南北面白山・天童高原から周回

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,596m
• 下り: 1,589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:39

距離 16.2km 登り 1,598m 下り 1,589m

7:47 天童高原キャンプ場
8:21 面白山駅
10:11 10:16 南面白山
11:50 11:51 奥新川峠
12:42 12:53 長左エ門平
13:39 13:40 中面白山
14:13 14:27 面白山
14:49 14:50 三沢山
15:02 15:03 長命水
15:26 天童高原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■天童高原キャンプ場の駐車場を利用。6〜7台車がありました。

コース状況／危険箇所等

■危険個所は特になし。
■天童高原キャンプ場から面白山高原駅に下る登山道は粘土質の急斜面でスリップ注意。

その他周辺情報

この日は風呂に寄らず直帰。

写真

5/17 7:45

駐車場から見る南面白山。左に大東岳、右に小東岳。

5/17 7:46

広い駐車場。6〜7台停まっていました。

5/17 7:47

天童高原キャンプ場。

5/17 7:52

まずは面白山駅へ向かい下ります。

5/17 8:19

舗装路に下り立ち駅が近くなると南面白山が見えてきた。

5/17 8:19

かもしかコース入口を右に見送ります。

5/17 8:20

紅葉渓谷。

5/17 8:21

面白山駅。

5/17 8:21

この登山口も見送り。

5/17 8:23

コスモスベルグ入口を入ります。

5/17 8:29

このスキー場って今は営業してないのかな？

5/17 8:32

ゲレンデを上がります。

5/17 8:42

一段上がって南面白山。

5/17 8:52

リフトが動いてれば楽だけどね。

5/17 8:53

こんな所に車が。白いボードは蔵王山の噴火に関する警告。

5/17 9:17

そろそろゲレンデトップです。

5/17 9:23

ここからゲレンデを離れ登山道へ。

5/17 9:28

一歩入ると幽玄なブナの林。精霊が棲んでますな。

5/17 9:36

やがて斜面を巻きながら進みます。

5/17 9:42

谷地形を急登します。

5/17 10:11

南面白山山頂。正面に大東岳が大きい。

5/17 10:12

左に小東岳。その奥に仙台神室、山形神室が確認できます。蔵王の雪も大分融けてますね。

5/17 10:12

それにしても大東岳は存在感あります。

5/17 10:34

大きく下っていきます。

5/17 10:47

平坦なブナの林を行く。

5/17 10:55

分かり難いですが小さな沢です。

5/17 10:59

何度か沢を横断。

5/17 11:11

権現様峠。もっと明るくて開けた感じの所を予想していたのですが・・・

5/17 11:13

白い下唇が印象的な花でした。

5/17 11:26

シラネアオイが咲いていました。

5/17 11:27

こちらはサンカヨウ。

5/17 11:29

エンレイソウ。

5/17 11:30

イチゲ。

5/17 11:40

咲き遅れたカタクリ。おじぎした背中から。

5/17 11:46

一部に雪が残っていました。

5/17 11:50

奥新川峠。

5/17 12:18

これから向かう尾根。

5/17 12:22

急斜面にジグザグに登山道が切ってあります。

5/17 12:23

アジサイ。

5/17 12:25

もう一回サンカヨウ。

5/17 12:43

長左衛門平。もっと広い場所かと思っていましたが拍子抜け。ここでお昼休憩。この時点でけっこう疲れていて長左衛門道で尾根は巻いて戻るか・・・と挫けそうになりました。

5/17 12:59

食べたら回復。中面白山の尾根に向かいます。

5/17 13:08

ジグザグの急斜面から振り返る。

5/17 13:23

尾根に上がりました。ここからはそう急な所はないはず。

5/17 13:24

そして左前方に北面白山が見えた！

5/17 13:26

天童高原方面。

5/17 13:30

展望の良い稜線歩き。風がけっこう強い。

5/17 13:31

振り返ると南面白山と大東岳。

5/17 13:31

越えてきた名もなき小ピーク達。

5/17 13:34

夏を思わせる白い雲。

5/17 13:43

北面白山が近づいてきた。正面に捉えて稜線を辿ります。

5/17 13:57

緑が濃くなった山肌にわずかに残る雪。

5/17 14:03

5/17 14:09

あと一登り。

5/17 14:13

着いた〜。誰もいない面白山山頂です。

5/17 14:13

面白山スキー場から南面白山、大東岳の基部を巻いて、稜線通しでよく歩いたなぁ・・・

5/17 14:29

山頂を後に下ります。

5/17 14:32

三沢山へ向かい急下降。

5/17 14:43

ずーっと緑ばかり見てたので、こんな色が新鮮です。

5/17 14:45

純白ですな。

5/17 14:49

三沢山を通過。

5/17 14:50

緑のトンネルになってました。

5/17 15:04

長命水を頂きました。

5/17 15:24

天童高原に戻ってきました。疲れた〜

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

TONO

　そのうちやろうと思っていた南〜北面白山の縦走。真夏は暑くて無理だし、雪の消えた春か紅葉の秋に・・・と考えていましたが、今回ポッカリ空いた日曜日、天気も良さそうだし思い立って行ってきました。
　南面白山に登ったのは初めてでしたが、ゲレンデから奥に入った途端に始まるブナ林が美しい。南面白山の山頂からは正面に大東岳がドッシリと横たわっていました。小東岳の奥に広がる蔵王連峰の眺望も素晴らしい。
　南面白山からは権現様峠、奥新川峠、長左衛門平と何度もアップダウンを繰り返しもうクタクタ。よっぽど北面白山はパスして長左衛門道で天童高原へ戻ろうかとも思いましたが、オニギリを食べて水を飲んだら少しやる気が回復。
　長左衛門平から急斜面を登り尾根へと乗り上がる。見晴らしの良い尾根道を辿ると次第に近づいてくる北面白山。このルートのハイライトはこの尾根道ですな。薫風と言うにはいささか強い風でしたが、涼しく快適に歩けました。そしてついに北面白山の山頂に飛び出しました。「着いた〜〜〜」
　誰もいない山頂から振り返ると今まで歩いてきた道。。。面白山スキー場、南面白山、名のないピーク、中面白山・・・よく歩いた。しばし達成感に浸りながら見つめます。でもここを周回するのはこれが初めてで最後かな。南と北、それぞれ周回コースは取れるし、繋いで周回しなくてもイイのかも。
　しばし休憩して急斜面を三沢山へ。木々のトンネルの中、西尾根を辿り長命水へ下り、あとは遊歩道を天童高原へと戻りました。
　南面白山のブナ林と北面白山〜中面白山の尾根歩き。そして大東岳の存在感。今回の山行で印象に残ったのはこの3つかな。そのうち大東岳は登らないと。

　（TONO）