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Yamareco

記録ID: 6385879
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

五頭山・菱ヶ岳(村杉温泉から時計回り周回)

2024年01月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:02
距離
25.0km
登り
1,286m
下り
1,217m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:51
休憩
2:35
合計
12:26
0:01
28
水原駅
0:29
1:24
122
すき家49号阿賀野水原店
3:26
3:37
14
3:51
4:05
109
5:54
6:11
8
6:19
6:20
6
6:26
6:27
2
6:29
6:29
10
6:39
6:52
61
7:53
7:53
63
8:56
8:57
122
10:59
10:59
31
11:30
12:12
15
村杉温泉共同浴場薬師の湯
12:27
村杉温泉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
23:20、東京から新幹線経由、終電にて水原駅着。
広い待合室で身支度を整えがてら時間調整。
終電後も暖房が効いていて大変助かった。
2024年01月20日 00:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
1/20 0:00
23:20、東京から新幹線経由、終電にて水原駅着。
広い待合室で身支度を整えがてら時間調整。
終電後も暖房が効いていて大変助かった。
深夜0時、日付が変わりキリの良いタイミングで出発。
村杉温泉まで思いのほか街灯が多く助かる。
2024年01月20日 00:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
1/20 0:00
深夜0時、日付が変わりキリの良いタイミングで出発。
村杉温泉まで思いのほか街灯が多く助かる。
道中でこの時間に唯一営業しているすき家で時間調整。
本当は近くのセブンイレブンが本命だったが、イートインスペースが潰されていて使えなかったため、次善の策のこちらで。
ゆっくり頼んでゆっくり食べ、1時間ほど滞在。
2024年01月20日 00:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 0:29
道中でこの時間に唯一営業しているすき家で時間調整。
本当は近くのセブンイレブンが本命だったが、イートインスペースが潰されていて使えなかったため、次善の策のこちらで。
ゆっくり頼んでゆっくり食べ、1時間ほど滞在。
村杉温泉を通過し、ようやく登山口に近づく。
一台の車に抜かれる。
どうやら先行する登山者がいるようで、心強い。
2024年01月20日 03:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 3:20
村杉温泉を通過し、ようやく登山口に近づく。
一台の車に抜かれる。
どうやら先行する登山者がいるようで、心強い。
いよいよ、林道から登山道へ。
先の状況がわからないので12本爪でいくことにする。
すぐにツボ足の1名に抜かれる。
自分も遅くはないほうのはずなのだが、早い。
2024年01月20日 03:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 3:56
いよいよ、林道から登山道へ。
先の状況がわからないので12本爪でいくことにする。
すぐにツボ足の1名に抜かれる。
自分も遅くはないほうのはずなのだが、早い。
五合目。
終始太いトレースが着いていて、夜間でも全く問題なかった。
2024年01月20日 04:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 4:35
五合目。
終始太いトレースが着いていて、夜間でも全く問題なかった。
三ノ峰からは眼下に新潟の夜景。
2024年01月20日 05:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 5:49
三ノ峰からは眼下に新潟の夜景。
三ノ峰の避難小屋。
2024年01月20日 05:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 5:52
三ノ峰の避難小屋。
小屋は広くはないが、とても奇麗。
一人用に切られたマットが何枚も用意されていて、ありがたく尻に敷かせていただく。
日の出待ちを兼ね、小休憩する。
後続からお二方到着。
お知り合いらしい。
どの山でもそうだが、この時間は強い人が多い。
2024年01月20日 05:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 5:53
小屋は広くはないが、とても奇麗。
一人用に切られたマットが何枚も用意されていて、ありがたく尻に敷かせていただく。
日の出待ちを兼ね、小休憩する。
後続からお二方到着。
お知り合いらしい。
どの山でもそうだが、この時間は強い人が多い。
一ノ峰。
だいぶ明けてきた。
2024年01月20日 06:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:26
一ノ峰。
だいぶ明けてきた。
五頭山到着。
赤い。
2024年01月20日 06:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:44
五頭山到着。
赤い。
飯豊は白い。
2024年01月20日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
1/20 6:49
飯豊は白い。
ここまで赤く焼けるのはなかなかない。
2024年01月20日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:49
ここまで赤く焼けるのはなかなかない。
谷間はガスに沈む。
2024年01月20日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:49
谷間はガスに沈む。
向かう菱ヶ岳への稜線。
どんな状況だろうか。
楽しみでもあり、不安でもある。
2024年01月20日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:49
向かう菱ヶ岳への稜線。
どんな状況だろうか。
楽しみでもあり、不安でもある。
日はまだ出ないが、五頭山を後にし、菱ヶ岳に向かう。
