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記録ID: 6418997
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

唐松山(撤退) 〜902.8m先まで〜

2024年01月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:45
距離
8.1km
登り
768m
下り
760m

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
0:50
合計
6:45
5:37
63
スタート地点
6:40
6:40
66
460.7m
7:46
8:13
62
伊五郎岩上(710m)
9:15
9:22
9
902.8m
9:31
9:32
8
撤退地点
9:40
9:55
51
902.8m北東肩
10:46
10:46
65
伊五郎岩上(710m)
11:51
11:51
31
460.7m
12:22
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三ツ又集落先で除雪終点
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートのため積雪状況により難易度変化。
その他周辺情報 日帰り温泉 ゆ〜パーク薬師(水曜定休)
三ツ又へ向かう途中、幻想的な月夜
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三ツ又へ向かう途中、幻想的な月夜
月光で煌めく雪原
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月光で煌めく雪原
三ツ又集落先の除雪終点からスタート、例年に比べてかなり小雪。
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三ツ又集落先の除雪終点からスタート、例年に比べてかなり小雪。
羽根川の支流を渡り正面の尾根に取付く 月明かりでなんとか歩ける。
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羽根川の支流を渡り正面の尾根に取付く 月明かりでなんとか歩ける。
尾根下部は薮が気になるが、早朝の冷え込みでスノーシュー装着すれば殆ど沈まない。
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尾根下部は薮が気になるが、早朝の冷え込みでスノーシュー装着すれば殆ど沈まない。
道のりを振り返る
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道のりを振り返る
未丈ヶ岳方面から明るくなってくる。
(中央:未丈ヶ岳 右:鼓ヶ倉山)
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未丈ヶ岳方面から明るくなってくる。
(中央:未丈ヶ岳 右:鼓ヶ倉山)
尾根は基本的には痩せている、まだ雪庇はそれほど成長していない。
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尾根は基本的には痩せている、まだ雪庇はそれほど成長していない。
(パノラマ)上権現堂山〜唐松山〜伊五郎岩(元サイズ)
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(パノラマ)上権現堂山〜唐松山〜伊五郎岩(元サイズ)
上権現堂山 (モルゲンロート)
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上権現堂山 (モルゲンロート)
振り返ると駒ヶ岳と八海山も
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振り返ると駒ヶ岳と八海山も
駒ヶ岳、僅かにモルゲン
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駒ヶ岳、僅かにモルゲン
これから進む尾根も染まる
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これから進む尾根も染まる
刈羽黒姫山、米山も遠望できる
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刈羽黒姫山、米山も遠望できる
このあたりは越後三山方面の展望が特に優れ、何度も振り返る
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このあたりは越後三山方面の展望が特に優れ、何度も振り返る
いよいよ最初の核心部、伊五郎岩(710m)の登り
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いよいよ最初の核心部、伊五郎岩(710m)の登り
なかなかの勾配
薮があるから怖くない
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薮があるから怖くない
八海山が背中を押してくれる
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八海山が背中を押してくれる
頚城の山々まで遠望
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頚城の山々まで遠望
伊五郎岩の頭(710m)に登るとなだらかになる。
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伊五郎岩の頭(710m)に登るとなだらかになる。
南東方向を見下ろすと険しい岩峰(伊五郎岩)
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南東方向を見下ろすと険しい岩峰(伊五郎岩)
雪庇の上を歩いていたようだ
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雪庇の上を歩いていたようだ
(パノラマ)1001m峰(左)と尖った902.8m峰(中)
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(パノラマ)1001m峰(左)と尖った902.8m峰(中)
近づく902.8m峰
(パノラマ)902.8m峰より北東方向(左:守門岳〜右:毛猛山塊) この先が本当の核心部だった(元サイズ)
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(パノラマ)902.8m峰より北東方向(左:守門岳〜右:毛猛山塊) この先が本当の核心部だった(元サイズ)
大倉山(975.5m)方面の稜線も険しそうだ。
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大倉山(975.5m)方面の稜線も険しそうだ。
とりあえず、ソフトクリーム状を越えて唐松山へ向かってみる
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とりあえず、ソフトクリーム状を越えて唐松山へ向かってみる
毛猛山塊と黒又川第二ダム湖も期待通りの眺め
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毛猛山塊と黒又川第二ダム湖も期待通りの眺め
1001m峰の手前に鞍部が待ち受けている
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1001m峰の手前に鞍部が待ち受けている
下るにつれ60度近い勾配、しかもアイゼンの効かないパウダースノー。一旦滑ったら間違いなく止まらない。osm310氏は鞍部付近で雪庇崩落に遭遇したらしい。
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下るにつれ60度近い勾配、しかもアイゼンの効かないパウダースノー。一旦滑ったら間違いなく止まらない。osm310氏は鞍部付近で雪庇崩落に遭遇したらしい。
左右どちなに滑落してもやばい状況。右はこんな感じ、左はさらに険しい谷。
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左右どちなに滑落してもやばい状況。右はこんな感じ、左はさらに険しい谷。
時間は早いが諦めて引き返す。登り返しも容易ではない。
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時間は早いが諦めて引き返す。登り返しも容易ではない。
(パノラマ)902.8m峰の北東肩でしばらく休憩。毛猛山塊、浅草岳方面。
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(パノラマ)902.8m峰の北東肩でしばらく休憩。毛猛山塊、浅草岳方面。
外柴倉沢左俣、廊下状になっている
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外柴倉沢左俣、廊下状になっている
凍結した黒又川第二ダム湖
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凍結した黒又川第二ダム湖
守門岳アップ
大倉山方面の稜線、こちらも起伏を伴ったナイフリッジ状で険しそう。
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大倉山方面の稜線、こちらも起伏を伴ったナイフリッジ状で険しそう。
902.8m峰へ登り返す。左右はスッパリ切れ落ちている。
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902.8m峰へ登り返す。左右はスッパリ切れ落ちている。
アシ沢側はやばいほどの急勾配
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アシ沢側はやばいほどの急勾配
(パノラマ)902.8m峰より唐松山〜1001m峰の稜線(元サイズ)
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(パノラマ)902.8m峰より唐松山〜1001m峰の稜線(元サイズ)
(パノラマ)902.8m峰より大倉山方面の稜線。背後に未丈ヶ岳〜荒沢岳稜線(元サイズ)
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(パノラマ)902.8m峰より大倉山方面の稜線。背後に未丈ヶ岳〜荒沢岳稜線(元サイズ)
(パノラマ)荒902.8m峰より沢岳〜駒ヶ岳〜八海山稜線(元サイズ)
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(パノラマ)荒902.8m峰より沢岳〜駒ヶ岳〜八海山稜線(元サイズ)
逆光の荒沢岳
(パノラマ)次の880m峰より下る尾根、右へ分岐する尾根は大倉又沢へ下る尾根(地形図で破線)。osm310氏が登った尾根のようだ。(元サイズ)
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(パノラマ)次の880m峰より下る尾根、右へ分岐する尾根は大倉又沢へ下る尾根(地形図で破線)。osm310氏が登った尾根のようだ。(元サイズ)
薮につかまりながら伊五郎岩の頭(710m)から下降
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薮につかまりながら伊五郎岩の頭(710m)から下降
伊五郎岩を見上げる。この先、気温の急上昇のためスノーシューでも沈みまくり。
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伊五郎岩を見上げる。この先、気温の急上昇のためスノーシューでも沈みまくり。
右下に三ツ又集落が見えてくる
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右下に三ツ又集落が見えてくる
林道に降り立ち、羽根川の上流方向。
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林道に降り立ち、羽根川の上流方向。
あとは田んぼ雪原を歩き集落へ戻る
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あとは田んぼ雪原を歩き集落へ戻る
下山完了
薬師スキー場付近から望む権現堂山〜唐松山〜大倉山。「こまみの湯」で日帰り入浴してから帰宅。
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薬師スキー場付近から望む権現堂山〜唐松山〜大倉山。「こまみの湯」で日帰り入浴してから帰宅。

