飯縄山(戸隠神社中社-瑪瑙山・周回)
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- GPS
- 04:14
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 849m
- 下り
- 835m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:14
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆神告げ温泉〜橋手前 ・普通に雪の林道歩き。シールハイク。 ◆橋〜瑪瑙山南西尾根取付き ・細い林道らしき道があるので辿っていくと藪に阻まれなくて楽。 ・そのまま進むと左に逸れてゲレンデの方に向かっていきそうなので適当に瑪瑙山の南西尾根に取り付く ◆瑪瑙山南西尾根 ・最初の取付き斜面はちょっと急だが尾根芯まで登ってしまえばあとは歩きやすい。 ・たまに凍っている箇所があるので注意。 ・瑪瑙山のちょい手前でゲレンデと合流するので営業前ならゲレンデを歩いたほうが楽かも。(天候によってはラッセル車に注意がいるかも) ◆瑪瑙山〜飯縄山 ・一旦シールオフで鞍部まで滑り込む。割と開けているので滑りやすい ・鞍部からの登行は痩せ尾根だったり急斜面だったり植生が密だったりしてちょっと面倒。 ・風が強いのか凍っている箇所もあったのでクトーを装着した。 ・飯縄山の山頂は時間が早かったせいか誰もいなかった。 ◆飯縄山〜南峰〜西登山道分岐 ・南峰との鞍部まではシールで滑ってそのまま南峰まで登り返す。 ・南峰からシールオフ。西登山道の分岐までは途中藪が濃いので適当にカニで登ったり滑ったりしてこなした。 ◆西登山道分岐〜西登山口 ・尾根芯はブッシュがないので滑りやすいが外れると藪が濃い。 ・当初谷滑走も目論んでいたが藪で断念。 ・尾根芯は斜度も緩やかでスペースもあって滑りやすかった。 ◆西登山口〜神告げ温泉 ・シールオフのままヒールフリーで戻る。 |
写真
感想
昨日の黒姫山に続き、戸隠遠征?二日目は飯縄山を滑る。
飯縄山をスキーで滑るのは2回目。前回(といっても2016年なので8年前)も同じ神告げ温泉から西登山道をピストンする形で登ったが、今回は瑪瑙山を絡めて周回してみよう。
やはり積雪不足が気になるが昨日の黒姫山の感じだと全く滑れないということはなさそうだ。
朝5時過ぎに神告げ温泉をスタート。気温は-15℃。ありえん寒さだ。
スタートからミッドレイヤを着込んで歩き出すが全く汗をかかない。ベストな選択だったと思う。
林道を少し歩いて山に入っていく。作業道があったのでありがたく利用させてもらう。今日はくるぶしラッセルで歩きやすかった。
途中で瑪瑙山の南西尾根に取り付く。斜度的にも植生的にも未知の世界なので不安もあるがワクワク感もある。
もちろんノートレースなのでルートは自分次第だ。
最初は急だったが尾根芯まで登り上げると斜度もそこそこで広くて歩きやすくなった。ここは滑っても楽しい尾根だ。
時折痩せている箇所もあるが問題なく瑪瑙山に到着。ここは戸隠スキー場のゲレンデトップにあたるのだが、まだ朝7時過ぎなので静かだった。
それにしても予想以上に天気が良かった。こんな予報だったっけ?
振り返れば赤く染まる戸隠連峰や高妻山が目の前にそびえ、遠くには北アルプスや南アルプス、富士山まで見える。
昨日滑った黒姫山も今日はクッキリ!あっちもいいんだろうな。地獄の山も悪くないがやっぱり晴れた山は気持ちがいい。
瑪瑙山から少し高度を下げる必要があるので一旦シールオフで飯縄山の鞍部に滑り込む。前日の滑走痕が残っていたがそこそこ気持ちよく滑走。
再びシールオンでいよいよ山頂を目指す。ここからは痩せ尾根、急斜面、凍結斜面などバラエティ豊かなルートでなかなか楽しかった。
飯縄山は常に賑わっているイメージがあるが今日は貸切だった。まだ時間が早かったせいかもしれない。東京まで帰ることを考えるとなるべく早く下山したい衝動に駆られるのだ。
シールのまま南峰まで移動したら再びシールオフで西登山道分岐まで滑り込む。やはり藪が辛いがそんな山スキーも楽しい。
西登山道に合流後はあわよくば谷へ落とそうと思っていたが予想以上に激藪で断念。結局尾根芯が一番気持ちよく滑走できた。
ラストはヒールフリーで林道を滑って帰還。下山が早すぎて神告げ温泉は営業前だった。残念。
ということで土日ともこの時期としては抜群の天気に恵まれて久しぶりに優雅に山スキーを楽しむことができた。
問題は積雪量。あと1メートルくらいは増えて欲しいと願いたい。
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