2024年01月20日 06:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 6:51
日はまだ出ないが、五頭山を後にし、菱ヶ岳に向かう。
日が出た。
周囲がモノクロームの世界から明るい雰囲気に一変する。
2024年01月20日 07:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:01
日が出た。
周囲がモノクロームの世界から明るい雰囲気に一変する。
雪庇は小さい。
2024年01月20日 07:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:24
雪庇は小さい。
2024年01月20日 07:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:25
前日以前のトレースを追う。
2024年01月20日 07:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:30
前日以前のトレースを追う。
雪庇が出ているところは、トレースよりさらに雪庇を避けて歩くようにする。
2024年01月20日 07:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:37
雪庇が出ているところは、トレースよりさらに雪庇を避けて歩くようにする。
日本海が良く見える。
2024年01月20日 07:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:48
日本海が良く見える。
神々しい飯豊。
2024年01月20日 07:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:49
神々しい飯豊。
中ノ岳まで来ると、目指す菱ヶ岳がだいぶ近づいてきた。
2024年01月20日 07:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:52
中ノ岳まで来ると、目指す菱ヶ岳がだいぶ近づいてきた。
2024年01月20日 07:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 7:55
2024年01月20日 08:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:13
右のコブを超えれば、いよいよ菱ヶ岳。
2024年01月20日 08:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:18
右のコブを超えれば、いよいよ菱ヶ岳。
ほれぼれする飯豊の山並み。
2024年01月20日 08:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:18
ほれぼれする飯豊の山並み。
雲が多いが、良い感じの雲。
2024年01月20日 08:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:19
雲が多いが、良い感じの雲。
雪庇、崩れている。
2024年01月20日 08:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:25
雪庇、崩れている。
もうすぐだ。
2024年01月20日 08:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:29
もうすぐだ。
飯豊、何度も。
2024年01月20日 08:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:30
飯豊、何度も。
最後の登り。
2024年01月20日 08:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:40
最後の登り。
菱ヶ岳最高地点到着。
2024年01月20日 08:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:45
菱ヶ岳最高地点到着。
飯豊。
2024年01月20日 08:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:46
飯豊。
ちょいアップ。
2024年01月20日 08:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:50
ちょいアップ。
磐梯と吾妻。
2024年01月20日 08:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:46
磐梯と吾妻。
見慣れないので何が何やらわからないが、美しい。
2024年01月20日 08:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:46
見慣れないので何が何やらわからないが、美しい。
パノラマ。
2024年01月20日 08:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:47
パノラマ。
美しい。
2024年01月20日 08:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:57
美しい。
オーロラのような雲。
2024年01月20日 08:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 8:58
オーロラのような雲。
下山する。
12:50のバスには十分間に合う。
最初は日本海に向けて急降下。
2024年01月20日 09:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 9:01
下山する。
12:50のバスには十分間に合う。
最初は日本海に向けて急降下。
2時間で駐車場に無事下山。
駐車場には50台以上。
大人気。
2024年01月20日 10:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:59
2時間で駐車場に無事下山。
駐車場には50台以上。
大人気。
バスまで1時間以上あるので風呂に入ることにする。
こじんまりしたローカルな共同浴場だが、熱めで良い風呂だった。
地元の人が多く入っていた。
2024年01月20日 11:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
1/20 11:30
バスまで1時間以上あるので風呂に入ることにする。
こじんまりしたローカルな共同浴場だが、熱めで良い風呂だった。
地元の人が多く入っていた。

