記録ID: 6388481
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山
ウペペサンケ山
2024年01月19日(金) ~
2024年01月21日(日)
- GPS
- 75:15
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:27
19日:浄水場(2+)登山口(3)1450WL(0.5)1595北コル=C1
20日:C1(1+)E峰(0.5)曲(1+)西峰(1-)1550WL(1.5)1244北=C2
21日:C2(1+)尾根末端(3-)菅野温泉
20日:C1(1+)E峰(0.5)曲(1+)西峰(1-)1550WL(1.5)1244北=C2
21日:C2(1+)尾根末端(3-)菅野温泉
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅野温泉手前のゲートは封鎖。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
19日: 23時回収を始め、糠平温泉まで。除雪終点は浄水場まで。林道の左へ大きく屈曲する所から新しい迂回路の方へ。最初だけ分かりづらいが、デポ旗辿れる。Co720と830辺りで2度ほど糠平川をSB渡渉。時期早い場合はSB無いと思うので、林道の方が結局楽かもしれない。林道に復帰し冬尾根へ。雪少ないのか序盤はbushが邪魔だがその後は快適に1181のコルまで。1300〜位が急。キックターン繰り返す。樹限は記録通り。石狩稜線が遠くに見え、ユニ石狩ファンの彼は楽しそう。天気も良いのでKLギリギリに泊まる。夜飯は牛丼。歌詞を覚えようと何度も聴き込みながら就寝。 20日: 乗越へ気合入れてデッパ。SE付けていく。主稜線にはガスがかかっているが、東側は朝日が映えてとてもきれい。こういうのがいいんだよね。1696先は確かに細くなるが、FD小さく、夏道も見えていて楽勝。所々岩が見えている。直下の斜度出てきた辺りで足慣らしも兼ねEPに。少し引っ張りすぎた。龍の背は初めの岩稜帯が一番細い。10mちょっと、アイゼンに岩が少し当たるような感じ。幅は狭く高度感がある。最後岩稜帯から降りる所も岩が当たり、後ろ向きで下す。南北両面とも植物が見えており、アイゼンの刃が決まるかは怪しく、trvるのはかなり怖い。沢底まで止まらなそう。通過前、視界が2,300以下でなかなか良くならないので少し時間待ち。視界の波が無くなり始めたのでとりあえず曲まで進めることに。真上を細い所だけ兇sL一組で指示出ししながら通過。皆集中出来ていて良い。その先曲までは難しくない。曲に着いたところで視界は変わらずだが、安定しており、雪庇判断も困らない程度の雪量なので、乗越すことに。と、少しずつガスが薄まり始める。これぞ人徳だと言わんばかりに、先へ急ぐ。曲下のコルは大して吹き溜まっていない。その後も吹き溜まりは小さく、ほぼ尾根上を行ける。変に南側に寄るとハマるが尾根上は硬く歩きやすい。1639へと延びる尾根頭の手前だけ南側に吹き溜まっている。あり過ぎる偽Pの押し付け合いをしながら、本峰着。看板有。残念ながらガスで景色は良くない。本峰先は記録と違ってしばらく少し細い。trvれない斜度では無いので尾根上行けなくても大丈夫ではあるが。雪が溜まっていくと太くなるのだろうか。西峰に着いて、なんか都を歌ってみる。すると歌い始めた瞬間、急にガスが飛び始める奇跡。南側からガスが飛んでいくが、まだニぺの姿は見えない。JPまでの稜線は東側に小さい吹き溜まり。JP付近は風が少し強く、感じるない。程なくしてニぺのガスも飛ぶ。ウペニペの距離感に引きつつ、異様なオーラを放つ山嶺への憧れを胸に抱きながら、別れを告げ王様尾根へ入る。樹限上位からアイゼンを外す。1380は西側をtrvりながら適当な所で尾根に復帰。Bushに引っ掛かったりして皆転びまくりながら1244手前の日当たりの良い所でテンバ入り。残りのお酒を空ける。 21日: ドライバーが何故か前夜入りしているので、少しだけ急いでデッパ。林道までの斜面は倒木が多くあまり埋まってもいないので√選びにセンスが要る。900上のタラ地辺りから二股の方へ向かって降りる。ブル道は崖の東側の方へ延びていた。最後の方はかなり急でツボにする。ブル道の方へ行くのが正解でしょう。その後の林道の渡渉の場所は概ねマッキーさんと変わらず。800二股はSB無いのでツボ渡渉。770付近崩壊している所は左岸側を4m位渡渉。760位は右岸へ渡渉して、しばらく行った後左岸へ再度渡渉。右岸に指一本触れただけで雪崩れそうな超巨大斜面があった。あとは町道を歩く。何事もないかのように下山しようとするPartyを止め、お目当ての鹿の湯へ。完璧な湯加減。男4人で入浴。あれだけ思想の強い過激派のボスは足湯だけという背信行為。満足した所でドライバーの元へ。お待たせしました。鳳の舞温泉へ寄った後は、音更の魚べいへ。充実の3日間でした。お疲れさまでした。 |
その他周辺情報 | 鳳の舞温泉。 魚べいで寿司じゃん |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
冬の東大雪の魅力を感じることができた。登り尽くす勢いでもっと東大雪行こうと思います。
ニぺがかっこよかった。いつか冬に行ってみたい。
せめて主稜歩いている間に晴れて欲しかったなぁ。もう少しだけ時間待ちすればよかった。
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コメント
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(あと所々私の記録の影が覗いていて少し嬉しい。)
勝手に、山行の節々でマッキーさんの山行をオマージュさせていただきました笑
どれだけ成長出来ているかはわかりませんが、マッキーさんの記録も大変参考にしましたし、ワンゲルとしては良いステップアップの仕方が少しずつ出来ているのではないかなと思ってます。
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