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Yamareco

記録ID: 6409076
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講習/トレーニング
富士・御坂

新道峠(FUJIYAMAツインテラス)

2024年01月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:07
距離
5.3km
登り
282m
下り
292m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:37
合計
2:57
10:39
10:46
6
セカンドテラス
10:52
11:19
2
ファーストテラス
12:10
スズラン群生地駐車場
■若彦トンネル
 御坂山地のほぼ中央部にある大石峠の直下を河口湖町から芦川町へと貫くトンネル
 山梨県道719号富士河口湖芦川線の一部
 ※トンネルを芦川側に抜けて100mのところにある「新道峠・すずらん群生地」の案内を見たら県道から右折してすずらんを模した外灯が立ち並ぶ道を「すずらん群生地」駐車場へと向かいます。
■FUJIYAMAツインテラス送迎バス
 料金片道200円でシーズン中のみ9時頃から15時頃まで運行。
 平日は1時間1本(火曜運休)。
 休日は1時間2本程度で、混雑時は臨時バスも出るようです。
 ツインテラスが出来てから、シーズン中は有料送迎バスが運行しているため、「すずらん群生地駐車場」から先は一般車通行止めとなりました。
■山梨県笛吹市芦川町
 2006年に編入合併で芦川村は笛吹市の一部となり芦川町と称されるようになったとのこと。
■災害対策型循環水洗トイレ+太陽電池パネル
 上下水道を必要としない循環式水洗トイレで、太陽電池パネルから電気を供給し、氷点下でも破損しない特殊な配管を使用しているとのこと。
 ※それなのに何故冬季閉鎖なんだろう・・・
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦川すずらん群生地駐車場 無料 100台
 未舗装だが区画線あり
 トイレ有(冬季閉鎖中)
コース状況/
危険箇所等
登山道から林道に交差する直前に圧雪があり慎重さを要求された
林道から先の登山道は荒れているので指示に従って利用せず(特に冬季は滑落の危険がある氷結部分があるので避けた方が良いと判断した)林道を進んだ。
若彦トンネルを抜けて直ぐ(100m程度)の案内を見逃さず
若彦トンネルを抜けて直ぐ(100m程度)の案内を見逃さず
県道719号を右折
県道を離れて20分程で駐車場に到着(トイレは冬季閉鎖中)
県道を離れて20分程で駐車場に到着(トイレは冬季閉鎖中)
駐車場外れの「すずらん群生地BS」
駐車場外れの「すずらん群生地BS」
駐車場裏手から「すずらん群生地」を抜けて行きます
駐車場裏手から「すずらん群生地」を抜けて行きます
群生地内通路の入り口と出口の電柵を示された手順で通り抜けます
群生地内通路の入り口と出口の電柵を示された手順で通り抜けます
登山道に入ります
登山道に入ります
登山道と合流した林道を進みます
登山道と合流した林道を進みます
所々氷結しています
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所々氷結しています
(先日山仲間に教えてもらった)白峰三山が肉眼でははっきり見えるのですが、写真では・・・
(先日山仲間に教えてもらった)白峰三山が肉眼でははっきり見えるのですが、写真では・・・
「FUJIYAMAツインテラスBS」
バス転回場に到着
「FUJIYAMAツインテラスBS」
バス転回場に到着
ここにもトイレがあります(冬季閉鎖中)
ここにもトイレがあります(冬季閉鎖中)
階段と一部スロープを進みます。テラスは直ぐそこです。
階段と一部スロープを進みます。テラスは直ぐそこです。
登りきると目の前が「セカンドテラス」
真正面に富士山が見えます
1
登りきると目の前が「セカンドテラス」
真正面に富士山が見えます
素晴らしい見晴しです
素晴らしい見晴しです
直ぐ隣に見える「ファーストテラス」へと移動します
直ぐ隣に見える「ファーストテラス」へと移動します
ファーストテラスからも綺麗な富士山
ファーストテラスからも綺麗な富士山
写真では分かりずらいですが、白い帽子に太陽が当たった面はキラキラと輝いていました
1
写真では分かりずらいですが、白い帽子に太陽が当たった面はキラキラと輝いていました
使い道が分からないフェンス様のものですが、取り敢えずはしゃぎます。
使い道が分からないフェンス様のものですが、取り敢えずはしゃぎます。
更に進むと黒岳
災害対応型循環水洗トイレ用の太陽電池パネル
災害対応型循環水洗トイレ用の太陽電池パネル
ファーストテラスと富士山
ファーストテラスと富士山
名残り惜しい
50分程ですずらん群生地に戻ってきました
50分程ですずらん群生地に戻ってきました
下山後の富士山は雲の中
下山後の富士山は雲の中
湖畔から見上げるFUJIYAMAツインテラス
2
湖畔から見上げるFUJIYAMAツインテラス

