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ハイキング
白神山地・岩木山
秋の青森1日目、バスで岩木山へ。
2018年09月18日(火) [日帰り]
青森県
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 405m
- 下り
- 405m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:52
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:02
岳温泉からシャトルバスで八合目まで歩かずに登ることができる。さらに八合目にはリフトもあり、ほとんど歩かずに九合目まで登れる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目まではバスで登れる。将来また岩木山に登る機会があるなら岩木山神社(一合目)から登りたい。 |
その他周辺情報 | 弘前駅に観光案内所があり、岩木山登山の情報が得られる。どの温泉宿か忘れたが下山後に岳温泉に入浴した。硫黄泉の青白い温泉だった。言うまでもないが、りんご関係のお土産が多い。 |
感想
秋の青森遠征へ。初日は岩木山へ。翌日は八甲田山にいくために岩木山はバスに乗って八合目まで大幅に短縮。昼過ぎに弘前駅前の観光案内所で若い女性に今日中に岩木山に登ると話すと「もう時間的に遅い、明日にしては」と諭された。
しかし八合目から1時間で往復して夕方に岳温泉に入浴して、青森市街に出た。岳温泉でバスを待っていると地元の方に話しかけられて、今日は関西から岩木山まで登りにきてくれてありがとうと感謝された。
その一方で翌日は八甲田山に登ることを伝えると「あの山は感心しない」と言われた。理由を尋ねると「あれは南部の山だ。やはり津軽の山がよい」と言われた。
以前に青森生まれの人から青森県は江戸時代の津軽藩と南部藩が一緒になってできたのだが、お互いにそのときの名残か、同じ県人であるのに対抗意識が強いときいたことがある。
新青森駅から弘前駅まではJR奥羽本線でのどかな風景を行く。春の桜や初夏のりんごの花の時期はさぞ美しいだろうと想像した。だんだんと岩木山が見えてきたとき、太宰治は自身のこの故郷の風景を愛したのだなとつくづく感じた。
岩木山の山麓は一面のりんご畑であった。りんごの実の時期には少し早かったが、津軽富士の麓は大宰が「津軽」で描いた景色そのものだった。
早足で岩木山の登山を終えてしまったことは、やはり惜しいことをしたとしみじみ思う。最後に頂上から津軽平野と日本海がよくみえた。
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