梅田よりツアーバス

コース状況／危険箇所等

濡れた岩場はとても滑りやすかったです
鎖場はしっかり掴まないと足元が危ない場所もありました。

写真

登山口までの道。この橋をバスが通ります。

登山口の停留所が空くまで、ここで待機。

登山口からほんのすぐでこの風景です。

大日��吊橋

熊谷吊橋

地獄谷吊橋

ガイドさんが『今時バネなんて言わないよなぁ』と言ってたのがウケました。

鎖が打ってあるので、安心です。

はい、かしこまりました。

日浦杉吊橋
新緑と吊橋は合いますね。

千尋滝(せんぴろ滝)が見えてきました(^^)

ズームで撮影

カラフルな登山パーティが奥の方に見えます。

シシ淵の奥に見えるのがニコニコ滝。

シシ淵で、小休憩

水面に雨が弾いています。

ニコニコ滝。
何でこの名前になったんでしょう？

平等��吊橋

ほぼ直角に切り立ってますね。

吊橋から見降ろしてみました。

渡ってから振り返ると長い吊橋ですね。

加茂助吊橋

平等��
同じくらいの高さの岩が並んでます。

ところどころに見えるエメラルドブルーに癒されます。

桃の木山の家に到着で〜す。

晩ご飯
ちょっと食べちゃってから、撮りました(^_^;)
カレーはお代わりできます。

思ったほど、ギュウ詰めじゃなかったです。

友達のこのパッキング、ちゃんと中身が何か書いてある 笑

プチ宴会⁈

名誉の負傷…。一度、岩で転けたんです(>_<)
痛かったぁ…！

朝ごはん。完食しました。

さぁ、2日目も頑張って行きましょう(^^)

今日は晴れてるからさらに水が澄んで見えます。

七ッ釜滝

七ッ釜滝で
滝のポーズ(^^)

七ッ釜滝吊橋

やっぱりエメラルドブルーに癒されます。

よ〜く見ると、人が歩いているので
岩の大きさがわかると思います。

いよいよ崩壊地に突入！

崩壊地を抜け切った沢でひと休み。
コンパスの使い方を教わりました。

光滝

隠滝吊橋

隠滝
この隠滝吊橋からで無いと見れないようです。

与太郎滝

朝日がフワーっと光ってます。

堂倉吊橋

堂倉滝吊橋より

1番見たかった堂倉滝です( ´ ▽ ` )ノ

実際、目の前にしてみると想像していた5倍以上大きく幻想的でした(^^)

銀鱗草(ギンリョウソウ)

これから根っこ祭りです。

広場に出ました。

粟谷小屋の前で、お昼ごはん休憩。
トイレ利用は100円です。

シャクナゲ〜咲いてません…。

シャクナゲ咲いてました！

まるでオブジェのような根っこ。

もうあとちょっとで、山頂！

今来た道を振り返る

ついに日出ヶ岳山頂！

みんなで山のポーズ！

帰り道

この辺りはのんびり下っていけます。

大台ヶ原ビジターセンターに到着〜！

吉野の中荘温泉で、汗を流しさっぱり(^^)

感想

saorine

今年に入ってから気になっていた、大杉谷〜大台ヶ原に抜けるコース。
雨が多い地域である事、岩場が多く滑り易い場所もある事、自力で電車、バスを乗り継いで行くには遠い事から、ガイドツアーに参加しました。
1日目だけが途中から雨が降ってきたものの、木の下は小雨程度でしたのでびしょ濡れになる事は無かったです。
あと、山ビルに遭遇しなかったので何より良かった(念の為に…と昼下がりのジョニーを吹き付けておきました)
写真を沢山撮りたい反面、パーティの歩行を遅らせてはいけない！との思いと、本当に危ない場所ではまず撮れない(>_<)ので安全な場所でしか撮ってません。
吊橋、滝が大好きな私にはたまらないコースです。次から次へと現れる吊橋と滝！特に滝はそれぞれの表情が変わるので、とても趣きがありました。秋は紅葉が綺麗だそうですが、滝としての水量は今の方が沢山あって迫力があるそうです。
『�堯戮箸いΔ里論擇衫�つ岩という意味のようで、まさに大杉谷の地形に当てはまりますね。
崩壊地の手前を歩いていると対岸で落石の音が聞こえてきました。どこでも起こりうる事なので、気が引き締まります。
堂倉滝は本当に神秘的で美しかったですね。
その堂倉滝を過ぎると、風景は一変して
根っこパラダイスです。自然のアートですね。
雨や風で土が削ぎ落とされたのでしょう。
シャクナゲは去年が当たり年だったそうで
今年は花のつき方が今一つでした。
大台ヶ原の日出ヶ岳では360度に渡って山々が見渡せましたが
尾鷲湾は霞んでいてわからなかったです。
今回は大杉谷峡谷がメインで大台ヶ原はサブ的な位置づけ(自分の中で)でしたので
また次は大台ヶ原をメインで歩いてみたいと思いました。

追記 : 吊橋は全部で11本ありました(^^)