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ハイキング
富士・御坂
🗻を拝みに 本栖湖🚏🥾石仏ルート..竜ヶ岳..湖畔ルート🥾本栖湖🚏...🚌...河口湖🚏ステーションイン屋上風呂♨️
2024年01月31日(水) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:04
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 603m
- 下り
- 616m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:04
距離 7.9km
登り 618m
下り 616m
14:42
本栖湖のバンガロー街を抜け、登山口に向かう。石仏ルートは日当たりも良く、楽しく歩けた。問題は泥濘。他の登山者の声を聞き、即アイゼンを装着し、難なく登る。平日とはいえ、登りやすいしかも眺望の良い山なので、多くの登山者がいる。偶々お会いした私より年上の男性との話は楽しく、時間を忘れてしまうほど。奥様を早くに亡くされている由、女房を思い出し、元気なことを感謝する。山でお会いする男性の多くは伴侶を亡くされていることが多く、胸が痛い。確かに山に登ると悲しみを忘れることができる。生きている限り山を登り続けたい。山頂ではやはり私より年上を思われた女性2名にお会いした。ストックを使おうとしたが、伸びない。私はストックは杖代わりなので、最初から使っている。山頂での修理は無理。ストックは命だ。山でお会いする年上の方はストックを最初から使っていないことが多い。ストックの使い方を私が間違えていると指摘される登山家がいる。老人が杖をついて登って何が悪いかと言いたい。今回、アイゼンとストックのおかげで一度も転けなかった。老人には転けることが一番危ないのは重々わかっている。
天候 | 今朝は零下になっていない。前回の山行きとは大違い。天気もいい。お天道様も機嫌が良さそうだ。風もそう厳しくは吹いていない。ただ、富士山の機嫌が悪かった。一日中、笠被りで全容を見せてはくれなかった。山の天気と🗻の天気がかくも違うものか。折角のいい天気なのにうまくいかないものだ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:41 西国分寺JR中央線・高尾行 07:46 立川 徒歩 07:54 立川南 多摩モノレール・多摩センター行 07:58 甲州街道 徒歩 08:08 中央道日野 高速バス・京王バス・新宿−富士五湖線・山中湖旭日丘行 09:20 河口湖駅(高速・連絡バス) 徒歩 09:35 河口湖駅 10:22 本栖湖駅 帰り:14:46 本栖湖駅 15:45 河口湖 徒歩 河口湖駅前ステーションイン 17:10 河口湖 18:22 中央日野 18:43 甲州街道 多摩モノレール・上北台行 18:47 立川南 18:59 立川JRむさしの号・大宮行 19:11 新小平 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行きは石仏ルート。竜ヶ岳の南側、日当たりがいい、途中までは歩きやすい。ロープを張り巡らせたバンガロー街を勝手に抜け、登山道に辿り着く。クネクネと上っていく。決してキツくない道。標高の高いところで雪が降ったのか、溶けてドロドログチャグチャになっている。流石に石仏の見晴台でアイゼンを装着した。正解!山頂付近は更に酷い。まだ雪も残っていて、しかも凍っている。兎も角一本道、迷うことはない。アイゼンなしで登られている方がいた。脚力、体幹、俊びんさが違う。わしゃダメ。 帰りは湖畔ルート。竜ヶ岳の北側、標高の高いところは雪は溶けていない。氷の世界、アイゼンなしでは無理。急坂なので危険。本栖湖に近くまで下りると雪が消える。湖畔は歩きやすい。本栖湖はどこまでも青く美しい。この風景を堪能できた。 |
その他周辺情報 | 平井売店:1階が売店なのですが、2階はレストラン。富士を眺めながら食事ができる。隣りが富士見のホテル屋上風呂なので、一風呂浴びて酒、バスに乗る前の一息が最高。しかも駅前なので便利。ワカサギのフライの量が多くて大きくて美味かった。 https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19004561/dtlphotolst/smp2/ 河口湖駅前ステーションイン:屋上風呂750円、昨年より100円値上げしています。ホテルの改修と同時に先月値上げした由、しかし🗻を見ながら一風呂、疲れがとれます。 http://www.st-inn.com/ |
写真
竜ヶ岳が真正面、空が青い。ここで初めて静岡から来られていた登山グループと挨拶する。そう、もはや静岡との県境まで辿り着いた。偶々ここまでご一緒させて頂いた方は身延の方、富士を眺めながら富士を半周したことを初めて認識した。
しかし富士はダメ、オーム真理教サティアンの跡が富士の裾野の其処彼処にあるようだ。上九一色村も無くなり、教徒も去った。しかし、我々の心の中に消えない恐怖心がこの幻影を呼び覚ましてくる。
ここから下りる。御坂山地が美しい。ここを歩いたんだなと思うと感慨深い。山を貫く中道往還も歩いた。今思うと、駿府と甲府を繋げて栄えた上九一色村の栄枯盛衰をあの道沿いの廃屋が物語っていた。俯瞰すると見えてくるものがある。
ツルツル、ヅクヅク、グチャグチャ、アイゼンなしではとてもダメ。私くらいの年の居丈高の方がアイゼンなしで下りてくる。凄いですね。と言うと取り外しが面倒だからとの答え。こう言えるのが更に凄い。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ダウンジャケット スキーグローブ スパッツ コンプレッションインナー 短パン ズボン2 スポーツシャツ 靴下 グローブ 毛糸帽子 日よけ帽子 登山靴 ザック 茶1 🍙3 お茶を淹れた暖かいウォーターバック(保温袋収納) ヘッドランプ 携帯バッテリー2 ケーブル 筆記用具 常備薬 保険証 スマホ ストック ティッシュ ビニール袋 メガネ2 救命シート 着替え ホカロン アイゼン
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感想
冬山の怖さは良くわかっているので、今回で冬登山はやめようと思っていた。最後として選んだのが竜ヶ岳、距離も標高差もあまりない。登りやすい。しかも眺望がいい。失敗だったのが富士山頂の天気を甘く見たこと。天気予報通り、山頂の雲は動かず、敗着。しかし竜ヶ岳からの眺望は素晴らしかった。笹ヶ原なので何も遮るものはない。これがいい。風は冷たいが。
春が来たら、伊豆から富士を眺めよう。春の富士の美しさは花と共に蒼き空に白き富士、その神々しさにある。今は春を待つ。
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