羊蹄山

2024年02月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:34

7:00 スタート地点
13:00 13:26 喜茂別コース下山口
14:34 ゴール地点

天候

雪のち晴れ、上部は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マッキモ駐車場

コース状況／危険箇所等

昨日ー今日で予想以上の積雪あった模様。20-30cmくらい。深いところでは50cmくらいか。明日も多分雪はいいだろう。
下部まで積雪は十分。

写真

2/9 7:32

北海道らしくフラッフィーでいい雪だ

2/9 8:54

帰りが楽しみ

2/9 9:17

終始小雪が待っていたが時には晴れ間も

2/9 9:31

2/9 9:31

2/9 10:20

やっと太陽が顔を出す

2/9 12:46

山頂直下からツボラッセルを振り返る

2/9 12:46

ときおり太陽が見えたが、山頂直下はなかなかガスが抜けなかった。

2/9 13:02

随分時間をかけて山頂へ

2/9 14:15

最後まで良かった

2/9 14:37

下山。この瞬間はガスが抜けていたようだ。

2/9 14:54

帰路にて。羊蹄山はすぐにガスの中へ

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

Kazu

Short ver.




Long ver.




出張の前日に休みをとって羊蹄山へ。
この時期の羊蹄山はコンディション次第では痛い目にあう。でも年に1、2回しかトライできないから登頂したいし、あわよくばお釜を滑りたい。いつもそう思って挑むので、登山と割り切って登頂する。たいてい上部はガリガリでちょっと怖い。ところが今回は、山頂から最後までずっとパウダーというこれまでに一度しか味わっていないコンディションだった。
午後から天気が良い予報なので少し遅めに出発。朝7:00時点でマッキモ駐車場は3台のみ。下山時も5-6台くらいだった。気温が上がらず良い雪が期待できるので、それなりに入山する人もいるだろうと思ったが拍子抜け。三連休の前だからか。でも静かな山はいい。
歩き始めから北海道らしい軽いパウダーが積もっており、まだ降り続いていた。早くも下りに期待が高まる。マッキモから直接上がるつもりだったが、先行者のトレースを追っていたら喜茂別ルートに向かってしまった。軌道修正も考えたが、大きく変わらないのでトレースを使わせてもらう。トレースはc1300でドロップしていたのでそこからはひとりラッセルとなる。森林限界を超えてもパウダーだった。風が弱いからだろう。寒気と弱い冬型は良いコンディションを連れてくる。それでもc1600を超えたあたりからガリガリの急登が出てきたのでブーツクランポンに履き替えた。天気はなかなか回復せず、ホワイトアウト。回復を信じてゆっくりツボラッセル。13時ころに山頂。今までで1番時間がかかってしまった。ちょうど同じ頃にマッキモから上がってきた2人パーティと会う。下りルートは決めてなかったので、せっかくだからご一緒させてもらった。今日は尾根筋でも十分良い雪がある。上部は視界が悪くガス待ちしても結局晴れなかったが、中間部以降は視界が開けて快適そのもの。多少底つきはするが、よく走るパウダーだった。下部樹林帯もそれほど腐らなかった。
来てよかった。