感想

冬季の唐松山は未踏だったので今回、三ツ又集落からスタートしてアシ沢左岸尾根経由で登ってみた。最初の核心部、伊五郎岩は薮に掴まり登れたが、次の902.8m峰先の痩せ尾根区間の状況が悪く滑落リスクが心配されたため、残念ながら撤退となった。それでも稜線からは迫力の毛猛山塊、奥只見の峰々、越後三山などの雄大な山並みを満喫することが出来て良かった。

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コメント

今晩は。冬季の唐松山、自分も何年か前に狙ってみて全然駄目だったのを思い出しました。北側からだと尾根が曖昧そうだし、権現堂側からは猫ちゃんが邪魔になりますよね…。
noranekoさんの閃きで是非、攻略してみて下さい☆
2024/2/5 21:03
osm310様
コメントありがとうございます。約2年前の深雪の厳冬期に登られたようで、大変お疲れさまでした。鞍部付近の雪庇を踏み抜いてあの急斜面を無事に生還出来て何よりです。
唐松山攻略法としては、いくつか思い浮かびますが。
松川側からの北尾根ルートは川沿いのアプローチが長く深雪時は厳しそう。他の案は唐松山の夏道に沿って登り猫岩は南側からトラバースして通過。もう一つは唐松沢右岸尾根など。いずれにしても現地での判断が重要。
2024/2/5 21:57
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