感想

関東近辺は天気が良くないが、北のほうは好天予報。
終電登山で五頭山から菱ヶ岳を周回する。
時計回りか反時計回りか迷ったが、夜間行動は入山者の多い五頭山への道を採ることにし、時計回りの計画とした。
水原駅を0時ちょうどに出発。
瓢湖の方角から白鳥(?)の鳴き声がひっきりなしに聞こえてくる。
まあまあ距離はあるはずだが。
近隣の人はうるさくないのか、心配になる。
道中、唯一営業している飲食店であるすき家で栄養補給&1時間ほど時間調整。
登山口間近で1台の車に抜かれる。
登山者だろうか?

駐車場で支度を整え、車両通行止めの林道を少し歩き、いよいよ登山道へ。
すぐに1名の登山者に抜かれる。
早い。他の山でもそうだが、この時間の登山者は強い人が多い。
五頭山への登山道は読み通り太いトレースが着いていて危険個所も無い。
三ノ峰の避難小屋で小休憩中、2名の登山者が入ってくる。
どうやらお知り合い同士のようで、話がはずんでいる。
思いのほか夜間登山者が多く、五頭山の人気のほどを実感。
小屋を出るとだいぶ明るくなってきていた。
五頭山で真っ赤な朝焼け。
これほど赤いのはそうそうない、素晴らしい朝焼けだった。
日の出を待たず、菱ヶ岳に向かう。
どのくらい時間がかかるだろうか。
稜線のトレースは薄く、多少雪庇が出ているが特に危険個所はなく、踏み抜きも少ないため、アイゼンのまま順調に進む。
スノーシューは完全に重りと化す。仕方ない。
多少のアップダウンを繰り返し、徐々に菱ヶ岳が近づいてくる。
稜線の樹木はまばらで、展望は良い。
右手には越後平野、新潟の街、そして日本海。
左手には山また山。
普段めったに見ない方向からのため、何が何だかほとんどわからないが、実に素晴らしい。
そして左手後方には飯豊が神々しく白く輝く。
まるでヒマラヤのよう。見たことはないが。
9時前、菱ヶ岳に到着。
風が少し冷たいが、360度の大展望。
最後の眺望をひとしきり楽しみ、下山にかかる。
村杉温泉12:50のバスには十分間に合いそうなので、心に余裕をもって下山できる。
最初は日本海に向けて急降下。
その後はほとんど登り返しなく、淡々と下っていく。
冬道は倒木や根っこが出ている部分もあり多少歩きづらいが2時間で駐車場まで下山。

バスまで十分すぎる時間があるので、村杉温泉の共同浴場でひとっ風呂。
地元の方で賑わっている。
熱めの湯が気持ち良い。
300円なり。
入浴後、すぐ近くの川上とうふでおからの酢の物を味見したところ美味だったので購入。
12:50のバスで水原駅へ。
水原駅で電車待ちがてらおからの酢の物を食べ、帰路に着く。
帰りの新幹線は大混雑だった。

雪は思っていたほど多くはなかったが、五頭山からの真っ赤な朝焼け、ヒマラヤのように白く輝く神々しい飯豊、オーロラのようにたなびく雲、雪庇、霧氷。
十二分に堪能できた。
これで標高1,000mも無いとは、東京近辺ではあり得ない。
新潟県人が実にうらやましい。

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訪問者数:255人

コメント

こんばんは。初めまして。
私は東京在住の新潟県人です。
このコースには強く憧れます。しかしながら、私はチキンなので、夏に挑戦したいと思います。
貴重な情報を共有いただいて、ありがとうございます🙏
2024/2/18 19:34
いいねいいね
1
おっさん
はじめまして。
多少でもご参考になったのなら、とても嬉しいです(^^)
2024/2/19 17:35
いいねいいね
1
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