龍王山古墳群を歩く
- GPS
- 02:26
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 239m
- 下り
- 233m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:23
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない |
写真
感想
早朝五時半頃宿を出て駅前のすき家で、定番の卵かけ朝定食を食べる。次に近鉄奈良駅前から天理行きバスに乗る。天理駅で下車、駅前のロッカーに荷物を預けて、次の桜井駅行きバスに乗る。柳本バス停で下車、崇神天皇陵の右側から、少し近道をして崇神天皇陵を過ぎる頃、左から長岳寺からの道の合流点に出る。さらに簡易舗装の緩やかな登りを進むと西門川沿いの道となる。龍王山古墳群の内、発掘調査がなされたのは、砂防工事で調査された西門川の分岐点辺りで比較的標高の低いエリアのようだ。しかしその場所には何の標識もないので探すのは容易でない。しばらく登ると右手に砂防ダムが見えてくるが、まだ標高は、二百メートルに満たない。さらに進むと川の分岐が見えにくくなり、標高二百メートルを過ぎても、なかなかそれらしい地形が見当たらない。道は簡易舗装から、いよいよ山道に入り、中々それらしい場所に出会わず焦り始める。時間は八時を過ぎ、八時15分を回ると、引き返すことにする。すると前方にこんもり、ポコポコした地形が現れ、どうやら古墳群の中の円墳のようだ。近づいてそれらの小山に接近するとどうやら石室の入口らしい穴が見える。ほとんど埋まっているので中には入れないが、円墳であることを確信する。周囲のこんもりした場所も同様に円墳と思われる。
おそらく発掘されたE地区ではないかと思うが、確信はない。帰宅後に再度発掘現場の正確な地形図と照合する必要がある。昨日の企画展の図録にある地図では、西門川と古墳の関係は出ているが、登山道との関係は出ていないのでわからない。さらに、もう少し登り、横穴墓を探す。時間が8時15分を回り、諦めかけると前方に比較的大きな石が積まれている場所があり、近づくと横穴墓らしい場所に出る。半分以上埋まっているので明確にはわからないがこうした石は他には余り見られないので、恐らく横穴墓で間違いなさそう。これらがE-18.19等に当たるかどうかはわからないが標高は、E地点より少し高い気がするがわからない。とりあえず目的を達したと考え、午後東京で用事があるので龍王山山頂はまたの機会と考え、下山開始。大して登っていないと思ったが結構山道を下る。雨に小石や枯れ葉が濡れて滑りやすいので慎重にくだる。ここで滑って足首でも捻ったり、転けたりしないようにくだる。例の円墳でもう一度撮影し、砂防ダム地点を過ぎて、簡易舗装の道に出る。崇神天皇陵が大きく見えてきて、長岳寺分岐点をお寺の方に向かうと別の古墳がある。崇神天皇陵の培冢かどうかはわからない。さらに、下ると長岳寺分岐に出てまだ少し時間があるので長岳寺に立ち寄る。しかし山門を潜っても中々お寺にでない。さらに、進むとお寺の塀の先に料金所があった。もう時間切れでバスの時間に間に合わなくなりそうなのでここで引き返す。一番近い柳本バス停に戻る。バスは中々来ない。体が濡れて冷えきってしまい寒さが堪える。ようやくバスが来て天理駅で荷物を取り出し
京都経由で東京に向かった。
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