装備

個人装備
チャンスパや軽アイゼンがあると安心

感想

2020年の年末に黒岳〜破風山〜新道峠第一展望台ときて見下ろした先で建築中だったテラス様のものが、2021年夏に完成していました。すっかり忘れていましたが、何かのテレビ番組で見て、「あああれだ」位に思っていましたが、ツレの「短時間のトレッキング」リクエストを受けて思い出し、行ってきました。
すずらん群生地駐車場に9時過ぎに到着すると10台は駐車していて、「意外と多い」と感じました。「この方たちが皆ツインテラスを目指すと人混みだな〜」と思いながら駐車場を出発です。送迎バスの通る林道では無く、「群生地」を通り抜けて登山道を登っていきます。駐車場から群生地に降りると電柵があり、入り口と出口でクリップを外して通り抜けクリップを戻すを繰り返します。
群生地を抜けて直ぐに「←すずらん峠」と書かれた指導標から登山道へと入っていきます。柱に「芦川村」と書かれていましたので2006年以前に建てられたもののようです。登り口には薄い氷交じりの圧雪がありましたが傾斜もきつくないので慎重に足を運んで先に進みます(5メートル?)。そこからは雪や氷はありませんが、気温は氷点下なので足元は固く、凍土のようです。20分程登っていくと、シーズン中は送迎バスの通る林道に出ました。林道を渡った先にも登山道が続いていますが、指導標に「危険個所があり通行止め」と貼られていたので、冬季でもありここは素直に従い舗装路を進みますと言いたいところですが、間も無く雪と氷の道に変貌。それもそのはず、既に標高は1400メートルを超えています。私はチェンスパ、ツレは6本爪に各々ストックありの4つ足歩行でチャチャっと進みます。
途中、下山してきた方にツインテラスの混雑状況をお聞きすると「混んでない」「素晴らしい景色」との情報をいただき、より、足取りが軽くなりました。林道は「FUJIYAMAツインテラスBS」で終わっています。ヤマレコで作った計画ルートではここから登山道で直登となっていましたが、整備され手すりの付いたた階段とスロープで新道峠まで登っていきます。
登りきると目の前には「セカンドテラス」。真正面に大きな富士山が見えます。下を見下ろすと河口湖。河口湖と冠雪した富士山が一体となって眼に飛び込んできます。
それだけでも十分満足なのですが、直ぐ先に見えている「ファーストテラス」にも立ち寄ります。こちらはより広いテラスでテーブルや休憩場所が沢山あります。氷点下の中登って来た(おおよそ標高1580メートル地点)とは思えない陽射したっぷりで温められたベンチはウォーマー要らずです。ポットのお湯でスティックコーヒーを淹れ、ツレの持ってきた甘いお菓子を食べながら、しばしまどろみました。
ファーストテラスから先は黒岳へと続いていますが、今回の計画ルートは時間と安全重視のピストンで下山しました。
下山後、河口湖畔の大石公園に立寄りましたが、80分前には雲一つなかった富士山が雲の帽子を被っていました。
天気といい、絶景富士山といい、先日参拝した「気象神社」のご利益でしょうか。
また、眼の良いツレに「あれ、さっき行ってきたテラスじゃない?」といわれて見上げるとFUJIYAMAツインテラスが両方とも一望出来ました。

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