【街道歩き番外編】関宿を散策

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 5.3km
• 登り: 21m
• 下り: 25m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:06

距離 5.3km 登り 26m 下り 26m

10:13 西の追分無料駐車場
10:54 11:06 関宿
12:15 12:24 関宿
13:16 13:19 西の追分無料駐車場
13:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関宿・西の追分P(トイレあり、無料)を利用させていただきました。

コース状況／危険箇所等

・街中で特に危険箇所はありませんが、路地が狭く車がそこそこ通るのでご注意を。

写真

今回の行程です。細赤線が以前にあるいた街道歩き、太赤線が今回歩いたところです。

1/5 10:28

賑やかなのはやはり宿中心部ですが、その前後書く1km以上に渡って往時を偲ぶ町並みが続いています♪（おっと、手と足がw

1/5 10:24

たぬきさーん！！　ここ、京都文化圏という感じがします。そして”紫香楽”の影響も♪

1/5 10:30

飲食店もこんな感じで営業しています。（お値段はちょっと観光地💦）

1/5 10:30

日本最古、奈良時代の地蔵菩薩が安置されている地蔵院。本堂は江戸中期のものだそうです。

1/5 10:31

そして鹿の像。672年壬申の乱の時、大海人皇子(後の天武天皇)が豪雨と暗夜のため道に迷ったところ、鈴をつけた鹿が現れたので神の助けと乗って、ここ関の里に辿り着いたと。以来、ここを鈴鹿と言うように…

1/5 10:36

関宿のイラストマップ

1/5 10:46

大きな寛永通宝☺

1/5 10:47

1/5 10:48

高札場が郵便局。手前には明治5年の郵便創始の際のポストを再現したもので、関宿内のあちこちにあります。

1/5 10:51

先日の旧中山道歩き以来、駕籠を見るとゆすり(強請り)がなかったかが気になってしまいます💦

1/5 10:53

関の山車(やま)、関には山車が文化年間(1801から1817年)頃の最盛期には16台もあり、関西五大祭だったそうです。そしてこれが「せきのやま」の語源になったと。

1/5 10:55

伊東本陣前でぱちりっ

1/5 10:57

たぬきさんに釣られてお土産もの屋さんへ

1/5 11:04

屋上からみた関宿、後ろには鈴鹿峠から連なる山々

1/5 11:04

こちらは亀山方面

1/5 11:10

銀行の支店もこんな風に♪

1/5 11:25

保存されている山車、こんな大きな山車が何台も路地を抜けて行ったのですね。

1/5 11:37

こうした祭の時期にまた訪れたい…

1/5 11:39

関の山車会館の縁側でまったり

1/5 11:49

実は街灯も最小限だったり、電線の地中化がなされて山車の最上部の飾りが復活できたとか。町並み保存の苦労もあることと…

1/5 11:57

東の追分。この大鳥居は伊勢神宮を遥拝するためのもので、伊勢神宮内宮にあったものを譲り受けて立っているのです。

1/5 11:57

鳥居の傍らには一里塚跡。いつかここから伊勢街道を歩いて伊勢神宮にも赤線をつなぐ？！

1/5 12:21

関まちなみ資料館。

1/5 12:39

こちらは旅籠玉屋さん。ここはぜひ覗いてみてください〜

1/5 12:27

酒徳利の数々w

1/5 12:35

”個人情報”貼りホーダイw

1/5 12:48

お膳

1/5 12:46

寝床。

1/5 12:47

なるほど（カイカイ

1/5 12:51

欄間が、これも他のも立派でして…

1/5 12:55

関宿の名産品は、火縄銃の火縄なのだそうです。ということで関宿巡りでした〜

撮影機器：

SOG01 Sony

装備

個人装備

■記録用(スマホ・GPSロガー・予備バッテリ) ■レイヤー上(長袖ミドルウェイトアンダー) ■レイヤー下(ロングタイツ) ■レイヤー足(厚手靴下) ■レイヤーコス(矢絣袴) ■食料(水0.5L) ■非常用2(絆創膏・ハサミ・爪切り・マキロン・ポイズンリムーバ・人工呼吸マスク・消炎鎮痛剤等)

感想

としみず

　長い距離を歩く「街道歩き」の中では、どうしても細部にまで目が届かない/時間を掛けられない、通過が夕方以降になって見られないといったことが多く、残念ながら歩いていったしまったところが何箇所も(>_<)

　そこで旧東海道の中で最も保存状態が良く、規模も大きくて、そして多くの家々が現役で息づいています関宿をじっくりゆっくり歩いて来ました♪

　地蔵院にある鈴をつけた鹿の像、これが鈴鹿という地名の始まりだった！？、関の山車(やま)の語源となった山車の数々(昔は個人管理で、売り飛ばされたりもしたらしい)、昔ながらの郵便ポスト、往時の旅籠の様子等々、街道歩きには堪えられない素敵な宿場でした＼(^o^)／

【関連ヤマレコ日記】
・祝♪　旧東海道完全完歩 https://bityl.co/NYu3