柄沢山


- GPS
- 04:11
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:15
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Seike: K2 Mindbender 116C 186cm
Tomahawk: Fischer Transalp 80 163cm
中澤: BLIZZARD SPUR 159cm
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感想
当初は土合ー清水の計画で、白毛門の登りのために細くて軽い板を用意していたが、直前になって予報が悪化。清水からの柄沢山に計画を変更した。4時起きで現地に向かい、準備をしてから歩き出す。雨の硬い層の上に10〜15cmくらいの新雪が乗っており、トラバース気味に登ると板がズレて登りにくい。途中で先行者2名に遭遇。我々は尾根に取り付く。雪崩そうにはなかったが、谷を歩くのはやはり気持ちが悪い。尾根はやや狭くて急な個所もあったが、藪は少なめで概ね歩きやすかった。
1400mあたりでガスの中に突入。ここで引き返して下で遊んでもよかったが、底付きする微妙な雪であったし、seikeと私はピークに立ったことがなかったこともあり、引き続き登る。稜線は風が強く、視界は皆無。地形図を参照しながらピークへ向かう。寒いので、パパっとスキーモードへ。平衡感覚を失うようなハイパーガスの中、互いに近い距離を保ちながら、横滑りをまじえて降りていく。ある程度視界が出てからハイトラバースして樹林帯へ。割と気持ちよく2ピッチ滑る。
沢でリグループしてパーティラン。沢はところどころ割れていて怖い。何人かのスキーヤーとすれ違った。一番楽しかったのは、堰堤を過ぎてからのボブスレーと前泊の中澤邸だったかもしれない。ありがとうございました〜。
スタートから速い。ラッセルも大して無いから2人が止まらない。着いていくだけでキツいのに、つい会話も楽しんでしまうので、余計に心肺に負荷がくる。
稜線は少し風はあるけれど、気温は高く、寒く無いのにウェアが白くなっていた。寒くないからと、地獄ゴーグルの電源を切っていたら視界が悪くなったので、外して滑った。
山頂からは斜面は見えないしガタガタ。視界が出ればまずまず楽しかった。
2人の滑りを見ていて、速く・軽やかに滑れば色々なリスクも少なくなるのだと感じた。私も、格好良くなくていいので、場面に応じて危なげない滑りを適切にできるようにしたい。一緒に行くとすごさがよくわかる。いい刺激になりました。
なお、滑りは帰りの林道が一番よかった。
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